八王子の工房・工場体験イベント<br/>八王子オープンファクトリー2023
更新日2023年11月20日/公開日2023年11月16日

八王子の工房・工場体験イベント
八王子オープンファクトリー2023

体験する
ものづくり
東京都八王子市

東京都八王子市内の12カ所の工房や工場で、2023年11月18日(土)と19日(日)の2日間、「八王子オープンファクトリー2023」が開催されます。

地域の伝統工芸や製造業の魅力を広く伝える体験型のイベント「八王子オープンファクトリー2023」をご紹介します。

※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください

八王子の伝統と最先端が交差する体験型イベント

伝統的工芸品「多摩織」を製造する八王子織物工業組合
伝統的工芸品「多摩織」を製造する八王子織物工業組合

東京都八王子市は古くから織物を地場産業とする産業都市で、近年では高度な技術を持つ製造業も集まる首都圏西部の中核都市として知られています。

「八王子オープンファクトリー2023」では、この地域特有の伝統産業と先端技術が融合した体験ができます。

東京こけし製作からクリスマスツリー制作まで、さまざまな体験あり!

「八王子オープンファクトリー2023」では、職人の手仕事を間近で見ることができるだけでなく、実際に自分たちの手で作品を作ることができる貴重な機会です。なかでも家族で楽しめる、おすすめの体験をご紹介します。

こけしの木材削り体験や絵付け体験

職人の技を間近で見学してみよう
職人の技を間近で見学してみよう

東京都内で唯一東京こけしを製造している「大蔵木工所」では、東京こけしの製造工程を見学後、木材削りや絵付けの体験ができます。

■大蔵木工所の体験
開催日時:2023年11月18日(土)19日(日)それぞれ10:00~、14:00~
※予約は不要ですが、定員各回5人ほど
見学/体験内容:東京こけしの製造工程を見学後、木材削り体験・東京こけしへの絵付け体験
場所:東京都八王子市元横山町3-12-3
料金:小こけし1,100円、大こけし1,700円

廃材を活用したクリスマスツリー作り

廃材を活用することで、環境についても考えるきっかけになりそうですね
廃材を活用することで、環境についても考えるきっかけになりそうですね

「八王子現代家具工芸学校」では、廃棄処分される家具や山や森で出た廃棄される木材などの廃材を使った、カラフルなクリスマスツリーの作成が体験できます。

■八王子現代家具工芸学校の体験
開催日時:2023年11月18日(土)19日(日)それぞれ10:00~14:30
※予約不要
見学/体験内容:廃棄処分される家具や山や森で出た廃棄される木材を使い、様々な色の木を板に貼り付けて作るクリスマスツリー作り
場所:東京都八王子市高尾町2435番3(高尾599ミュージアム)
料金:2,000円

手織りで作る「多摩織」

自分で手織りに挑戦!
自分で手織りに挑戦!

「八王子織物工業組合」では、経済産業大臣指定の伝統的工芸品「多摩織」を自分で手織りする体験ができます。

■八王子織物工業組合の体験
開催日時:2023年11月19日(日)10:00~、13:30~
※要予約
見学/体験内容:経済産業大臣指定の伝統的工芸品「多摩織」で、自分で手織りした世界で一つの織物づくり
場所:東京都八王子市八幡町11-2
料金:2,000円

型紙を使った染物体験

世界で一つだけのハガキを作って手紙を書くのもいいですね
世界で一つだけのハガキを作って手紙を書くのもいいですね

「藤本染工芸」では、型紙を使った伝統的な染物で、カラフルなしおりやハガキ作りが体験できます。

■藤本染工芸の体験
開催日時:2023年11月18日(土)19日(日)それぞれ10:00~11:30、13:30~15:00
※予約不要
見学/体験内容:日本に古くから伝わる手差し型染(型紙を使った染物)でカラフルなしおりかハガキ作り
場所:東京都八王子市元横山町1丁目 24−2
料金:2,000円

石に命を吹き込むストーンアート体験

思い思いの作品を作れます
思い思いの作品を作れます

「橋本要助商店」では、水性エナメルを使って石に絵を描くストーンアート体験ができます。

■橋本要助商店の体験
開催日時:2023年11月18日(土)10:00~、13:30~
※要予約
見学/体験内容:水性エナメルという塗料で石に絵を描くストーンアート体験
場所:東京都八王子市八幡町12‐1
料金:500円

日頃はなかなかふれる機会の少ない工芸の世界を直接体験できる「八王子オープンファクトリー2023」。予約が必要な体験もありますので、事前に公式ホームページをチェックして、挑戦したい体験をピックアップしてみてくださいね。

記事を書いた人

大縄典子

いこーよとりっぷ編集部/転勤族の夫を持ち様々な土地に縁がある、大学生の息子、高校生の娘がいるママ。結婚後、子育てに専念するため10年以上の専業主婦経験を経て、ひょんなことから社会復帰を果たす。今は様々な自治体とのやり取りをしながら、まちの魅力を伝える仕事に情熱を燃やしています。人と話すことが好き。

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