宮城県南三陸町

みやぎけんみなみさんりくちょう
太古の化石と豊かな自然を満喫
海沿いの美しいまち

南三陸町について

南三陸町は、宮城県北部に位置する海辺の小さなまち。リアス海岸の美しい景観と豊かな自然に恵まれ、まちの沿岸部は「三陸復興国立公園」の一角となっています。

東日本大震災を経て、人の繋がり・自然の恵みを大切にする新たなまちづくりが行われており、話題の新スポットや未来へ向けた取り組みなども注目されています。

まちの観光の拠点「道の駅さんさん南三陸」

2022年10月にグランドオープンした「道の駅さんさん南三陸」は、「海への流れ、山への流れ、時間の流れをつなぐ」をテーマにデザインされた複合施設です。

施設には、地元の食やお土産が集まる「南三陸さんさん商店街」や震災伝承施設「南三陸311メモリアル」、JR志津川駅があり、南三陸町の観光の拠点として機能しています。

商店街の飲食店をはじめ、フードコートでは南三陸キラキラ丼など新鮮な海の幸を味わえます。

世界最古級の化石に出会えるまち

南三陸町は、日本有数の化石産地として知られています。歌津地区では世界最古級の魚竜化石が発見され天然記念物に指定されているほか、新種の発見報告も多数挙がるなど注目されています。

例年、4月から11月にかけて、化石発掘体験を実施しています。これまでの発掘体験参加者のなかには、魚竜化石を発見した人も!子供の好奇心を刺激する貴重な体験に参加してみてはいかがでしょうか。

家族に優しい認証ビーチで遊ぼう!

「サンオーレそではま海水浴場」は、全長300mの人工ビーチ。内湾の穏やかな波は小さな子供でも安心して遊べます。

2023年には国際環境認証「ブルーフラッグ」を取得し、環境や安全性に配慮されたビーチとして認証されました。隣接する「荒島・楽天パーク」には、南三陸町のマスコットキャラクター「オクトパス君」をモチーフにした遊具があり、子供たちに大人気です。

震災を乗り越えて、歴史を未来へつなぐ

現在の南三陸町は、2005年当時の志津川町と歌津町の2町が合併して誕生しました。2011年3月11日、東日本大震災によって大きな被害を受けたまちですが、自然の力とまちの人々の協力によって、新しいまちづくりが行われています。

現在まちでは、南三陸町でしか得られない学びも深められるさまざまな体験に力を入れています。まちの基幹産業である水産業のほか、まちを囲む山々に伊達政宗の時代から植林されている「南三陸杉」を活かした林業など、地域の産業を活かした体験プログラムや、震災の教訓を次世代に伝えるプログラムなどが数多く開催されています。

まち基本情報

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市区町村名宮城県南三陸町
(みやぎけんみなみさんりくちょう)
電話番号0226-47-2550
電話番号の受付先は南三陸町観光協会になります。
アクセス仙台から車で約1時間40分
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