奈良県桜井市の「長谷寺」で12月31日~1月3日に「観音万燈会」開催!見どころご紹介
2025年12月31日 〜 2026年1月3日

奈良県桜井市の「長谷寺」で12月31日~1月3日に「観音万燈会」開催!見どころご紹介

長谷寺 観音万燈会(2025~2026)
はせでら かんのんまんとうえ
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奈良県桜井市

奈良県桜井市の「長谷寺」では、2025年12月31日(水)から2026年1月3日(土)に「観音万燈会」が開催されます。

大みそかから新年にかけて、家内安全や開運隆昌(かいうんりゅうしょう)などの願いを託した燈明(とうみょう)や万燈籠(まんとうろう)を観音さまにお供えし、祈願します。

今回は、長谷寺の「観音万燈会」について、2026年の開催情報や見どころを「長谷寺」にお聞きしました!

※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください

「長谷寺」ってどんなお寺?

長谷寺のアジサイは例年6月上旬~7月上旬に見頃を迎えます
長谷寺のアジサイは例年6月上旬~7月上旬に見頃を迎えます

「長谷寺」は、朱鳥元年(686年)から続く、真言宗豊山派の総本山です。

境内には、仁王門から本堂へと続く399段の風情ある登廊(のぼりろう)や、本堂に安置する日本最大級の十一面観世音菩薩像など、見どころが満載。

冬と春の牡丹(ぼたん)、春の桜、初夏のアジサイなど、境内で四季折々の花々が見られるのも大きな特徴のひとつ。

美しい花々が広がることから、「花の御寺(みてら)」の呼び名でも親しまれています。

長谷寺の「観音万燈会」とは?

登廊では吊燈籠も点燈し、厳かな雰囲気が漂います
登廊では吊燈籠も点燈し、厳かな雰囲気が漂います

長谷寺の「観音万燈会」は、毎年12月31日の大みそかから年始の1月3日まで、4日間にわたって行われます。

仁王門から本堂まで続く登廊や礼堂(らいどう)に、人々の願いを燈した燈明や燈籠が並べられます。

この行事は、燈明や万燈籠を観音様にお供えし、願いを祈願する意味があります。

さらに、元旦1日1日の0時からは、本尊開帳法要も執り行われます。

2026年の開催情報は?いつやるの?

人々の願いが込められた燈籠がずらりと並びます
人々の願いが込められた燈籠がずらりと並びます

2025年および2026年の長谷寺の「観音万燈会」は、12月31日(水)から1月3日(土)にわたって行われます。

「観音万燈会」では、参拝者自身が灯籠を奉納するご献燈の申し込みも可能。献燈料は1,000円から受け付けていて、当日現地で申し込みできます。

■万燈籠、燈明などの献燈料

・万燈籠(大)、祈祷札(大)…献燈料2万円
(配置場所:登廊吊万燈籠)
・万燈籠、祈願札…献燈料1万円
(配置場所:登廊置万燈籠)
・燈明…献燈料1,000円
(配置場所:納経所脇置場)
※万燈籠および燈明のご献燈は、2026年1月1日(木)午前5時までの受付

また、年越しの際は、本堂のそばにある鐘楼(しょうろう)で、お坊さんによる除夜の鐘つきが行われます。

境内に広がる人々の想いが詰まった万燈籠の光を眺めながら、清らかな気持ちで新年を迎えてみてはいかがでしょうか。

とりっぷノート♪駐車場情報をチェック!

長谷寺には参拝客が利用できる駐車場が用意されていますが、「観音万燈会」の斎行期間中は大変な混雑が予想されます。

長谷寺へは近鉄大阪線「長谷寺駅」から徒歩約15分でアクセスできるので、参拝の際は公共交通機関を利用しましょう。(いこーよとりっぷライター:杞山穂花)

記事を書いた人

杞山穂花(Clay)

編集プロダクションClay所属の編集・ライター。食べること・文章を書くことがとにかく大好きです。やんちゃな愛猫に日々癒され中。パパママ、そして子供たちのワクワクドキドキな思い出づくりのお手伝いができれば幸せです!

イベント基本情報

  • ページの内容は、掲載時のものであり最新の情報ではない場合もあります。
    お出かけされる際は、最新の公式情報を必ずご確認下さい。
イベント名長谷寺 観音万燈会(2025~2026)
ふりがなはせでら かんのんまんとうえ
主催者名長谷寺
開催期間2025年12月31日 〜 2026年1月3日
開催時間12月31日19:00~1月1日5:00※1月1~3日は17:00~20:00(登廊、吊燈籠のみ点燈)
開催スポット長谷寺境内登廊
住所奈良県桜井市初瀬731-1
電話番号0744-47-7001
料金入山料無料
アクセス【電車】近鉄大阪線「長谷寺駅」から徒歩で約15分
駐車場駐車場あり
公式URL公式URLはこちら
公式SNS
公開日2025年12月25日/更新日2025年12月25日