【まるで江戸時代にタイムスリップ!名張の秋祭り】
2025年10月25日 〜 2025年10月26日

【まるで江戸時代にタイムスリップ!名張の秋祭り】

名張秋まつり(2025年)
なばりあきまつり
体験する
歴史・文化を感じる
三重県名張市

三重県名張市にある「平尾・宇流冨志禰神社」および旧市街地で、2025年10月25日(土)、26日(日)の2日間にわたって、「名張秋まつり」が開催されます。

約380年続く名張の伝統行事で、藤堂高虎の養子である藤堂高吉公が始めたとされる歴史あるお祭りです。

幻想的な松明行列で江戸時代の情緒を体感

10月25日20時から始まる「松前行列」では、裃姿の氏子たちが祝い箸を耳に挿し、松明と提灯を掲げて練り歩きます。
年に一度、農民が裃を着て武士になれる特別な日として始まったこの行列は、江戸時代を思わせる幻想的な光景がひろがります。
暗闇に揺れる松明の炎と提灯の明かりが織りなす美しい光の行列は、子どもたちにとって日本の歴史と伝統文化を肌で感じられる貴重な体験となるでしょう。

21時からは獅子舞も披露され、伝統芸能の迫力ある舞を間近で鑑賞できます。

本祭りは1トン超の太鼓台と神輿の勇壮な巡行

10月26日には、朝から各町巡行が始まり、神輿やだんじり、1トン超の重さを誇る太鼓台がまちを練り歩きます。担ぎ手たちの威勢の良い掛け声と共に進む重厚な太鼓台は圧巻の迫力で、日本の祭りの力強さと地域の結束力を実感できます。

13時から13時30分にはイオン前で全町の出し物が集結し、お祭りは最高潮に達します。

七福神の舞と多彩な芸能で笑顔あふれる

獅子舞に加えて七福神の舞も披露され、縁起の良い演目で会場は笑顔に包まれます。
天狗・おかめ・ひょっとこの舞なども奉納され、親子で日本の伝統的な芸能の多様性を楽しむことができます。

藤堂高吉公が始めた「年頭子」を祝う伝統

「名張秋まつり」は、藤堂高虎の養子である藤堂高吉公が始めたとされ、その年に生まれた子供を「年頭子(ねんどご)」と呼び、宝のように祝ったことが起源とされています。

約380年という長い歴史を持つこのお祭りは、地域の子どもたちの成長と幸せを願う温かい気持ちに根ざした行事です。
名張の歴史を味わいに、ぜひ皆さまお越しください♪

イベント基本情報

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    お出かけされる際は、最新の公式情報を必ずご確認下さい。
イベント名名張秋まつり(2025年)
ふりがななばりあきまつり
主催者名秋祭り実行委員会
開催期間2025年10月25日 〜 2025年10月26日
開催時間25日(土)
20:00~ 松前行列
21:00~ 獅子舞

26日(日)
8:30~ 各町巡行
13:00~13:30 イオン前集結
15:00~ 神移し
開催スポット平尾・宇流冨志禰神社及び旧市街地
住所三重県名張市平尾3319
電話番号0595-64-2605
問い合わせ先は秋祭り実行委員会の番号です
料金無料
アクセス電車でお越しの方:近鉄「名張駅」下車徒歩5分
車でお越しの方:名阪国道「上野IC」より約30分
駐車場駐車場なし
公式URL公式URLはこちら
公開日2025年09月04日/更新日2025年09月04日