
飛騨古川「きつね火まつり」2025
地元グルメ&幻想的な秋祭りを満喫
岐阜県飛騨市古川町で、2025年9月27日(土)に「きつね火まつり」が開催されます。
秋の夜に飛騨古川の町全体が幻想的な灯りで彩られる特別なお祭りで、毎年全国から公募で選ばれた花嫁花婿がきつねに扮して古川のまちを練り歩く様子は、まるで童話の一場面のよう。
観光客も「きつねメイク」を施して気軽に参加できる「きつね火まつり」をご紹介します。
※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください
「飛騨市古川町」ってどんな町?
飛騨市古川町は、白壁土蔵と瀬戸川沿いの町並みが美しい小さな城下町です。地元の人々が愛してやまない酒蔵や、伝統工芸にふれられるスポットも多く、情緒豊かな町歩きが楽しめます。
毎年4月には、「古川祭」が開催され、町全体が勇壮な熱気に包まれます。
「古川祭」は、日本各地33件の「山・鉾・屋台行事」のひとつとして、ユネスコ無形文化遺産にも登録され、国の重要無形民俗文化財に指定されています。
「きつね火まつり」とは?

「きつね火まつり」は、飛騨古川に古くから伝わる民話「狐の嫁入り」を現代風にアレンジしたお祭りです。
最大の見どころは夜の「嫁入り行列」。人力車に乗った花嫁花婿を中心に、松明を灯した狐の行列が古い町並みを練り歩きます。

その光景は奥ゆかしく幻想的で、まるでおとぎ話の世界に迷い込んだよう。行列を見ると、五穀豊穣や家内安全、商売繁盛などの願いが叶えられるといわれています。
親子で一緒に狐に変身!?

地元住民も観光客も誰でもきつねメイクや仮装をして祭りに参加できるのも、このお祭りの魅力。まつり広場では無料できつねメイクができるので、親子で一緒に狐に変身して、花嫁花婿をお祝いしましょう。
飛騨古川「きつね火まつり」2025年開催情報

2025年の飛騨古川「きつね火まつり」は、9月27日(土)に開催されます。御蔵稲荷神社やまつり広場を中心に、昼から夜まで幻想的なプログラムが一日中楽しめます。
おもなスケジュール
今年の花嫁花婿は地元愛あふれるカップル

今年の花嫁は古川生まれ古川在住の根っからの古川っ子、花婿はおとなり高山市出身のカップルに決定。2人のコメントは下記サイトにて確認できます。
飛騨の美味しいグルメも楽しめる
メイン会場のまつり広場では、飛騨の美味しいグルメのバザーや特設ステージでのバンド演奏なども楽しめます。
落ち着いた情緒ある町並みを舞台に繰り広げられる「狐だらけのお祭り」。地元住民も観光客も一緒になって楽しめるこの機会をお見逃しなく。
とりっぷノート♪あわせて訪れたいおすすめスポット
飛騨古川の一番の観光スポットである瀬戸川と白壁土蔵街は、秋の涼しい時期にゆったりと散策を楽しむのにぴったり。お祭りと合わせて訪れることで、飛騨古川の魅力を存分に味わうことができるでしょう。(いこーよとりっぷ編集部)
記事を書いた人

いこーよとりっぷ編集部
「いこーよとりっぷ」では、地域の伝統行事や季節毎のイベント情報など、地域の魅力を発信し、親子にとって「10年先も思い出す」おでかけ体験を提供していきます。
イベント基本情報
| |
---|---|
イベント名 | 飛騨古川「きつね火まつり」(2025年) |
ふりがな | ひだふるかわ きつねびまつり |
主催者名 | きつね火まつり実行委員会 |
開催期間 | 2025年9月27日 |
開催時間 | 12:00~21:00 |
開催スポット | 飛騨古川まつり広場ほか |
住所 | 岐阜県飛騨市古川町市街地 |
電話番号 | 0577-74-1192 ※窓口は「一般社団法人 飛騨市観光協会」です |
料金 | 無料 |
アクセス | 【電車】JR高山本線「飛騨古川駅」から「まつり広場」まで徒歩約6分 |
駐車場 | 駐車場あり |
備考 | 【駐車場情報】会場周辺に無料駐車場あり 【無料シャトルバス情報】まつり当日は、古川町と神岡町を結ぶ無料シャトルバスが運行されます。詳細は公式サイトにてご確認ください |
公式URL | 公式URLはこちら |