伝承と交流の新拠点！
南三陸の魅力を発見できる道の駅

宮城県南三陸町の「道の駅さんさん南三陸」は、2022年10月に開業した複合型の道の駅です。

「南三陸さんさん商店街」、震災伝承施設の「南三陸311メモリアル」、観光交流施設の「南三陸ポータルセンター」、JR志津川駅が一体となった、南三陸の新しい観光・交流の拠点施設です。

4つの施設が織りなす魅力

南三陸さんさん商店街

「南三陸さんさん商店街」ではお菓子や海産物、雑貨などのお土産が幅広くそろい、地元の新鮮な食材も購入できます。「南三陸311メモリアル」では震災の記憶と教訓を学び、「南三陸ポータルセンター」では観光案内や交流スペースを提供。JR志津川駅を含めた4施設が一体となって、南三陸の魅力を発信しています。

四季折々の海の幸「南三陸キラキラ丼」

南三陸を代表するグルメが「南三陸キラキラ丼」です。南三陸の新鮮な海の幸を贅沢に使った丼ぶりは、見た目も味もキラキラ輝く逸品。

その華やかな盛り付けと豊かな風味から名付けられました。春先の"春つげ"に始まり、初夏の"うに"、秋の"秋旨"、冬の"いくら"と、年間を通じて4つのバリエーションが用意され、それぞれの時期ならではの美味しさを堪能できます。

南三陸さんさん商店街の4店舗で提供されており、料金は各店舗により異なります。

オリジナルモアイを作る色塗り体験

道の駅では「モアイの色塗り体験」が実施されています。

砂でできた小型のモアイ人形に、水性のペンで自由に着色し、好みの柄を加えていくと、世界でひとつだけの作品が完成します。所要時間は約60分、料金は1,300円です。親子で楽しめるものづくり体験となっています。

充実した施設サービス

南三陸ポータルセンター（観光案内所）

「南三陸ポータルセンター」では自転車や車いすのレンタル、荷物預かりサービスを実施。交流ルームの貸し出しも行われており、さまざまな用途に対応できます。

また、駐車エリアとトイレは終日開放されており、いつでも利用できます。授乳用の個室やおむつ替えの設備も備わっているため、乳幼児を連れた家族も気兼ねなく立ち寄れます。道の駅の記念スタンプは駅舎内で押すことができます。

南三陸311メモリアル

親子で楽しむ観光モデルコース

道の駅を起点に、親子で楽しめる観光コースもおすすめです。

まず道の駅で食事と買い物を済ませ、311メモリアルで展示を見学し、復興祈念公園を散策します（合計2時間程度）。

続いて車で2分ほど移動すると「うみべの広場」に到着。モアイ像の前で記念撮影（10分程度）。さらに2分ほど走ると「荒島・楽天パークサンオーレ」に着きます。

海水浴場の隣にあるこの公園には「オクトパス君」と呼ばれる遊具があり、小さな子供たちに人気で、季節を問わず遊べますよ。最後に車で10分の「南三陸YES工房」へ立ち寄れば、オクトパス君をモチーフにした商品も購入できます。

南三陸の食と文化、震災の記憶と教訓を一度に体験できる「道の駅さんさん南三陸」。南三陸の観光の拠点として利用してみませんか。