【2025】広島市「胡子大祭」は11月18~20日!開催情報&見どころや歴史を紹介
広島県広島市中区の胡町(えびすちょう)にある「胡子(えびす)神社」では、11月18日(火)~20日(木)の期間で、「胡子大祭」が開催されます。
期間中は、「胡子神社」では、大判、小判、宝船などを飾りつけた縁起物のこまざらえが販売されます。
さらに、11月20日(木)には「えべっさん ~笑う・ひろしま・えびす顔~」も行われ、中央通りが歩行者天国となり、太鼓や神楽が披露されます。
今回は、「胡子大祭」について、2025年の開催情報や見どころを「胡子神社」にお聞きしました!
※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください
「胡子大祭」ってどんな祭り?

「胡子大祭」は、毎年11月18~20日の3日間にわたって行われる、「胡子神社」の秋季大祭です。
「胡子神社」は、商売繫昌の守り神である胡子大神を祀る神社として知られ、この「胡子大祭」は、約420年以上の伝統を持つ広島の代表的な年中行事として知られています。
期間中は、「胡子神社」の社殿前に大樽の賽銭箱が置かれ、多くの人々が商売繫昌や家内安全を願って参拝します。
さらに境内や周辺では、福を招く竹の熊手である「こまざらえ」も販売。まちなかは、大判や小判、宝船をあしらったこまざらえを購入する人々でにぎわいます。
商店街でもイベントが実施!

神社周辺の商店街では、毎年恒例の「誓文払い」(せいもんばらい)が行われ、大売出しでにぎわいます。一年の感謝を込めてお得な商品が販売され、買い物客で通りはいっぱいに!
さらに期間中には、中央通りが歩行者天国となるイベント「えべっさん ~笑う・ひろしま・えびす顔~」も開催。
「えべっさん」では、山王神楽団による夜神楽(よかぐら)が披露されます。「恵比寿舞」や(えびすまい)「八岐大蛇」(やまたのおろち)といった迫力のある演目のほか、和太鼓団体の競演も行われ、一帯が熱気に包まれます。
2025年の開催情報は?いつやるの?

2025年の「胡子大祭」は、11月18日(火)から20日(木)までの3日間にわたって開催されます。
今年は、11月20日(木)に「えべっさん ~笑う・ひろしま・えびす顔~」が開催! 中央通りが歩行者天国となり、夜神楽や太鼓が披露されます。
3日間にわたって繰り広げられる「胡子大祭」。胡町一帯が盛り上がる初冬の風物詩に、親子で訪れてみてはいかがでしょうか。
とりっぷノート♪「胡子大祭」の歴史を知ろう!
「胡子神社」は、1603年(慶長8年)に建立されて以来、400年以上にわたり「胡子大祭」を続けています。
熊手が売り出されるようになったのは、1901年(明治34年)の鎮座300年祭からといわれています。
1945年(昭和20年)も、原爆が投下されたわずか3カ月後の11月20日には、仮設の社殿で祭典が執り行われました。
戦争を乗り越えて今も続く、広島の人たちにとって大切な恒例行事です。(いこーよとりっぷライター:杞山穂花)
記事を書いた人
杞山穂花(Clay)
編集プロダクションClay所属の編集・ライター。食べること・文章を書くことがとにかく大好きです。やんちゃな愛猫に日々癒され中。パパママ、そして子供たちのワクワクドキドキな思い出づくりのお手伝いができれば幸せです!
イベント基本情報
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|---|---|
| イベント名 | 胡子神社 胡子大祭(2025) |
| ふりがな | えびすじんじゃ えびすたいさい |
| 主催者名 | 胡子神社 |
| 開催期間 | 2025年11月18日 〜 2025年11月20日 |
| 開催時間 | 10:00~22:00 |
| 住所 | 広島県広島市中区胡町5−14 |
| 電話番号 | 082-241-6268 ※電話窓口は「胡子神社」です |
| 料金 | 無料 |
| アクセス | 【電車】JR各線「広島駅」から広島電鉄電車(路面電車)「宮島口」「宇品」「江波」行きに乗車、 「胡町」で下車後、徒歩で約3分 |
| 駐車場 | 駐車場なし |
| 備考 | 11月20日開催「えべっさん~笑う・ひろしま・えびす顔~」の問い合わせ先:082-245-1448 ※電話窓口は「えべっさん実行委員会(広島市中央部商店街振興組合連合会)」です |
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