
まち並みが幻想的な光で包まれる「美濃和紙あかりアート展」2025年開催情報&見どころ
岐阜県美濃市の「うだつの上がる町並み」で、2025年10月12日(日)から11月30日(日)まで「美濃和紙あかりアート展」が開催されます。
歴史あるまち並みが和紙のアートで幻想的に照らされる「美濃和紙あかりアート展」をご紹介します。
※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください
「美濃和紙あかりアート展」とは

「美濃和紙あかりアート展」は、1994年に和紙の名産地として知られる岐阜県美濃市で始まったイベントです。
このイベントは地元特産の「美濃和紙」の再生と、重要伝統的建造物群保存地区に指定される「うだつの上がる町並み」の活性化を目的に行われており、毎年100人以上の地域の実行委員とボランティアの協力のもと運営されています。
2025年の「美濃和紙あかりアート展」の見どころ

「美濃和紙あかりアート展」は、開催期間中に第一部と第二部に分かれて開催され、それぞれの期間で異なるテーマに沿った催しが企画されています。
【第一部】新しい和紙あかりアートとまち歩きを楽しもう!

10月12日(日)から10月24日(金)の期間に開催される第一部では、全国から集められた和紙アートが美濃市のまち並みに展示されます。
まちを歩きながら、にぎやかな作品から本格的なアートまで幅広い作品を鑑賞できます。

また、10月18日(土)は、まち並みの一部が歩行者天国になります。車の心配もないので、小さな子供からお年寄りまでゆっくりと作品を鑑賞できます。
18日(土)は、地元文化の寸劇「美濃流し仁輪加(にわか)」や、コンサートも予定されており、一日中楽しめます。
【第二部】歴代の選りすぐりのアート作品と美しい紅葉を鑑賞しよう!

10月25日(土)から11月30日(日)の期間に開催される第二部では、過去の入賞作品が展示されます。第一部とはまた違ったまち並みの風景を楽しむことができます。

ちょうど第二部の時期には、美濃市内の紅葉も見頃を迎えます。市内の紅葉の名所と和紙アートの両方が楽しめますよ。

和紙の美しさと歴史あるまち並みを一度に楽しめる「美濃和紙あかりアート展2025」。親子で和紙アートを見ながらまちを歩き、特別な一日を過ごしませんか。
とりっぷノート♪「うだつの上がる町並み」を歩こう
美濃市の「うだつの上がる町並み」は、国の伝統的建造物群保存地区に選定された歴史ある景観。江戸から明治にかけて建てられた商家が軒を連ね、今も古いたたずまいを伝えています。
「うだつ」とは、屋根の両端を一段高くして火事の類焼を防ぐために設けられた防火壁のこと。裕福な家しか造ることができなかったため、そこから「うだつが上がらない」という言葉が生まれたとされています。
町並みには立派なうだつを持つ豪商の家が多く残り、旧今井家住宅や小坂家住宅など文化財に指定された建物も見どころです。和紙あかりとあわせて、歴史あるまち歩きを楽しんでみてください。(いこーよとりっぷ編集部)
記事を書いた人

いこーよとりっぷ編集部
「いこーよとりっぷ」では、地域の伝統行事や季節毎のイベント情報など、地域の魅力を発信し、親子にとって「10年先も思い出す」おでかけ体験を提供していきます。
イベント基本情報
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イベント名 | 第32回美濃和紙あかりアート展(2025年) |
ふりがな | みのわしあかりあーとてん |
開催期間 | 2025年10月12日 〜 2025年11月30日 |
開催時間 | 点灯時間17:00~21:00 |
開催スポット | 岐阜県美濃市うだつの上がる町並み |
住所 | 岐阜県美濃市加治屋町 |
電話番号 | 0575-35-3660 |
料金 | 観覧無料 |
アクセス | 【車】東海北陸自動車道美濃IC下車約5分 【電車】岐阜バス岐阜美濃線「うだつの町並み通り」下車、徒歩1分 |
駐車場 | 駐車場あり |
備考 | 【開催情報】※第1部:10月12日(日)~24日(金)、第2部:10月25日(土)~11月30日(日) 【駐車場情報】観光ふれあい広場駐車場/歩行者天国となる10月18日は臨時駐車場を利用してください |
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