栃木県を代表する桜の名所
天平の丘公園の花まつり

栃木県下野（しもつけ）市の「天平（てんぴょう）の丘公園」は、県を代表する桜の名所として知られています。

3月下旬から4月下旬まで、淡墨桜（うすずみさくら）や八重桜など約500本のさまざまな桜が楽しめ、2024年は3月20日（水・祝）～5月6日（月・振休）に「第45回天平の花まつり」が開催されます。桜の開花状況は、公式サイトに随時アップされるので事前に確認をしておでかけくださいね。

※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください

「天平の丘公園」はどんなところ？

園内にある約500本の桜が次々と咲き誇ります

「天平の丘公園」は、美しい自然の風景や史跡が残る広大な公園で、園内には大型遊具のあるエリアのほか、「しもつけ風土記の丘資料館」や古民家カフェなどもあります。

「第45回天平の花まつり」は、園のほぼ中央に位置する「天平の丘公園花広場」をメインに開催。

園内にはさまざまな種類の桜の木が点在しており、3月下旬の淡墨桜（うすずみざくら）からはじまり、4月下旬の八重桜まで約1カ月に渡り、桜の風景を楽しむことができます。

3月下旬から見ごろを迎える淡墨桜が見事な「下野国分尼寺跡」

国の史跡に指定されている「下野国分尼寺跡」を彩る淡墨桜

2024年は3月20日（土）～5月6日（月・振休）に「第45回天平の花まつり」が開催されます。メインとなる「天平の丘公園花広場」のほか、花広場の北側にある「下野国分尼寺跡」（しもつけこくぶんにじあと）も必見です。静寂な雰囲気の中、凛と咲く桜の景色に圧倒されます。

日本三大桜の一つである岐阜県本巣市の根尾淡墨桜の子孫樹を植えており、見頃は3月下旬。つぼみの淡いピンク色から、満開時の白色へと花の色が変化する様子を楽しんでみましょう。

期間中は「坊ちゃん列車」の運行など見どころ満載

カラフルなボディの列車と桜の風景が、写真映え抜群

「天平の花まつり」の期間中は、園内をロードトレイン「坊ちゃん列車」が運行します。「芝生広場」からスタートし、園内をぐるっと一周。乗車料金は大人300円、子供（園児～小学生）150円です。

そのほか、市内にある商店の出店や子供たちのステージ発表、警察やJAFによる特殊車両展示など、多彩なイベントが開催予定です。

記事を書いた人

西絵美（Clay）

大阪の編集プロダクション「Clay」所属の編集・ライター。野球大好きの息子とオタク気質な娘、ツンデレのモモンガちゃんと、にぎやかな日々を過ごしています。お酒やドライブ、ハンドメイド、御朱印巡り…など多趣味でじっとできない私が感じた、リアルな“楽しい”を届けられたらと思っています。