日本三大盆踊り、徳島の阿波おどり
8月9日から4年ぶりに鳴門で開催
こんにちは。徳島県・鳴門のホテル、「アオアヲ ナルト リゾート」広報の谷川剛です。
とうとう夏がやる気を出してきましたね。暑すぎて降参、外出するときは日光を浴びないよう、鬼のように暗がりを求めて彷徨っています。皆さんも熱中症には気を付けましょう。
しかし、徳島県の老若男女はこの暑い季節を待ちに待っているのです!なぜならそう、日本三大盆踊りの一つ「阿波おどり」が開催されるから!
今回は戦国時代から約400年続く、「阿波おどり」の歴史と、県内でも最初に開催される「鳴門市阿波おどり」、そしてこの「阿波おどり」が毎日開催される施設をご紹介します。
「阿波おどり」とは
ときは戦国時代の1586年、初代藩主の蜂須賀家政公が徳島城を築城したときのことです。お城の完成を記念して、町人たちが城内に踊り込んでお祝いしたのが「阿波おどり」の始まりだと伝えられています。
家政公は阿波おどりをたいそう気に入り、翌年から毎年お盆の三日間、この踊りを楽しんだのだそうです。
それ以来、徳島県最大のお祭りとして、時代とともにカタチを変えながら約400年も受け継がれてきた郷土の踊りです。いまでは徳島県だけでなく、全国各地でも踊られ、愛されています。
※蜂須賀家政公はNHK大河ドラマ「どうする家康」で、安定した不気味さを放つ、豊臣秀吉の家臣、蜂須賀小六の長男。大坂の陣では徳川家康に味方します。歴史上、わりと爪痕は残しているみたい。はたして登場するかな?どうなる家政?
「鳴門市阿波おどり」が4年ぶりに復活!
今年は、県内のトップをきって「鳴門市阿波おどり」が4年ぶりに開催!待望の阿波おどりが繰り広げられます。長さ約80メートルの桟敷で大迫力の阿波おどりを体感できるのは会場の東演舞場。桟敷での百花繚乱の演舞は必見です!
また、観ているだけでは物足りない…。そんなあなたに朗報です。3日間を通して誰でも参加できる「にわか連」が繰り出されます。希望者は東演舞場に集合!動きやすい服装でご参加ください(簡単な練習を行います)
※「連」…阿波おどりは「連」と呼ばれるグループ単位で法被や浴衣を揃えて踊ります。数十人から、多いところでは200人から構成される連もあり、数十個の連が活動しています。
■鳴門市阿波おどり2023
開催期間:2023年8月9日(水)~8月11日(金・祝)
開催時間:19:00~22:00 ※雨天中止
会場:東演舞場
入場料:前売り券700円・当日券1,000円(小学生以上)
毎晩公演「アオアヲ ナルト リゾート」の阿波おどりLIVE
「鳴門市阿波おどり2023」に参加できない!という方、ご安心ください。鳴門市の「アオアヲ ナルト リゾート」では、ホテルの宴会場にて、阿波おどり公演を毎晩開催! 宿泊ゲストに阿波おどりのLIVEを披露しています。
ホテルのスタッフなどが披露する阿波おどりを体感した後は、ゲストの皆さまにも阿波おどりをレクチャーし、皆で一緒に踊ります。
単純なようで、実は奥が深い阿波おどり。リズムに乗れていないおじさん(私のことです)でも、和気あいあいとしたムードにほだされて、ついついカラダが動いてしまいます。
せっかく鳴門に来たんじゃけん!「踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿保なら踊らにゃ損損!」
この夏は家族そろって阿波おどりに挑戦してみませんか?
踊りまくってひと汗かいたら、天然温泉の露天風呂に入ってサッパリと!
■アオアヲ ナルト リゾート「阿波おどり公演」
期間:毎晩開催/2023年8月8日(火)~8月15日(火)は休演
時間:20:40~約20分
料金:無料/宿泊ゲスト限定のイベントです。
記事を書いた人
谷川 剛
「ルネッサンス リゾート オキナワ」、「アオアヲ ナルト リゾート」、「つるや吉祥亭」、「かがり吉祥亭」など、リゾートホテルと温泉旅館の広報担当。旅好きなのに、沖縄などの観光地が仕事場になってしまい、プライベートでは行かなくなってしまった、残念なサラリーマンです。
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