あしかがフラワーパークが日本最古の学校を花と光で彩る期間限定イベント開催
2025年10月31日(金)~11月16日(日)※物外軒は11月15日(土)・16日(日)・22日(土)・23日(日)

あしかがフラワーパークが日本最古の学校を花と光で彩る期間限定イベント開催

足利灯り物語
あしかがあかりものがたり
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栃木県足利市

栃木県足利市の史跡足利学校で、2025年10月31日(金)~11月16日(日)まで、「足利灯り物語」が開催されます。

あしかがフラワーパーク監修による花手水(はなちょうず)と和傘、竹灯りを使った幻想的な光の演出で、日本最古の学校が華やかに彩られます。

※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください

花手水と和傘で表現する孔子の教え「五常」

会場の史跡足利学校には、花手水や和傘のライトアップ演出、竹灯りの展示が並びます。特に目を引くのは、孔子の教えである「五常」をテーマにした花手水です。

「仁・義・礼・智・信」という5つの徳を、青・白・赤・黒(紫)・黄といった5色で表現し、和傘や花手水と組み合わせて美しい空間を生み出しています。

花手水は昼間も楽しむことができるため、時間を問わず美しい光景を満喫できます。

学びの森をテーマにした新演出も登場

足利学校の北庭園では、「学びの森」をテーマにした新しい演出が登場します。また、「今に生きる論語 親子で学ぶ論語灯り」という企画も予定されており、親子で論語について学ぶ機会となります。さらに、切り絵アニメーション「字降松(かなふりまつ)」が物語の舞台である史跡足利学校のビデオルームで上映される予定です。

鑁阿寺と足利織姫神社でも光の演出

足利氏の氏寺である鑁阿寺では、本堂(国宝)が足利銘仙のラッピングで彩られるほか、多宝塔・経堂・大銀杏もライトアップされます。楼門の仁王像もライトアップされ、夜の寺院が幻想的な雰囲気に包まれます。

また、日本夜景遺産に選ばれている足利織姫神社では、社殿へと続く229段の石段に銘仙柄の行灯が設置されます。行灯の光が秋色の景色を美しく照らし出し、特別な夜を演出します。

親子で楽しめる関連イベントが充実

期間中はさまざまなイベントも用意されています。「みんなの灯り物語」では、伝統文化である足利銘仙と現代アート体験の「マーブリング」を組み合わせて、親子で制作した特別な行灯が北仲通りに展示されます。

また、八木節イベントでは子供八木節の公演もあり、足利の夜に伝統的な音色が響き渡ります。

お得な観覧券と商品券でさらに楽しく

足利灯り物語券は700円で、中学生以下は無料です。観覧券を購入すると、近隣店舗で使える300円分のライトアップ商品券がもらえるお得な特典付きです。

歴史ある足利の文化遺産が花と光で彩られるイベントです。この機会に親子で秋の夜の散策を楽しんでみてはいかがでしょうか。

記事を書いた人

いこーよとりっぷ編集部

「いこーよとりっぷ」では、地域の伝統行事や季節毎のイベント情報など、地域の魅力を発信し、親子にとって「10年先も思い出す」おでかけ体験を提供していきます。

イベント基本情報

  • ページの内容は、掲載時のものであり最新の情報ではない場合もあります。
    お出かけされる際は、最新の公式情報を必ずご確認下さい。
イベント名足利灯り物語
ふりがなあしかがあかりものがたり
開催期間2025年10月31日(金)~11月16日(日)※物外軒は11月15日(土)・16日(日)・22日(土)・23日(日)
開催時間16:30~20:00
※足利織姫神社は16:30~22:00
開催スポット史跡足利学校、鑁阿寺、足利織姫神社、北仲通り、物外軒
住所栃木県足利市昌平町2338
電話番号0284-41-2655
史跡足利学校
料金足利灯り物語券700円(足利学校のみ有料・他無料、中学生以下無料)
販売場所:太平記館、足利学校参観窓口(9:00~16:00)、足利学校入口東多目的駐車場(16:30~19:30)
公開日2025年11月10日/更新日2025年11月10日