素材の旨みを活かした
自家製シロップがたっぷり!
東京都豊島区の「巣鴨地蔵通商店街」にある路地の一角に店を構える「かき氷工房 雪菓」。富士山の地下水から作られる天然氷と、季節ごとに変わる手づくりのシロップが人気のかき氷専門店です。
※記事中のメニューや価格には、一部2022年取材時の情報が含まれます。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認するか、店舗へご確認ください
シロップ作りへのこだわり
オープンは2014年。16席ほどの小さなお店ですが、オープン以来、多くのかき氷ファンが足繁く通っています。
富士山の地下水を3週間ほどかけてゆっくりと凍らせた、山梨県の蔵元「不二」が手掛ける天然氷を使用しています。
店主の本田祐紀(ほんだゆうき)さんは、「自然の中でゆっくり凍らせた氷は、普通の氷と比べると、食感や風味、口溶けなど、何もかもが違う。だからシロップには手を抜きたくないんです」と語ります。
メニューは常時10~20種ほど。季節ごとの限定品もたくさんラインナップするため、年間通して換算すると、なんと60~70種もあるといいます。(取材時)
毎月登場する新作のかき氷を目当てに通い続ける常連さんも多いそうですよ。
親子に人気&注目メニューを紹介!
1番人気は、甘みと酸味の両方を持ついちごを使った「いちごミルク」。
味のムラが出ないように、なめらかなシロップに仕上げてあるのがポイントです。
甘さ控えめの練乳もたっぷりと。いちごのフレッシュな酸味と練乳のほどよい甘みのバランスが素晴らしい一杯です。
生クリームをトッピングした「いちごミルクショートケーキ風」は子供にも好評!
ほかにも、完熟果実を贅沢に使った「メロン」や「ピーチ」なども人気です。
また、夏におすすめなのは「ピスタチオミルク」。
「ピスタチオのコクと風味を引き出すように仕上げた濃厚なシロップは、スイーツ感覚で楽しんでもらえると思います」と、本田さんもイチオシの一品!
SNSを使った便利なサービスを利用しよう
夏の週末は、1日200組以上が訪れることもある行列必至の人気店のため、お店の公式X(旧Twitter)をフォローしておくと便利です。
店の前にある予約名簿に名前を書いておくと、順番が来たらX(旧Twitter)でお知らせをしてもらえます。
猛暑の中、行列に並ばずに別の場所で待機できるのは子連れにとって助かりますね。
とりっぷノート★こちらもチェック
粉末納豆と黒蜜をかけた「納豆きなこ(黒蜜付き)」(900円)は、メディアやネットで話題のメニュー。ぜひチャレンジしてみて!
また、不定期で夜の営業も行っています。夜限定のかき氷を提供することもあるそうなので、気になる人はお店の公式X(旧Twitter)をマメにチェックしてみてくださいね。(いこーよとりっぷライター・齋藤久美子)
記事を書いた人
齋藤久美子
おでかけ、グルメ、レシピ、育児ライター。栄養士。趣味は食べ歩き。最近の楽しみは何もない休日に子供と一緒にふらりと遊びにでかけること。
スポット基本情報
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スポット名 | かき氷工房 雪菓 |
ふりがな | かきごおりこうぼうせっか |
住所 | 東京都豊島区巣鴨3-37-6 |
電話番号 | 03-5980-9891 |
営業時間 | 11:00~17:00 ※名簿の設置は開店1時間前 |
定休日 | 月曜(月曜が祝日の場合は翌日振替休日) |
料金 | いちごミルク1,100円、いちごミルクショートケーキ風1,350円、納豆きなこ900円ほか |
アクセス | 【電車】都営三田線「巣鴨駅」から徒歩で約3分、JR山手線「巣鴨駅」から徒歩で約5分 |
駐車場 | 駐車場なし |
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