日本一のバラトンネル!<br/>花菖蒲や古代蓮にも出会える公園

日本一のバラトンネル!
花菖蒲や古代蓮にも出会える公園

平成の森公園
へいせいのもりこうえん
体験する
自然とふれあう
埼玉県比企郡川島町

川島町のちょうど中央に位置する「平成の森公園」。すぐ隣には役場やコミュニティセンター、町民体育館などが整備され、町の生活の中心にもなっています。公園の名称は、この公園が計画された年が平成元年だったことから名付けられました。

広大な敷地内には、季節の花々を楽しめるエリア、スポーツやイベントが楽しめるグラウンド、子供が楽しめる遊具のエリアなどがあり、さまざまな過ごし方ができます。

色とりどりの花に癒やされる!日本一長いバラのトンネル

この公園の一番の見どころは、なんといっても全長340.5mの「バラの小径」。「日本一長いバラのトンネル」に認定されていて、色とりどり約60品種のバラたちが生み出すアーチは圧巻です!

バラのつるが下から上まで絡むトンネルをくぐると、カラフルな花と青々とした葉、そして花のいい香りが一面に広がり、まるで絵本の世界に迷い込んだかのよう。訪れた人を幻想的な世界にいざないます。

トンネルの外から見たバラも違った趣があり、晴れた日には青く広がる空にバラが彩りを添えます。トンネルの周りにも木立のバラが植えられているので、じっくり見て回ってくださいね。

一番の見頃は毎年5月中旬から6月上旬です。

夏の始まりに咲く花菖蒲と古代蓮

園内にはほかにも、「ショウブ園」や古代蓮が見られる修景池があります。どちらもバラの季節が終わる初夏に見頃を迎えます。

花菖蒲(ハナショウブ)は川島町の町花でもあり、町民たちに愛されている花。園内のショウブ園には約2,500株が植えられていて、白や紫など初夏にふさわしい爽やかな色が迎えてくれます。ショウブ園の中を通過できる木製の散策路が設けられているので、当たり一面に咲く花菖蒲に心奪われてしまうはず。

また、散策路は子供にとってはちょっとした迷路のよう。歩くだけでテンション上がりますよ。

花菖蒲の時期は、早起きできる人だけ、さらに特別な時間を過ごせます。

修景池に咲く古代蓮(ハス)は、早朝から午前中の早い時間だけ花が開き、太陽が上がりきってしまうと閉じてしまうため、美しく咲き誇る姿が見られるのは、早起きできた人だけ。

日照時間が長い6月中旬から7月にかけて見頃を迎えるので、家族で早起きして、夏の1日を古代蓮観賞から始めてみるのもおすすめです。

花菖蒲の見頃は6月上旬から下旬、古代蓮の見頃は6月中旬から7月中旬です。

アクティブに遊べる大型コンビネーション遊具も!

「平成の森公園」は、「ちびっこ広場」(写真)と「アスレチックコーナー」の2カ所に遊具が設置されていて、子供の遊び場としても魅力的! 「ちびっこ広場」には、コンビネーション遊具が2基あり、子供の年齢や成長段階に合わせて遊べますよ。

そのほか、埼玉県のマスコット「コバトン」や川島町のマスコット「かわべえ」のオブジェ、顔出しができるフォトスポットもあるので、観光の記念にどうぞ。

のんびり派もアクティブ派もここで思い思いの休日を過ごしてみては?

自然に癒やされのんびりとした時間を過ごせる空間と、思い切り身体を動かして遊べるグラウンドや遊具のエリアを備え、大人も子供も楽しめる「平成の森公園」。季節ごとに彩る花々は訪れる度に新しい発見を与えてくれます。


公園に隣接して「スマイルカフェ1/2」もあるので、ランチや休憩にもピッタリ。川島町観光の際は、立ち寄ってみてくださいね。

記事を書いた人

大縄典子

いこーよとりっぷ編集部/転勤族の夫を持ち様々な土地に縁がある、大学生の息子、高校生の娘がいるママ。結婚後、子育てに専念するため10年以上の専業主婦経験を経て、ひょんなことから社会復帰を果たす。今は様々な自治体とのやり取りをしながら、まちの魅力を伝える仕事に情熱を燃やしています。人と話すことが好き。

スポット基本情報

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スポット名平成の森公園
ふりがなへいせいのもりこうえん
住所埼玉県比企郡川島町大字下八ツ林920
電話番号049-299-1763
アクセス圏央道「川島IC」から車で約7分
駐車場駐車場あり
公式URL公式URLはこちら
公開日2021年07月19日/更新日2022年04月13日