
湯鬼神が魅せる8mの迫力火柱!
登別地獄谷20周年記念フィナーレ
北海道登別市の登別地獄谷展望台で、2025年9月25日(木)まで「地獄の谷の鬼花火」が開催されます。
2006年から続く夏の風物詩が、今年で20周年を迎え、6月は月・木曜日、7月・9月は木曜日に開催されています。
※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください
登別温泉の守り神が厄を焼き払う迫力の火柱

地獄の谷の鬼花火は、登別温泉の守り神である「湯鬼神(ゆきじん)」が手筒花火を掲げて打ち上げる高さ8mの火柱が名物です。この火柱は、訪れる人々の厄を焼き払うとされ、20分間にわたって地獄谷の夜空を赤く照らします。
毎回20:00~約20分間、赤い衣装と鬼の面をつけた6人の湯鬼神が剣や鈴の音を響かせながら登場し、特色あるすり鉢状の地形を活かしてダイナミックに花火を打ち上げます。その迫力に会場からは大きな歓声が上がります。
20周年で初の有料制導入

今年からはさらに安全対策を強化し、イベントの継続を目指して、初めての有料制が導入されました。大人は500円(税込)、小学生以下は無料で参加できます。観覧席は最大1,000名までとなっています。
入場券はWEB販売のほか、登別国際観光コンベンション協会窓口(現金のみ)でも購入できます。販売は開催日当日の15:00から完売まで、または19:30まで行われます。
地域全体で支える手作りイベント



このイベントを支えているのは演者だけではありません。警備や交通整理を担当する30~40人も、すべてボランティアとして活動しています。市の職員、宿泊業の従業員、地元企業の関係者、市議会議員までが一丸となって支えており、人と人とのつながりがこの催しの原動力となっています。

今年は23歳の千葉創太さんが最年少の湯鬼神として参加し、若い世代の担い手として期待されています。
9月25日(木)のフィナーレまで残りわずかとなった伝統の鬼花火。家族で迫力ある火柱を間近で体感し、登別の夏の思い出を作りませんか。
記事を書いた人

いこーよとりっぷ編集部
「いこーよとりっぷ」では、地域の伝統行事や季節毎のイベント情報など、地域の魅力を発信し、親子にとって「10年先も思い出す」おでかけ体験を提供していきます。
イベント基本情報
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イベント名 | 地獄の谷の鬼花火 |
ふりがな | じごくのたにのおにはなび |
開催期間 | 2025年6月1日(日)~9月25日(木)の、6月の月・木曜日、7月・9月の木曜日 |
開催時間 | 20:00~(約20分間) 開場:19:00~ |
開催スポット | 登別地獄谷展望台 |
住所 | 北海道登別市登別温泉町 |
料金 | 大人500円(税込)、小学生以下無料 WEB販売、登別国際観光コンベンション協会窓口(現金のみ) 販売:開催日当日15:00から完売まで、または19:30まで |
公式URL | 公式URLはこちら |