「秋川渓谷あじさいまつり」の
2023年開催情報&見どころ紹介

東京都あきる野市では、2023年6月9日（金）〜7月16日（日）に「秋川渓谷あじさいまつり2023」が開催されます。

会場は、「南沢（みなみざわ）あじさい山」と「わんダフルネイチャーヴィレッジあじさい園」の2カ所。両会場に色鮮やかなあじさいが咲き誇り、美しい風景を堪能できます。

本記事では、「秋川渓谷あじさいまつり2023」の見どころをたっぷりご紹介します。

※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください

「秋川渓谷」ってどんな場所？

秋川渓谷のシンボル「石舟橋」（いしぶねばし）

「秋川渓谷あじさいまつり2023」の両会場がある「秋川渓谷」は、東京都心から1時間ほどの場所にある大自然が広がるスポットです。

多摩川の支流のなかでも最大といわれる秋川。東京都多摩地域西部に位置するあきる野市から檜原村（ひのはらむら）におよぶ、全長約20kmを「秋川渓谷」と呼んでいます。

四季折々の景色が広がるなか、渓流釣りやトレッキング、キャンプなどが楽しめます。

「秋川渓谷あじさいまつり」って？

「秋川渓谷あじさいまつり」は、関東最大級のあじさい祭りです

「秋川渓谷あじさいまつり」は、あじさいの見頃にあわせて、毎年6月中旬〜7月中旬に、あきる野市にある「南沢あじさい山」と「わんダフルネイチャーヴィレッジあじさい園」の2つの会場で開催されます。

2023年は6月9日（金）〜7月16日（日）に行われます。

両会場あわせて約3万株のあじさいが植えられており、色彩豊かな花々を楽しむことができます。

それぞれの会場についてご紹介していきます。

【会場1】南沢あじさい山

地元では「花咲じいさんのちゅういっちゃん」として親しまれています

「南沢あじさい山」では、“現代の花咲かじいさん”こと南沢忠一（みなみざわちゅういち）さんがたった一人で50年かけて植え続けたあじさいを観賞できます。その数、なんと15,000株！　

白、ブルー、紫など美しい色合いのあじさいが咲いています

500mにもおよぶ南沢林道沿いに、色鮮やかなあじさいが咲き乱れ、静かな山里を華やかに彩ります。

【会場2】わんダフルネイチャーヴィレッジあじさい園

「アナベル」が山の斜面を埋め尽くします

「わんダフルネイチャーヴイレッジ」は、日本最大級の流れるプールが楽しめる「東京サマーランド」に隣接した秋川丘陵にあります。

ドッグランやバーベキュー、オートキャンプなど、愛犬と一緒に年間を通してアウトドアを満喫できる複合施設です。

施設内にあるあじさい園には、約60品種、15,000株のあじさいが植栽されており、なかでも北米産の白いあじさい「アナベル」が群生する「アナベルの雪山」は必見です。

華やかなピンク色のピンクアナベルも観賞できます

あじさいは、ハイキングコースに沿って咲いています。上り坂や山道が続くので、滑りにくく歩きやすい靴がおすすめ。

祭り期間中は、大多摩地域（※）の「特産品販売コーナー」や地域内の温泉を楽しめる「足湯体験コーナー」を設置した、「大多摩物産展」などを開催する予定です。

※東京都あきる野市・青梅市・羽村市・福生市・奥多摩町・日の出町・瑞穂町・檜原村・と、山梨県丹波山村・小菅村をあわせた4市3町3村からなるエリア

祭り期間中の6月24日（土）・6月25日（日）・7月1日（土）・7月2日（日）の4日間限定で、「南沢あじさい山」と「わんダフルネイチャーヴイレッジ」を巡るシャトルツアーバスを運行します。

2つのスポットの入山・入園料とバス代を含むお得なチケットです。チケットは両スポットの窓口にて販売しています（料金2,000円、数量限定・先着順）。

あきる野市のあじさい2大名所巡りが楽しめる「秋川渓谷あじさいまつり」。初夏の訪れを告げる恒例イベントに、親子でおでかけしませんか。

記事を書いた人

飯田佐智（Clay）

小学生の娘と金魚2匹と暮らすママライター。旅行、おでかけ、グルメを中心に執筆。趣味はインスタで美味しそうなレシピ（おつまみ♪）を見つけて作ること。海外ドラマが大好きで今まで観た作品は数知れず。