大迫力の恐竜展示は必見!
野外で自然体験もできる博物館
茨城の風土に根ざした展示から、地球全体の環境問題や生物多様性に関する展示まで、自然について幅広い展示が楽しめる「ミュージアムパーク 茨城県自然博物館」。
東京ドームの約3.5倍に匹敵する15.8ヘクタールの野外施設があり、屋内の展示で学習したことを本物の自然の中で確かめることができます。
※2021年7月、取材時の情報です。内容は一部変更になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください
恐竜とマンモスの迫力あるシンボル展示
入館してすぐに現れるのが世界最大級のステップマンモスである「松花江マンモス」の復元骨格。中国の内蒙自治区から産出した骨格化石のレプリカで、高さが5.3m、体長9.1mもあり迫力満点! 博物館のシンボルマークにも描かれている象徴的な展示です。
また、高さ9.75m、体長26mにもなる恐竜ヌオエロサウルスの復元骨格もあり、こちらもその大きさに圧倒されますよ。
子供たちが大好きな恐竜のコーナーには、ティラノサウルスとトリケラトプスの対決シーンを再現した展示も。リアルに動く恐竜の姿を見れば、子供は思わず釘付けに。
子供の興味を引き出す幅広いジャンルの総合展示
常設展示は、宇宙・地球・自然・生命・環境のテーマごとに展示室があり、工夫を凝らした展示で子供たちの興味関心を引き出します。広大な宇宙から身近な環境問題まで、全てにつながりがあることを知るきっかけを与えてくれます。
ジオラマ、標本、模型などを多用することで、わかりやすく紹介されており、小さな子供でも楽しめますよ。
まちの自然について学べるコーナーも
館内の1階には「茨城の自然コーナー」と題した展示エリアも。地域の植物・動物・地学の3分野が学べます。
茨城を代表する山の1つ、筑波山に生息しているすべてのブナの太さと衰退度を展示した立体模型や、茨城で初めて発見された植物など、地域に根ざした展示は、ここでしか見ることができない貴重なものばかり。
自分たちが暮らしているまちや地域の自然がどのようになっているのかを学び、自然を守っていくことの大切さを伝えています。
屋内展示だけじゃない!広大な敷地を散策しよう!
本博物館には屋内展示だけではなく、東京ドームの約3.5倍もの広さをもつ野外施設があります。
さまざまな樹木や花々が観察できる「花の谷」や「花木の広場」、水中生物や野鳥の観察ができる「とんぼの池」、隣接する「菅生沼」まで渡りながら自然を観察できる「菅生沼ふれあい橋」もあります。
館内で動植物の展示を見たあと、すぐに本物の自然にふれたり観察できたりする環境が整っているのは、とても贅沢ですね。
「古代の広場」では、本物の貝の化石などを発掘体験できます。ゴツゴツした岩場で古代の生活を想像して楽しめます。
※なお、現在は新型コロナウィルス感染拡大防止のため、「貝化石掘り」は休止しています。
のんびりと過ごせる広大な「芝生の広場」もあり、博物館で学んだことや感じたことを親子で話してみるのもいいですね。
2021年7月現在、土日祝日および特定の日の入館には公式サイトからの事前予約が必要です。
スポット基本情報
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スポット名 | ミュージアムパーク 茨城県自然博物館 |
ふりがな | みゅーじあむぱーくいばらきけんしぜんはくぶつかん |
住所 | 茨城県坂東市大崎700 |
電話番号 | 0297-38-2000 |
営業時間 | 9:30~17:00(入館は16:30まで) |
定休日 | 月曜(月曜が祝日の場合、翌日休館)、年末年始 ※土・日・祝日および特定の日の入館は事前予約が必要 |
料金 | 【小中学生】 通常期:本館・野外施設 100円、野外施設のみ 50円 企画展開催期:本館・野外施設 150円、野外施設のみ 50円 【高校・大学生】 通常期:本館・野外施設 340円、野外施設のみ 100円 企画展開催期:本館・野外施設 460円、野外施設のみ 100円 【一般】 通常期:本館・野外施設 540円、野外施設のみ 210円 企画展開催期:本館・野外施設 750円、野外施設のみ 210円 【満70歳以上】 通常期:本館・野外施設 270円、野外施設のみ 100円 企画展開催期:本館・野外施設 370円、野外施設のみ 100円 |
アクセス | 【車】常磐自動車道・谷和原ICから約20分 【電車】東武アーバンパークライン(野田線)「愛宕駅」から茨城急行バス(岩井車庫行き)に乗車(約15分)、バス停「自然博物館入口」下車後、徒歩約10分 |
駐車場 | 駐車場あり |
公式URL | 公式URLはこちら |