飯山の冬の風物詩
真っ白な雪原で思う存分雪と遊ぼう
長野県飯山市は1年の3分の1の期間が雪に覆われる豪雪地帯。雪で覆われた真っ白な雪原に、かまくらが20基以上並ぶ「かまくらの里」は飯山の冬の風物詩です。
「かまくらの里」では、かまくらの中で食事ができたり、幻想的な風景を楽しんだりと楽しみ方がたくさんあります。そんな飯山市ならではの「かまくらの里」の魅力をご紹介します。
どこまでも続く雪原に現れる幻想的なかまくらの風景
「かまくらの里」は、豪雪地帯の体験ができる冬限定の雪遊び施設。真っ白な雪原に20基ほどの大きなかまくらが並び、雪国の美しい風景が広がります。
なかでも、「かまくらの里」がブルーに彩られる日没後のわずかな時間は、「かまくらブルー」と呼ばれ、この瞬間の写真を収めに来る人もいるんだとか。
地域の資源を生かし、地元の人たちが構成する「かまくら応援隊」によるかまくら作り
「かまくらの里」では毎年、お正月が明けて落ち着く頃から、かまくら作りが始められます。かまくらを作るのは、「かまくら応援隊」と呼ばれる地域の皆さん。「かまくら応援隊」の平均年齢は、70歳を超えているというから驚きです。
雪遊びを思い切り楽しもう!
雪原に設けられた「おもしろ広場」では、自由に雪遊びができるのはもちろん、雪で作られたさまざまなアトラクションが楽しめます。普段雪があまり降らない地域の子供達にとってどれも貴重な体験ばかりです。
かまくらの中で、地元食材を使った鍋を食べて温まろう!
「かまくらの里」で大人気なのが「レストランかまくら村」。
かまくらの中で、地元食材をふんだんに使用した信州味噌仕立ての「のろし鍋」が食べられます。「レストランかまくら村」の利用は予約制となっていますので、ご予約の上おでかけくださいね。
雪原の空に打ち上げられる花火が幻想的!かまくら祭りを満喫
2023年は中止が決まっていますが、例年は2月初旬の週末に「かまくら祭り」が開催されます。子供から大人まで楽しめる企画がもりだくさん。「かまくらの里」がいつも以上に賑わう期間です。
お祭り初日の夜には、お祝い花火大会が実施されます。雪原の空に打ち上げられる花火は、現実世界とは思えない、夢のような光景を目の当たりにできます。
2024年以降の再開が待ち遠しいですね!
地域の人たちの想いが詰まった飯山市ならではの地域資源を生かした「かまくらの里」で非日常の体験をしてみませんか。
スポット基本情報
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スポット名 | かまくらの里 |
ふりがな | かまくらのさと |
住所 | 長野県飯山市寿807-2 |
電話番号 | 0269-62-7000 ・上記電話番号は信越自然郷飯山駅観光案内所 ・レストランかまくら村に関するお問い合わせはこちら 0269-62-3133 |
アクセス | 上信越道豊田飯山ICより車で25分 北陸新幹線「飯山駅」発着の路線バスで20分(タクシー約15分) JR飯山線「戸狩野沢温泉駅」からタクシーで15分 |
駐車場 | 駐車場あり |
備考 | お車をご利用の方:冬期間の飯山市へは「4WD+冬タイヤ」もしくは「2WD+冬タイヤ(チェーン携行)」にてお越しください。 ノーマルタイヤ(夏用タイヤ)では地面の凍結、積雪がありますのでお越しいただけません。 |