
2026年の午年は茨城・大杉神社境内社「勝馬神社」に初詣!馬蹄絵馬や限定御朱印も頒布
神様や仏様への新年のご挨拶でもある「初詣」(はつもうで)。
2026年は午年であることから、馬にゆかりのある神社での初詣もおすすめです!
今回は、茨城県稲敷(いなしき)市にある「大杉神社」境内に遷座している「勝馬(かちうま)神社」の2026年初詣情報について、お話を伺いました。
※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください
「大杉神社」ってどんな神社?
茨城県稲敷市に鎮座する「大杉神社」は、全国に約670社ある大杉神社の総本宮です。
神社がある場所が、古代の地誌『常陸風土記』に「安婆嶋(あんばしま)」として登場することから、古くから「あんばさま」の呼び名で親しまれています。
また、「大杉神社」は「悪魔ばらえのあんばさま」とも呼ばれ、古くから災いを退ける神様として信仰されてきました。厄除けや八方除けなどのご利益があるといわれています。
「大杉神社」の見どころは?
境内の大きな見どころは、齢約1000年、高さ約40mの「次郎杉」と、高さ約28mの「三郎杉」。
かつて境内には、巨大な杉の木「太郎杉」がご神木としてそびえていましたが、1778年に焼失。現在は「次郎杉」と「三郎杉」が御神木として大切に守られています。
「大杉神社」の境内にある「勝馬神社」とは?

「大杉神社」の境内奥には、小さな社である「勝馬神社」が鎮座しています。
大杉神社では、昭和初期まで毎年4月8日に境内で競馬が行われており、多くの馬が出走していました。こうした歴史から、馬との縁が深い神社として親しまれてきました。
競馬や勝負事にご利益があるといわれており、「JRA美浦トレーニングセンター」が近くにあることからも、多くの競馬関係者やファンが参拝に訪れています。
「勝馬神社」のそばに伸びる木に注目!

「勝馬神社」のそばには、シイの木がそびえています。
その幹をよく見ると、なんと馬の頭そっくりな部分が! 角度によっては今にも動き出しそうで、思わず見入ってしまいます。
この幹は人工的に形作られたのではなく、自然とこの形になったのだとか。
馬にゆかりがある神社だからこその特別な光景に、どこか不思議で神聖な気持ちが湧いてきます。
2026年の初詣情報

「大杉神社」では、2026年1月1日(木・祝)の0時から新年一番特別祈祷祭が行われ、1月31日(土)までの1カ月間にわたって、新年特別初祈祷祭が行われます。
2026年は午年ということもあり、馬にゆかりのある、境内の「勝馬神社」は例年以上のにぎわいが予想されています!
実際に馬が装着する蹄鉄(ていてつ)がついた「馬蹄絵馬」など、馬にちなんだ授与品も充実しているので、参拝の際はぜひチェックしてみてくださいね。
午年の2026年は、馬にゆかりのある「勝馬神社」に訪れて、初詣をしてみてはいかがでしょうか。
とりっぷノート♪「勝馬神社」の御朱印をもらおう!

「大杉神社」の授与所では、「勝馬神社」の御朱印も頒布されています。ぜひ、午年の記念として、馬の印が映える「勝馬神社」ならではの御朱印をいただいてみてはいかがでしょうか。(いこーよとりっぷライター:杞山穂花)
記事を書いた人
杞山穂花(Clay)
編集プロダクションClay所属の編集・ライター。食べること・文章を書くことがとにかく大好きです。やんちゃな愛猫に日々癒され中。パパママ、そして子供たちのワクワクドキドキな思い出づくりのお手伝いができれば幸せです!
イベント基本情報
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|---|---|
| イベント名 | 大杉神社境内社「勝馬神社」 初詣(2026) |
| ふりがな | おおすぎじんじゃけいだいしゃ「かちうまじ |
| 主催者名 | はつもうで |
| 開催期間 | 2026年1月1日 |
| 開催時間 | 授与所受付は9:00~17:00 |
| 開催スポット | 大杉神社境内社「勝馬神社」 |
| 住所 | 茨城県稲敷市阿波958 |
| 電話番号 | 029-894-2613 ※電話窓口は「大杉神社」です |
| 料金 | 無料 |
| アクセス | 【車】圏央道・稲敷ICから約10分 【電車】JR成田線「下総神崎駅」からタクシーで約15分 |
| 駐車場 | 駐車場あり |
| 公式URL | 公式URLはこちら |
