青梅駅前の旧青梅街道で開催!<br/>活気あふれる「青梅だるま市」
2024年1月12日

青梅駅前の旧青梅街道で開催!
活気あふれる「青梅だるま市」

青梅だるま市(2024年)
おうめだるまいち
体験する
歴史・文化を感じる
東京都青梅市

東京都青梅市のJR青梅線「青梅駅」前で、2024年1月12日(金)に「青梅だるま市」が行われます。明るい1年を祈願して、縁起物のだるまを買い求める人々が集まるだるま市。家族一緒におでかけをして、活気あふれる1年をスタートさせましょう!

※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください

【2024】東京近郊「だるま市」開催情報!

だるまの由来と「青梅だるま市」の歴史

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「だるま」とは、禅宗の基礎を築き、インド、日本、中国に伝えた僧侶・達磨大師(だるまたいし)に由来します。達磨大師が座禅する姿を模して、木や竹、紙などの張り子で作られた「起き上がり小法師(こぼし)」という玩具が、現在のだるまといわれています。

青梅だるま市は、約400年前(約550年前の説も)に始まった「六斎市(ろくさいいち)が起源とされています。

「六斎市」は毎月2日・7日・12日・17日・22日・27日に、おもに織物の物々交換が行われ、正月の2日と7日は松の内のため市が開かれず、12日に年の初めの市が開かれました。そのときに、養蚕の繁栄を祈願して米粉の「まゆ玉」が売られていました。

約190年前からは縁起物の「だるま」も登場。昭和20年終盤から徐々に「まゆ玉」が姿を消していき「だるま」がメインになっていきました。こうして「だるま市」として青梅の新年の風物詩となっていったのです。

購入しただるまは、1年間の無病息災や家内安全の祈願に使われます。だるまの左眼を墨で描いて家族の目に付きやすい場所に供えましょう。

「青梅だるま市」2024年の開催概要

「青梅だるま市」は、JR青梅線「青梅駅」前(住江町交差点から青梅市文化交流センター交差点にかけて)で、2024年1月12日(金)の13時30分から20時まで開催される予定です。

例年、駅前の旧青梅街道が交通規制され、だるま店約40店、その他の露店200店ほどが街道沿いに出店します。

おすすめの参加時間は夕方頃。来客が増え、古いまち並みとマッチして風情がありますよ。
また、だるま市会場エリア内には、懐かしい昭和の雰囲気が楽しめる「昭和レトロ商品博物館」もあり、だるま市とあわせて楽しめます。

「納だるま」のお焚き上げ

年明けのだるま市の周辺の神社などでは、昨年のだるまを「納だるま」として、お焚き上げを行うこともあります。

「青梅だるま市」では、だるま市会場近くの「住吉神社」でお焚き上げが行われており、昨年購入しただるまを奉納できます。

また、住吉神社のお焚き上げ会場では無料の甘酒のふるまいもあります。お焚き上げに見学で参加の方も甘酒を楽しめます。

住吉神社のお焚き上げは、だるま市当日の10時から20時にかけて開催予定です。

とりっぷノート:猫町として有名な「青梅宿」

会場周辺の「青梅宿」(おうめじゅく/青梅街道の主要エリアのことで、かつては宿場町として旅人や参拝者、商人などが行き交っていた)は猫町として有名です。一歩路地に入ると猫のオブジェや猫がデザインされた看板を楽しめます。こちらもぜひチェックしてみてくださいね。(いこーよとりっぷ編集部)

記事を書いた人

白倉凪紗

「いこーよとりっぷ」を運営するアクトインディの新卒社員。最近ミラーレス一眼を購入し、カメラを持ってお出かけするのがマイブーム。記事を通して、ワクワクやトキメキをお届けします!

イベント基本情報

  • ページの内容は、掲載時のものであり最新の情報ではない場合もあります。
    お出かけされる際は、最新の公式情報を必ずご確認下さい。
イベント名青梅だるま市(2024年)
ふりがなおうめだるまいち
主催者名青梅だるま市保存会
開催期間2024年1月12日
開催時間13:30~20:00(交通規制13:00~21:00)
開催スポット住江町交差点~青梅市文化交流センター交差点(だるま市会場)、住吉神社(お焚き上げ会場)
住所東京都青梅市本町、住江町、仲町
電話番号0428-20-0011
※電話窓口は「青梅観光案内所」です(9:30~17:00)
料金入場無料
アクセス【車】圏央道・青梅ICから車で約15分
【電車】JR青梅線「青梅駅」から徒歩で約2分
駐車場周辺にコインパーキングあり
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公開日2022年12月12日/更新日2023年12月20日