更新日2024年03月11日/公開日2024年03月08日

「瀬戸内海国立公園」の魅力を紹介
90周年記念のお得な親子旅情報も！

コラム

こんにちは。徳島県鳴門（なると）市のホテル「アオアヲナルトリゾート」広報の谷川剛です。

今から90年前、1934年（昭和9年）に、日本で初めて国立公園に指定された「瀬戸内海国立公園」。2024年3月16日（土）に、指定90周年を迎えます。

そこで今回は、日本の国立公園について、ご紹介していきたいと思います。

さらに、「瀬戸内海国立公園」のなかに位置している「アオアヲナルトリゾート」では、90周年を記念した特別な宿泊プランをご用意しています。“90周年”にちなんで、「鳴門鯛の釣り堀」などのご当地アクティビティが、1回“90円”で体験できる充実の内容です。

※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください

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意外と知らない日本の「国立公園」

世の中に数多ある公園。みなさんのお家の近くにもあると思います。なかには市立公園や都立公園、県立公園と名のついた大きな公園もあることでしょう。

そこで、さすがに国立と名がつく“トップオブトップ”の公園ならば、さらに巨大なのではないかと思いますよね。

そこで、調べてみました。

そもそも環境省によると、“国立公園”とは、日本を代表する美しい自然や風景を守るために、環境大臣が法律に基づいて場所を指定し、国が管理している自然公園のこと。

現在、北は北海道から南は沖縄まで、全国に34カ所の国立公園が存在しています。

どんなに人気のある公園でも、環境大臣の指定しなければ勝手に「国立」とは名乗れないのです。さすが国立！

たしかに博物館でも、競技場でも、国立といわれると偉大な存在に感じますよね。

みなさんも、いろんな“国立”を探してみようではありませんか！

（話の趣旨が違う…いや、話が逸脱するのはいつものことだ！）

日本初の国立公園ができた瀬戸内海、雲仙、霧島

1934年3月16日、「瀬戸内海国立公園」、「雲仙国立公園」（うんぜん／現在の「雲仙天草国立公園）、「霧島国立公園」（現在の「霧島錦江湾（きんこうわん）国立公園」）の3つの公園が、日本で初めて国立公園に指定されました。

ですが、雲仙といえば、「ほい、ばってん長崎県」、霧島といえば、「おす、鹿児島県でごわす」というように公園名から都道府県がなんとなくイメージできますよね。

一方、瀬戸内海って…んんん？　ザックリしすぎじゃないですか？　

そこで、さらに詳しく調べてみると、瀬戸内海を除く上記の各国立公園に、現時点で指定されているのは以下の県です。

公園なのに、県を2～3つもまたがるなんて十分広い気もしますよね。でも、「瀬戸内海国立公園」の範囲は、そんなもんじゃないんです！

大阪府から大分県までの広い海域と、そこに点在する島々、それを望む陸地1府10県（大阪府、兵庫県、和歌山県、岡山県、広島県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県、福岡県、大分県）にまたがっており、日本でもっとも広い国立公園なんです。

世界三大潮流のひとつ、鳴門の渦潮も「瀬戸内海国立公園」のなかに含まれているんですよ

規模が広大すぎるにもほどがある！　日本のほぼ1/4の都道府県じゃん！　公園内の移動なのに飛行機に乗らなきゃじゃん！

「瀬戸内海国立公園」の見どころ

具体的な「瀬戸内海国立公園」のエリアは、東は和歌山県と淡路島間の紀淡（きたん）海峡から、西は下関から門司（もじ）間の関門海峡までです。

そのなかには、広島県・宮島の国宝で世界遺産の「嚴島（いつくしま）神社」や、オリーブとアートが女性に人気の島「小豆島」（しょうどしま）、広島県尾道市から愛媛県今治市を結ぶ、サイクリストの聖地「しまなみ海道」など、自然、パワースポット、芸術、スポーツまで、見どころがそろっています。

また、“生きた化石”といわれ、水がキレイで穏やかな干潟でないと生息できない「カブトガニ」、温暖な海に暮らすイルカの一種「スナメリ」など、公園内には多種多様な生き物も生息しています。

ボスキャラが多いな…。「瀬戸内海国立公園」って、国立公園のなかでも最強レベルの公園なのでは…。

「瀬戸内海国立公園90周年記念」宿泊プラン

「アオアヲナルトリゾート」では、2024年3月16日（土）の「瀬戸内海国立公園」90周年を記念して、入学・入園・卒園祝いにもぴったりの記念宿泊プランをご用意しました。

90周年にちなんで、鳴門鯛の釣り堀・レンタサイクル・縁日スペース「阿波の國」（あわのくに）のご当地体験など、9つのアイテム・アクティビティが1回90円でご利用可能です！

そして、宿泊料金は小学生が半額、未就学児は無料！

この機会に「瀬戸内海国立公園」の絶景の自然と、瀬戸内海で育まれた海の幸を楽しんで、爽やかな春のリゾートをご体感ください。

【瀬戸内海国立公園90周年記念】宿泊プラン

■期間：2024年3月16日（土）～7月19日（金）
■大人料金：ご一泊夕・朝食付き、お一人さま料金（税・サービス料込、入湯税150円別）
・2名1室18,500円～
・3名1室17,000円～
・4名1室16,000円～
■子供料金
・小学生（6～12歳）：大人料金の半額
・未就学児（3～5歳）：無料
・幼児（0～2歳）：無料
■夕食
郷土料理バイキング・和会席・フレンチ・炭火焼からチョイス
■特典
1～9の体験がすべて1回90円で利用可能
1．鳴門鯛の釣り堀
2．レンタサイクル1時間
3．テニスコート
4．大吉が出ると鳴門鯛を進呈「鯛みくじ」
5．スマートボール
6．ご当地スイーツ「鳴門金時タルト」
7．すだちドリンク
8．夕食時に焼酎またはソフトドリンク
9．平日限定レイトチェックアウト12:00（通常11:00）
■予約方法：専用予約ページから