青空を泳ぐ鯉のぼりの絶景!
「いすみ鉄道」沿線の隠れた名所
千葉県大多喜町を流れる西畑川の黒原不動滝は、いすみ鉄道沿線の穴場的な癒しスポットです。おすすめの時期は例年3月末から5月上旬にかけて。約50匹の鯉のぼりが地元の有志団体「不動滝五月会」によって掲げられ、川幅いっぱいにカラフルな鯉が泳ぎます。
※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください
まるで童話の世界!「総元駅」からのんびりお散歩
最寄り駅は、“菜の花列車”の愛称を持ついすみ鉄道の総元(ふさもと)駅。春になると、駅周辺に黄色い菜の花が咲き誇り、かわいいブルーの駅舎とのコントラストが楽しめます。
列車を降りたら、まずは駅舎をバックに記念撮影するのもおすすめ。
駅から黒原不動滝までは約300m、親子でお散歩するにはちょうどいい距離です。のどかな景色を楽しみながら、5分ほど歩くと到着します。
大自然のなかでリフレッシュ!石切りやピクニックをする親子も
黒原不動滝は房総半島を代表する河川・夷隅川(いすみがわ)水系の西畑川にあり、幅が広く段差の少ない3段の滝。
その上を泳ぐ鯉のぼりの姿は、立身出世の例えでもある「鯉の滝登り」を連想させます。天気や時間帯によっては、川面に鯉のぼりが映る光景も楽しめますよ
大自然のなか、深い緑に囲まれ、流れ落ちる滝の音に身を委ねれば、リフレッシュできること間違いなし。まずは思いっきり伸びをしながら、深呼吸してみましょう!
近所の幼稚園の子供たちがお散歩に来て、水に触れたり石切りをしたりして遊んでいる姿もよく見られる場所です。大人が安全を確認した上で、一緒に中洲に渡ってお弁当を食べるのも楽しそうですね。
※鯉のぼり掲揚の期間や開催状況は毎年異なります。事前に「不動滝五月会」の公式サイトなどでご確認ください
とりっぷノート☆ここがポイント!
大多喜町といえば養老渓谷の粟又の滝(あわまたのたき)をはじめ、たくさんの滝があるまち。なかでも黒原不動滝は駅から近く、親子でお散歩がてら気軽に立ち寄れるのがポイントです。2019年に桜の苗木40本が中洲などに植樹されたので、数年後には滝と桜と鯉のぼりのコラボが見られるはず! (いこーよとりっぷエディター・雨宮あかり)
記事を書いた人
雨宮あかり
「いこーよとりっぷ」エディター/食べること・飲むこと・音楽が大好きなママ編集者。世界中の音楽フェスを体験すること&ベルギービールの醸造所めぐりが夢です♪ 特技はアロマセラピートリートメントです。
スポット基本情報
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スポット名 | 黒原不動滝 |
ふりがな | くろはらふどうたき |
住所 | 千葉県夷隅郡大多喜町黒原146 |
料金 | 無料 |
アクセス | いすみ鉄道・総元駅より徒歩約5分 圏央道 市原鶴舞ICから国道297号経由で約25分 |
備考 | 総元駅前に駐車可能 |
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