六甲山牧場で癒しのモフモフ体験！
親子でアイスクリーム作りも満喫

兵庫県神戸市の六甲山上に広がる「六甲山牧場」は、「人と動物と自然とのふれあい」をテーマにした高原牧場。

スイスの山岳酪農をイメージした牧場内には、赤レンガのサイロ（飼料の貯蔵庫）や北欧風の建物などがあり、まるでアルプスさながら！

ヒツジやヤギとのふれあい、バターやアイスクリームなどの手作り体験を楽しむことができます。

【写真】能勢太郎
※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください

ヒツジ、ヤギなどの動物たちと直接ふれあえる

赤ちゃんもかわいいヒツジに夢中♪年齢が離れているきょうだいでも、それぞれの楽しみが見つかるスポットです

六甲山上に広がる125.8ヘクタールの敷地に、乳牛、ウマ、ヒツジ、ヤギ、ウサギ、アヒルなどが暮らす六甲山牧場。

毎日9時30分から15時30分まで、120～140頭のヒツジが放し飼いになっています。

放し飼いの時間は、ふわふわの毛に触ったり、草を食べている様子を眺められますよ。

ほかにもヤギのえさやり、乗馬（引き馬）、仔牛へのミルクやりなど、ふれあい体験が豊富にそろい、家族みんなで楽しめます。

アイスクリーム作り体験にチャレンジ！

敷地内の「まきば体験工房」では、さまざまな手作り体験教室を実施しています。なかでも、「アイスクリーム作り体験」は子供に大人気！

体験料金は、小学4年生以上の2人1組で1,960円。4歳～小学3年生は保護者のお手伝いとして参加できます（2023年4月1日より1人990円に変更。小学1年生から保護者のお手伝いなしで参加できます）。

【ステップ1】材料を入れたボウルと冷却用のボウルを準備

先生が丁寧に説明してくれるので初めてでも安心

先生からレクチャーを受けたら、さっそくアイスクリーム作りをスタート！

作業台の上には、アイスクリームの材料（牛乳、生クリーム、グラニュー糖、スキムミルク）と、道具類があらかじめ用意されています。

まずは材料をすべてボウルに入れましょう。

次に、材料を冷やし固めるための氷と塩を、別のボウルに入れます。手で混ぜると…めちゃくちゃ冷たい！　氷と塩を一定の比率で混ぜることで、マイナス20度くらいまで温度が下がるのだそうです。

【ステップ2】2つのボウルを重ね、材料を冷やしながらかき混ぜる

しっかり混ぜていきましょう！

この2つのボウルを重ねて、材料を冷やしながら泡立て器で混ぜていきます。

【完成＆試食】固まってきたらカップに入れて「いただきます♪」

液体状だったものが、だんだんと固まってきました

すると不思議！だんだんとアイスクリームができてきました。

丁寧にすくい、取り分けます

ヘラですくって専用のカップに入れればできあがり♪

六甲山でとれた新鮮な牛乳の味を満喫♪

できたアイスクリームは、眺めの良い外のベンチで頂きます。ミルキーで濃厚な味わいに、子供たちが喜ぶこと間違いなし。自分で作ったアイスクリームは格別の美味しさです。

ほかにも、バター、チーズ、ウールクラフトなどの手作り体験教室も行われているので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。

牧羊犬とトレーナーによる「羊の追い込みショー」は必見

「シープドッグショー」は追加料金なしで見学できます

日曜・祝日には、牧羊犬が羊たちを追い込む、「シープドッグショー」が開催されています。

牧羊犬とトレーナーがタッグを組み、牧羊犬が眼力だけでヒツジたちを誘導して柵に追い込む様子は圧巻の一言！　お見逃しなく。

記事を書いた人

茶野真智子

大阪生まれの大阪育ち。出版社、編集プロダクション勤務を経て、現在はフリーランスのライター・ライターとし活動。雑誌・書籍・WEB・PRツールなどの制作に携わる。得意ジャンルは、グルメ／おでかけ／医療／出産・育児／教育／ライフスタイル／ビジネス／芸能など。趣味はビールと刑事ドラマ鑑賞。