
青梅駅前の旧青梅街道で開催!
活気あふれる「青梅だるま市」
東京都青梅市のJR青梅線「青梅駅」前で、2023年1月12日(木)に「青梅だるま市」が行われます。明るい1年を祈願して、縁起物のだるまを買い求める人々が集まるだるま市。家族一緒におでかけをして、活気あふれる1年をスタートさせましょう!
※新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、一部変更する可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください
だるまの由来と「青梅だるま市」の歴史

「だるま」とは、禅宗の基礎を築き、インド、日本、中国に伝えた僧侶・達磨大師(だるまたいし)に由来します。達磨大師が座禅する姿を模して、木や竹、紙などの張り子で作られた「起き上がり小法師(こぼし)」という玩具が、現在のだるまといわれています。
倒れても起き上がる「七転び八起き」の縁起の良さから、約400年前(江戸時代)に青梅で開催されていた織物の物々交換の市でも「だるま」が販売されるようになりました。
「青梅だるま市」はこれを起源に開催されるようになったといわれています。
購入しただるまは、1年間の無病息災や家内安全の祈願に使われます。だるまの左眼を墨で描いて家族の目に付きやすい場所に供えましょう。
「青梅だるま市」2023年の開催概要
「青梅だるま市」は、JR青梅線「青梅駅」前(住江町交差点から市民会館前交差点にかけて)で、2023年1月12日(木)の13時30分から20時まで開催されます。
駅前の旧青梅街道が交通規制され、だるま店約40店、その他の露店200店ほどが街道沿いに出店します。2022年の入場者数は23,000人ほどで、2023年も例年通りの賑わいが予想されます。
おすすめの参加時間は夕方頃。来客が増え、古いまち並みとマッチして風情がありますよ。だるま市会場エリア内には、懐かしい昭和の雰囲気が楽しめる「昭和レトロ商品博物館」もあり、だるま市とあわせて楽しめます。
「納だるま」のお焚き上げ
年明けのだるま市の周辺の神社などでは、昨年のだるまを「納だるま」として、お焚き上げを行うこともあります。
「青梅だるま市」では、だるま市会場近くの「住吉神社」でお焚き上げが行われており、昨年購入しただるまを奉納できます。
また、住吉神社のお焚き上げ会場では無料の甘酒のふるまいもあります。お焚き上げに見学で参加の方も甘酒を楽しめます。
住吉神社のお焚き上げは、だるま市当日の10時から20時にかけて開催予定です。
とりっぷノート:猫町として有名な「青梅宿」
会場周辺の「青梅宿」(おうめじゅく/青梅街道の主要エリアのことで、かつては宿場町として旅人や参拝者、商人などが行き交っていた)は猫町として有名です。一歩路地に入ると猫のオブジェや猫がデザインされた看板を楽しめます。こちらもぜひチェックしてみてください。(青梅市観光協会・水村さん)
記事を書いた人

白倉凪紗
「いこーよとりっぷ」を運営するアクトインディの新卒社員。最近ミラーレス一眼を購入し、カメラを持ってお出かけするのがマイブーム。記事を通して、ワクワクやトキメキをお届けします!
イベント基本情報
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イベント名 | 青梅だるま市(2023年) |
ふりがな | おうめだるまいち |
主催者名 | 青梅市観光協会 |
開催期間 | 2023年1月12日 |
開催時間 | 13:00~20:00 |
開催スポット | 住江町交差点~市民会館前交差点(だるま市会場)、住吉神社(お焚き上げ会場) |
住所 | 東京都青梅市本町、住江町、仲町 |
電話番号 | 0428-20-0011 ※電話窓口は「青梅観光案内所」です |
料金 | 入場無料 |
アクセス | 【車】圏央道・青梅ICから車で約15分/【電車】JR青梅線「青梅駅」から徒歩で約2分 |
駐車場 | 周辺にコインパーキングあり |
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