
フィナーレには豪快な手筒花火も!
愛知「田原まつり」2025開催情報
愛知県田原市田原町の市街地では、2025年9月12日(金)から14日(日)まで「田原まつり」が開催されます。
祭りでは、3台のからくり山車(だし)や趣向を凝らした神輿(みこし)が練り歩き、夜は山車の上で子供たちが踊りを披露します。
今回は、「田原まつり」について、2025年の開催情報や見どころを「田原市観光課」にお聞きしました!
※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください
「田原まつり」ってどんな祭り?
「田原まつり」は、毎年9月中旬の3日間にわたって開催される、田原町の伝統的な祭りです。
日中は、精巧なからくり人形を載せた山車や、豪華な神輿がまちなかを練り歩きます。市内を練り歩く萱町、 本町、新町の山車は、市の有形民俗文化財にも指定されています。
また、手筒花火をのせた大筒神輿(おおつつみこし)の巡行も見どころのひとつ。
最終日の夜には、手筒花火や大筒花火が打ち上げられ、夜空を鮮やかに彩ります。
「田原まつり」の歴史を知ろう!
「田原まつり」は、熊野神社の祭礼として江戸時代に始まったといわれています。
さらに、1753年(宝暦3年)には、熊野神社・神明社・八幡社が合同で行う「三社祭」へと発展。
当時は、現在のような山車ではなく、傘のような形をした飾りをつけた「傘鉾」(かさほこ)に、田原藩の天幕を借りて車を仕立てたものだったそうです。
現在のような名古屋型の山車が登場するのは、1880年(明治13年)のこと。この年に萱町が新しく山車を造ったのをきっかけに、本町や新町も次々と山車を揃えるようになり、現在の「田原まつり」の山車の形へと発展しました。
2025年の開催情報は?いつやるの?
2025年の「田原まつり」は、9月12日(金)から14日(日)までの3日間にわたって開催されます。
今年も、市有形民俗文化財に指定されているからくり人形を乗せた3台の山車や、各町の神輿などがまちなかを練り歩く勇壮な光景が見られます。
夜になると、着飾った子供たちや青年が夜山車(よやま)の上で手踊りを披露します。
さらに、祭りのフィナーレを迎える最終日の夕方には、「はなのき広場」で手筒・大筒花火がダイナミックにあげられ、田原町の夜空を焦がします。
2025年の「田原まつり」の開催スケジュールをご紹介します!
■2025年の「田原まつり」開催スケジュール
【9月12日(金)】
・16:00~21:00 神輿運行、夜山車、道ばやし(新町)
【9月13日(土)】
・10:30~14:00 昼山車(からくり山車)
・15:30~22:00 夜山車、道ばやし
・20:00~21:00 夜山車の曳き揃え
【9月14日(日)】
・10:10~14:20 昼山車(からくり山車)
・14:20~17:40 大筒神輿運行
・17:30~20:20 手筒花火・大筒花火(はなのき広場)
歴史と伝統を受け継ぐ「田原まつり」。華やかな山車と勇壮な神輿、迫力満点の花火が織りなす3日間を、ぜひ親子で満喫してみてはいかがでしょうか。
とりっぷノート♪交通&駐車場情報をチェック!
祭り期間中の駐車場は、田原駅南公共駐車場(有料)380台のほか、田原市役所の駐車場などが利用できます。ですが、台数に限りがあり、期間中は混雑が予想されるため、来場の際は公共交通機関を利用するのが断然おすすめです。
また、周辺道路では交通規制も実施されます。スムーズに祭りを楽しむなら、早めの行動がベターです♪(いこーよとりっぷライター:杞山穂花)
記事を書いた人
杞山穂花(Clay)
編集プロダクションClay所属の編集・ライター。食べること・文章を書くことがとにかく大好きです。やんちゃな愛猫に日々癒され中。パパママ、そして子供たちのワクワクドキドキな思い出づくりのお手伝いができれば幸せです!
イベント基本情報
| |
|---|---|
| イベント名 | 田原まつり(2025) |
| ふりがな | たはらまつり |
| 主催者名 | 田原まつり五町会 |
| 開催期間 | 2025年9月12日 〜 2025年9月14日 |
| 開催時間 | 日によって異なる |
| 開催スポット | 田原市田原町周辺 |
| 住所 | 愛知県田原市稗田17(田原まつり会館) |
| 電話番号 | 0531-23-3516 ※電話窓口は「渥美半島観光ビューロー」です ※当日の問い合わせ先は0531-22-7337(田原まつり会館)です |
| 料金 | 無料 |
| アクセス | 【電車】豊橋鉄道渥美線「三河田原駅」から徒歩で約10分 |
| 駐車場 | 駐車場あり |
| 公式URL | 公式URLはこちら |
