さくら市ゆかりの人物の作品や
まちの歴史を学べるミュージアム
さくら市ミュージアム―荒井寛方記念館―
さくらしみゅーじあむーあらいかんぽうきねんかんー
体験する
歴史・文化を感じる
「さくら市ミュージアム―荒井寛方記念館―」は、栃木県さくら市出身の日本画家、荒井寛方(あらいかんぽう)の作品や、さくら市ゆかりの詩人、野口雨情の作品を展示する博物館です。
さくら市の歴史に関する展示や期間限定の企画展など、多彩な展示が行われるほか、コンサートや体験学習といった芸術文化の体験もできます。
さくら市ゆかりの画家と詩人の作品を観賞しよう
施設の名前にも入っている荒井寛方は、さくら市出身の日本画家。また、日本三大童謡詩人として知られる野口雨情もさくら市にゆかりのある人物です。
ミュージアムでは、それぞれの人物の作品のコーナーがあり、じっくりと作品の鑑賞ができます。
知っている歌もたくさんあるはず!子供も楽しめる野口雨情コーナー
野口雨情は、「シャボン玉」、「十五夜お月さん」、「七つの子」など誰もが知っている童謡の作詞をした詩人です。馴染みの深い童謡に関する展示は、子供たちの興味関心を引き出してくれますよ。
まちの歴史を学んで、魅力を再発見しよう
さくら市には、古代から中世、近世、近現代と、各時代の歴史遺産もたくさんあります。
館内の「自然・歴史・文化展示室」では、さくら市の歴史を縄文時代から戦後復興期まで、時代の流れに沿って様々な資料や模型が展示されています。多彩な縄文土器や豊臣秀吉の朱印状を含む喜連川文書などの展示があり、まちの歴史を学び、地域の魅力を再発見できるコーナーです。
屋外展示で先人の暮らしぶりを体感
ミュージアムの屋外には、市内から移築された長屋門や板倉造りの建造物が展示されています。どちらも市の文化財に指定されている貴重な建造物で、当時の暮らしを感じられるものとなっています。
ミュージアムには、ほかにもさくら市出身の鋸(のこぎり)研究家吉川金次から寄贈された約300点の鋸を展示する「鋸展示室」や、市民の方々の作品を展示する「市民ギャラリー」など、趣向を凝らした展示があります。
スポット基本情報
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スポット名 | さくら市ミュージアム―荒井寛方記念館― |
ふりがな | さくらしみゅーじあむーあらいかんぽうきねんかんー |
住所 | 栃木県さくら市氏家1297番地 |
電話番号 | 028-682-7123 |
営業時間 | 9:00~17:00(最終入館16:30) |
定休日 | 毎週月曜日(祝日は開館)、祝日の翌日(土曜・日曜は開館) 第3火曜日、展示替え期間、12月29日~1月3日 |
料金 | 一般300円 高校・大学生200円 小中学生100円 ※さくら市内の小中学生は無料です ※さくら市内の70歳以上の方、さくら市内の障がい者手帳をお持ちの方とその介護者は半額です。 ※企画展によって特別料金になる場合があります。 |
アクセス | 【電車】 JR氏家駅東口からタクシーで約5分 【車】 東北自動車道宇都宮ICから約30分または矢板ICから約20分 |
駐車場 | 駐車場あり |
公式URL | 公式URLはこちら |
公開日2022年11月16日/更新日2023年07月10日