
【1月3日】西尾市「てんてこ祭」見どころ&開催情報!天下の奇祭はいつ始まった?
愛知県西尾市の「熱池八幡社」(にいけはちまんしゃ)では、2026年1月3日(土)に「てんてこ祭」が開催されます。
当日は、赤装束の厄男が腰に大根を下げ、「てんてこ、てんてこ」という小気味良い太鼓のお囃子に合わせて腰を振りながらまちなかを練り歩きます。
今回は、「てんてこ祭」について、「いつやるの?」「どんなお祭りなの?」といった2026年の開催情報や見どころを「西尾市観光協会」のご担当者様に伺いました!
※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください
「てんてこ祭」ってどんな祭り?

「てんてこ祭」は、毎年1月3日に行なわれる、五穀豊穣を祈念するお祭りです。
平安時代に清和天皇の大嘗会(だいじょうえ)の悠紀斎田(ゆきさいでん)にこの地が選ばれたことにちなんではじまったと伝えられています。
大嘗会は、天皇が即位後に一度だけ行う重要な宮中祭祀のこと。悠紀斎田は、その大嘗祭に供えられる新米を栽培するために選ばれた田んぼのことです。

祭り当日は、赤装束の厄男が腰に大根を下げ、「てんてこ、てんてこ」という太鼓のお囃子にあわせてまちなかを練り歩きます。
行列が神社境内に到着すると、竹箒で藁灰を勢いよく撒き散らし、この灰をかぶると厄除けになるといわれています。
2026年の開催情報は?いつやるの?

2026年の「てんてこ祭」は、例年通り、1月3日(土)に開催されます。
今年も、「熱池八幡社」までの道中およそ500mを、赤装束に覆面姿の男6人が行列して進みます。太鼓の囃子に合わせて腰を振りながら進む姿は、「てんてこ祭」ならではの情緒を感じさせます。
男たちが境内に到着すると、藁灰を勢いよく掃き散らし、観客にも振りかけます。厄除けや夏病みよけのご利益があるとされる藁灰を浴びて、一年の無事を願いましょう。
新年の豊作を祈る「てんてこ祭」。“天下の奇祭”ともよばれるユニークな祭りに、親子で足を運んでみてはいかがでしょうか。
とりっぷノート♪駐車場はあるの?
当日、「熱池八幡社」の周辺には約300台が駐車できる臨時の無料駐車場が設置されます。なお、当日は混雑が予想されるので、来場の際はなるべく公共交通機関を利用してくださいね。(いこーよとりっぷライター:杞山穂花)
記事を書いた人
杞山穂花(Clay)
編集プロダクションClay所属の編集・ライター。食べること・文章を書くことがとにかく大好きです。やんちゃな愛猫に日々癒され中。パパママ、そして子供たちのワクワクドキドキな思い出づくりのお手伝いができれば幸せです!
イベント基本情報
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|---|---|
| イベント名 | てんてこ祭(2026) |
| ふりがな | てんてこまつり |
| 主催者名 | 熱池八幡社 |
| 開催期間 | 2026年1月3日 |
| 開催時間 | 13:00頃~14:30頃 |
| 開催スポット | 熱池八幡社 |
| 住所 | 愛知県西尾市熱池町神田103 |
| 電話番号 | 0563-57-7840 ※電話窓口は「西尾観光案内所」です |
| 料金 | 無料 |
| アクセス | 【車】伊勢湾岸道・豊明ICから約40分 【電車】名鉄西尾線「福地駅」から徒歩で約15分 |
| 駐車場 | 駐車場あり |
| 公式URL | 公式URLはこちら |
