2月の恒例行事「河津桜まつり」開催
約8,000本の河津桜を見届けよ！

こんにちは。静岡県東伊豆・北川（ほっかわ）温泉の和の湯宿、「つるや吉祥亭」広報の谷川剛です。

いよいよ冬本番といった寒さが到来しました（暖冬の話、どこ行った！）。もう、あったかい春が待ちきれません（花粉症の方、スミマセン）！

そこで、半歩くらい早めに、お花見情報のご案内です。

静岡県の東伊豆・河津町（かわづちょう）で、毎年2月に開催される「河津桜まつり」。そして、河津桜のお花見に便利な宿「つるや吉祥亭」の宿泊プランをご紹介します。

※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください

河津桜とは

早咲きの推しの花「河津桜」

河津桜とは、静岡県の河津町に咲く早咲きの桜のこと。ソメイヨシノよりも濃いピンク色の花が特徴的で、1955年（昭和30年）頃に偶然発見された品種だそうです。

早咲きのため、開花時期は例年2月の上旬。2月から3月にかけて、ゆっくりと咲いてくれるので、長い間、お花見が楽しめるんです。

一斉にパーッと咲いて、パーッと散る、ソメイヨシノが一発芸だとしたら、河津桜はゆっくり楽しめる落語でしょうか（例え方が雑!?）？

今年で第34回目！「河津桜まつり」とは

菜の花とのコントラストに思わず「尊い…」と言ってしまいそう

「河津桜発祥の地」として知られる河津町では、2024年も2月1日（木）～29日（木）に、河津町観光協会主催で第34回目となる「河津桜まつり」が開催されます。

会場となる河津町内には、約8,000本の河津桜が植えられており、なかでも河津川沿いには約850本もの河津桜が咲き乱れ、早春の風物詩が楽しめます。

うおっ、ピンク色に黄色いエフェクトがかかった！　春のキラキラが押し寄せてくる！

タイミングが合えば、河津桜と菜の花が同時に咲いているのを見ることができますよ。

河津桜のトンネル

毎年多くの観光客でにぎわう「河津桜まつり」。川沿いの遊歩道は、まるでトンネルのような桜のアーチや足湯処、桜並木のライトアップなど、イベント盛りだくさんのなか、春の訪れを楽しめます。

会場には約150軒の出店が並び、お花見と一緒にご当地グルメや地元の特産品も楽しめますよ。

夜桜も堪能しよう

映えが溢れんばかりの夜桜

祭り期間中、河津川沿いの2カ所では、ライトアップされた夜桜を堪能することもできます。

いくら温暖な伊豆とはいえ、2月の夜桜は、ちと寒うございます。ヒートテックの着用など、防寒には手抜かりのないように。

えっ？　そんなに寒いのを我慢して見るほど夜桜が好きかって？　そんなの、好きか嫌いかでいえば、大好きだー！

「つるや吉祥亭」の夕食20時プランでゆっくり観光を！

家族みんなで入浴できる貸切風呂

お花見を楽しんだあとは、「つるや吉祥亭」の自家源泉かけ流しの天然温泉で温まりましょう。

夕食の時間は20時に確約されているので、ゆっくりと夜桜や観光が楽しめます。また、滞在中は貸切風呂（通常45分2,000円）が1回無料です！　

翌日はレイトチェックアウトで11時まで部屋を利用できるので、親子でのんびりとお過ごしくださいね。

記事を書いた人

谷川 剛

「ルネッサンス リゾート オキナワ」、「アオアヲ ナルト リゾート」、「つるや吉祥亭」、「かがり吉祥亭」など、リゾートホテルと温泉旅館の広報担当。旅好きなのに、沖縄などの観光地が仕事場になってしまい、プライベートでは行かなくなってしまった、残念なサラリーマンです。