東京都豊島区
豊島区について
東京都豊島区は、23区の西北部に位置するまち。人口29万人を超える東京都内で人口密度がもっとも高い自治体で、池袋駅を中心に鉄道5社13路線が走る利便性抜群の都市です。
ほしいものがすぐに手に入る「池袋」のほか、マンガの聖地「南長崎」、若い芸術家が切磋琢磨した「千早」「要町」「千川」、歴史文化が息づく「雑司が谷」「目白」、都電とバラの街並みに「和」が溶け込んだ「大塚」、魅力的な商店街のある「巣鴨」、花と緑豊かな「駒込」など多様な一面を持ったまちが存在します。
秋の風物詩「ふくろ祭り」で地域の活気を体感

豊島区の最大のお祭り「ふくろ祭り」は、毎年秋に池袋西口周辺を中心に開催される区民祭りです。毎年9月に行われる第1部「御輿の祭典」と、10月に行われる第2部「踊りの祭典」の2部構成で行われています。
第1部の「御輿の祭典」では、池袋西口公園で歌謡ショーやハワイアンフラなどのダンスパフォーマンスも楽しめます。地元飲食店の出店も多数あり、グルメを味わいながらお祭りの雰囲気を満喫できるのも魅力です。

第2部「踊りの祭典」で行われる「東京よさこいコンテスト」も注目です。1998年から始まった「東京よさこいコンテスト」には、現在では総勢5,000名近くが参加するほど。カラフルな衣装を着た踊り手たちの熱気あふれるパフォーマンスは、圧巻の一言です。
本格クラシックを無料で楽しむ「Tokyo Music Evening Yube」

観覧無料で誰もが気軽に楽しめる本格的なクラシック音楽イベント「Tokyo Music Evening Yube(ユーベ)」は、豊島区が定期的に開催している音楽プログラムです。
公演は基本的に水曜日の18時以降なので、ちょっと特別な夜のおでかけを家族で満喫するのにもぴったりです。(プログラムによって変更の可能性あり)
マンガの聖地を訪ねる「トキワ荘マンガミュージアム」
かつて豊島区椎名町(現南長崎)にあった「トキワ荘」は、手塚治虫をはじめとするマンガの巨匠たちが住み、青春時代を過ごした伝説のアパートです。
2021年に「豊島区立トキワ荘マンガミュージアム」として復元され、マンガ好きの子供たちはもちろん、大人も懐かしさを感じられる貴重なスポットとなっています。
*開館時間
午前10時~午後6時(入館は午後5時30分まで)
*休館日
毎週月曜日(祝日の場合は翌平日)、その他年末年始、展示替え期間
また、トキワ荘跡近くには「豊島区トキワ荘通りお休み処」も。1926年築のお米屋さんを改築した施設内では、トキワ荘の部屋が再現されているほか、マンガ家たちのサインや関連グッズの販売も行われています。
2階の展示スペースでは、「トキワ荘の兄貴分」と呼ばれた寺田ヒロオの部屋がリアルに再現されており、マンガの歴史にふれることができます。
*開館時間
午前10時〜午後6時
*休館日
毎週月曜日(祝日の場合は翌平日)、年末年始(最終入館 午後5時30分)
池袋近郊の魅力あふれる地域をご紹介
雑司が谷エリア

雑司が谷地域は、ケヤキ並木と石畳が他にはない昔ながらの雰囲気を作り出しています。石畳の参道を歩いていくと安産・子育の神様として多くの人から親しまれている「鬼子母神堂」(※鬼の字の一角目の点をとった字です)が現れ、荘厳な雰囲気へと変わります。ドラマの撮影場所としても度々使用されています。

欅並木沿いには、雑司が谷の観光情報を発信する「雑司が谷案内処」があります。地域の観光情報はもちろんのこと、郷土玩具のすすきみみずくや風車などを手に入れることができます。
2階にはギャラリーがあり、時期によってさまざまな展示が行われています。
*開館時間
10時~15時
*休館日
毎週木曜日

白と濃い緑色のコントラストが目を惹く旧宣教師館は、明治40年にアメリカ人宣教師のマッケーレブが自らの居宅として建てたものです。豊島区内に現存する最古の近代木造洋風建築であり、東京都内でも数少ない明治期の宣教師館です。この建物は、木造総2階建て住宅で、細部のデザインにはカーペンターゴシック様式を用いており、19世紀後半のアメリカ郊外住宅の特色を写した質素な外国人住宅です。
*開館時間
午前9時から午後4時30分
*休館日
毎週月曜日(祝日または休日の場合は開館し、翌平日に休館)、年末年始、臨時休館
まち基本情報
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| 市区町村名 | 東京都豊島区 (とうきょうととしまく) |
| 電話番号 | 03-3981-1111 |
| 公式URL | 公式URLはこちら |
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