
文明開化の横浜の光景が楽しめる!「馬車道まつり」2025年開催情報
神奈川県横浜市にある馬車道通りで、2025年10月31日(木)〜11月3日(日・祝)に「馬車道まつり」が開催されます。
祭り期間中は、「馬車・人力車試乗会」のほか、馬とのふれあいイベントやマルシェの出店などさまざまなイベントが開催されます。
主催者の「馬車道商店街協同組合」に「馬車道まつり」の魅力や見どころを教えていただきました。
※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください
「馬車道まつり」2025年の開催情報

2025年の「馬車道まつり」は10月31日(金)〜11月3日(月・祝)の4日間にわたって開催されます。
例年通り、通りをにぎやかに彩る「馬車・人力車試乗会」のほか、馬とふれあえるコーナーや大きな馬ロボに騎乗して写真が撮れるコーナーなど、馬にかかわるイベントが盛りだくさん!
ほかにも、昔ながらの自転車スタイルの紙芝居や似顔絵コーナーなど子供から大人まで楽しめるイベントもありますよ。
気軽にハイカラさん気分を味わおう♪
例年11月3日には、袴の着付け体験(体験料500円/2024年情報)が行われます。ぜひ、ハイカラさん気分で祭りを思う存分堪能してくださいね。
※2025年の実施については公式サイトなどでご確認ください
「馬車道まつり」とは

「馬車道まつり」は毎年、11月3日の文化の日を中心に、4日間にわたって開催されます。
1番の見どころは11月3日に行われる「馬車・人力車試乗会」です。
ガス灯・街路樹・アイスクリーム・乗合馬車など“日本初”が数多く集まった馬車道通りを会場に、馬車や人力車、鹿鳴館(ろくめいかん)時代(※)の衣装を身にまとった淑女たちが行き交い、まるで文明開化の頃の横浜を思わせるような風景が楽しめます。
さらに祭り期間中は、マルシェ(ワゴンセール)や街頭ライブ、スタンプラリーなどさまざまなイベントが行われます。
(※)鹿鳴館で西洋風の夜会などがしばしば催された欧化主義の時期
「馬車道通り」とは
「馬車道通り」は、かつて横浜の玄関口であった吉田橋から横浜港へ通じるレンガ敷きの道です。
明治2年(1869)に開通した東京~横浜間の乗合馬車の発着所が吉田橋のわきに設けられ、外国人が馬車で往来したことからこの名前が付けられました。街路樹、ガス灯、アイスクリームなどの発祥の地としても知られています。
大勢の人々でにぎわう「馬車道まつり」は、横浜の歴史と文化を肌で感じられる素敵なイベントです。家族でぜひ楽しいひとときを過ごしてくださいね。
とりっぷノート♪音楽とアートに包まれる馬車道へ!
期間中は「馬車道アートフェスタ2025~Feel the Music~」も開催され、関内ホールを中心に吹奏楽・ジャズ・クラシック・落語など多彩な公演が行われます。
たとえば、神奈川大学吹奏楽部コンサートや東京藝大ウインドオーケストラ、村田浩&The Bop Bandのジャズステージ、立川談慶さんの落語会、子ども向けの「とびだせリズム!オカピのわくわくコンサート♪」など盛りだくさん!
馬車道が音楽に包まれる4日間。おでかけの合間に、芸術の秋も楽しんでみてくださいね。(いこーよとりっぷ編集部)
※一部の公演は有料または事前応募制です。詳細は関内ホール公式サイトをご確認ください。
記事を書いた人

いこーよとりっぷ編集部
「いこーよとりっぷ」では、地域の伝統行事や季節毎のイベント情報など、地域の魅力を発信し、親子にとって「10年先も思い出す」おでかけ体験を提供していきます。
| イベント基本情報
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|---|---|
| イベント名 | 馬車道まつり(2025年) | 
| ふりがな | ばしゃみちまつり | 
| 主催者名 | 馬車道商店街協同組合 | 
| 開催期間 | 2025年10月31日 〜 2025年11月3日 | 
| 開催時間 | 催しによって異なる | 
| 開催スポット | 横浜市中区馬車道通り | 
| 住所 | 神奈川県横浜市中区住吉町4-42ほか | 
| 電話番号 | 045-641-4068 ※電話窓口は「馬車道商店街協同組合」です | 
| 料金 | 無料 | 
| アクセス | 【車】首都高速道路・横羽線横浜公園ICからすぐ 【電車】JR京浜東北根岸線「関内駅」北口から徒歩で約5分/みなとみらい線「馬車道駅」から徒歩すぐ/市営地下鉄「関内駅」から徒歩すぐ | 
| 駐車場 | 駐車場なし | 
| 公式URL | 公式URLはこちら | 
