かまくらのなかで出前が楽しめる!
歴史ある小野川温泉の冬の風物詩
山形県米沢市にある小野川温泉で、2023年1月15日(日)から3月上旬まで「小野川温泉かまくら村」が開催されます。
3年ぶりの開催となる小野川温泉の冬の風物詩をご紹介します。
小野小町や伊達政宗の伝説が残る小野川温泉
「かまくら村」が行われる小野川温泉は、山形県のもっとも南に位置する米沢市にあります。米沢市は上杉氏の城下町としても有名で、現在も多くの観光客が訪れるまちでもあります。
小野川温泉は、約1,200年前に開湯されたと言われる歴史深い温泉です。泉質は刺激が少なく、肌に優しいと言われているため、平安時代には小野小町、戦国時代には伊達政宗が立ち寄ったという伝説も残っているほど。
豊かな自然に囲まれた環境も魅力で、夏にはホタルの観賞もできます。
豪雪地帯ならではの雪の楽しみ方ができる!かまくら村
小野川温泉は豪雪地帯としても知られており、温泉街のすぐ近くには、スキーと温泉を両方楽しめる人気のスキー場「小野川温泉スキー場」もあります。
家族で楽しめる冬の目玉イベントとして2001年から開催されているのが「かまくら村」です。豪雪地帯ならではの雪の楽しみ方ができると、家族連れをはじめ多くの観光客が訪れています。
登場するかまくらは3基。かまくらのサイズはなんと、直径5m、高さ3m! 大人が4人は入れるほどの広さです。
かまくらに出前!アツアツラーメンをかまくらの中で楽しもう!
巨大なかまくらのなかでは、出前が届くサービスも行われており、小野川温泉内の2店舗のメニューから選べます。アツアツのラーメンをかまくらの中で堪能する特別な体験になりますよ。
小野川温泉の冬の風物詩。スキー場もすぐそばなので、冬のレジャーとあわせて楽しめるのがいいですね。温かい温泉と雪の体験をしに家族でおでかけしませんか。
記事を書いた人
大縄典子
いこーよとりっぷ編集部/転勤族の夫を持ち様々な土地に縁がある、大学生の息子、高校生の娘がいるママ。結婚後、子育てに専念するため10年以上の専業主婦経験を経て、ひょんなことから社会復帰を果たす。今は様々な自治体とのやり取りをしながら、まちの魅力を伝える仕事に情熱を燃やしています。人と話すことが好き。
イベント基本情報
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イベント名 | 小野川温泉かまくら村(2023年) |
ふりがな | おのがわおんせんかまくらむら |
開催期間 | 2023年1月15日(日)~3月上旬 ※天候と雪の状態により、予告なく中止をする場合があります。 |
開催スポット | 小野川温泉・龍華食堂の駐車場 |
住所 | 山形県米沢市小野川町2788 |
アクセス | 【車】 東北自動車道米沢中央ICから約20分 【公共交通機関】 JR「米沢駅」下車 タクシーで約20分 |
駐車場 | 駐車場あり |