地産地消のグルメを囲炉裏で満喫!
京都で一棟貸し切り極上の宿泊体験
京都府京都市の北西部に位置する京北(けいほく)エリア。総面積の90%以上が森林に占められており、木材の産地としても知られています。
そんな自然に恵まれた京北エリアに、2023年11月、最大8人で泊まれる1棟貸しの体験型宿泊施設「LANDFORM workshop cottage Keihoku」(ランドフォームワークショップコテージ京北)が誕生!
リビングに囲炉裏(いろり)があるため、室内でアウトドアに近い体験もでき、グランピングよりワンランク上の宿泊ができます。さらに、家具作りや野菜の収穫など、親子向けの体験プログラムも充実! 周りを気にせず、家族だけでのんびりと楽しく過ごせる注目スポットです。
※内容は一部変更になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください
【撮影】能勢太郎
囲炉裏が使える上質&快適な空間
京都市内から車で約1時間で到着する「LANDFORM workshop cottage Keihoku」は、国道477号線沿いにあり、V字型の屋根が目印のおしゃれな宿泊施設です。
おしゃれなのは外観だけではありません。室内に入ると感動するのが、洗練された住空間とすてきな家具の数々。施設を運営する設計事務所が、この建物のためにデザインから手がけているからこそ実現した上質な空間は、まるで高級ホテルにステイしているような雰囲気が味わえます。
1階はキッチン、ダイニング、囲炉裏が一続きになっているリビングで、家族みんながにぎやかに過ごせる団らんスペース。内風呂と露天風呂が備わっている浴室もあります。一方、広々とした寝室がある2階は、落ち着いて過ごせるリラックスフロアです。
建物内は段差が少なく、エレベーターも完備されており、小さな子供がいるファミリーや、親子三世代での利用時も家族全員が快適に過ごせます。
【1階】地元の食材を使い、親子で囲炉裏を囲む特別な時間
「LANDFORM workshop cottage Keihoku」の目玉のひとつが、リビングにあるスタイリッシュなデザインの囲炉裏です。
滞在中は自由に使うことができ、バーベキューや鍋などの調理が可能です。備え付けの調理器具には鍋や鉄板もそろっており、手ぶらで囲炉裏料理を楽しめますよ。
京北エリアは、豊かな自然の中で育った野菜やジビエなど、新鮮な食材が豊富にそろうのが特徴です。食材を串にさして火の周りを囲めば、じんわりと焼き上がり、京北の地元食材のうま味が存分に引き出されます。夏は川魚を焼くのもおすすめです!
【おすすめの囲炉裏活用法1】道の駅などで地元食材を調達
食材は、コテージから車で10分ほどの場所にある「道の駅 ウッディー京北」や、近隣の直売所で購入できます。
道の駅では、地元農家が生産した農作物のほか、京北名物の「納豆餅」なども購入でき、滞在中の食事はもちろん、おみやげ選びにも最適です。
また、京北エリアには人気のパン屋さんが何店舗かあり、手作りパンを朝食用に購入するのもおすすめです♪
【おすすめの囲炉裏活用法2】地元精肉店イチオシの国産牛肉 バーベキューコースをオーダー
地元精肉店「登喜和」(ときわ)が手がけるバーベキューコースが用意されています。
「登喜和」では、週に2回、市場で仕入れを行い、その日一番質が良いお肉をなんと一頭買いしているそう。オーナー自らが厳選した上質なお肉を味わうことができます。
バーベキュープランは、宿泊予約時に公式サイトから予約をしてくださいね。
有名料理人が調理する地鍋のコースも!
囲炉裏で楽しむメニューとして、地元野菜やジビエなど、四季折々の地場産食材をふんだんに使用した、うまみたっぷりの「プレミアム地鍋料理コース」も用意されています。
地鍋を考案したのは、2023年に黄綬褒章を受賞した滋賀県大津市に拠点を置く「近江懐石 清本」の料理人・清本健次さん。
コースを予約すると、清本さん、もしくは一番弟子である安達憲二さんが来て目の前で調理をしてくれます。夕食準備に追われることなく、家族でゆっくりと過ごしましょう。残った鍋のお出汁を活用したおじやを翌日の朝食にできるのもうれしいポイントです。
【1階】調理も食事も楽しい!キッチン&ダイニング
まるでドラマのセットのような、最新の設備がそろうキッチンも自由に使用可能です。親子で一緒に料理をすれば食育にもつながりますね。
広々ダイニングでホームパーティーも楽しめる♪
「LANDFORM workshop cottage Keihoku」は、一度に8人まで宿泊することができ、親子三世代や友人家族など、グループでの利用にもぴったり! 大人数でホームパーティー風に食事を楽しむこともできます。
プロの料理人が目の前で調理してくれるイタリアン、フレンチ、和食のケータリングサービスもあります。より手軽に、より贅沢(ぜいたく)な時間を過ごしたいファミリーはぜひ利用してみてくださいね。
【1階】食後は露天風呂でリラックス
「LANDFORM workshop cottage Keihoku」には、露天風呂も完備。慌ただしい日常を忘れて、ママパパもゆったりとしたバスタイムを堪能できます。
木々が風で揺れる音に耳をすまし、星空を見上げれば、心身ともに癒やされること間違いなし。パラソルも設置されていて、小雨程度なら気にせず入浴可能です。また、天候や夜と朝などで使い分けができる内風呂もあります。
また、手触りにこだわった上質なバスタオルや、オーガニックブランドのシャンプー&トリートメントといったバスアメニティも用意されており、贅沢気分が高まります。
【2階】ホテルライクな寝具で深く快適な眠りへ
お風呂で疲れを癒やしたあとは、2階のベッドルームへ♪
寝室には、大人2~3人が広々と寝られるサイズのファミリーベッドが2台。多くのホテルで使われているベッドブランド「シモンズ」のマットレスを採用しています。
部屋の大きな窓から親子で星空観察をしながら眠りにつくのも良いですね。朝は窓から降り注ぐ太陽の光ですっきりと目覚められますよ。
品質にこだわった寝具と快適な睡眠環境で、一日の疲れがしっかり取れそうです。
滞在中のおすすめ体験型プログラム
「LANDFORM workshop cottage Keihoku」には、家具作りや野菜の収穫など、滞在中に体験できる親子におすすめの体験プランも用意されています。
【プログラム1】隣接する工房でオリジナル家具を制作
「LANDFORM workshop cottage Keihoku」には、フルオーダーの家具を製作する工房が隣接しており、滞在中にスツール(椅子)や机といった本格的な家具作りを体験できるんです!
家具職人から丁寧に教えてもらいながら作りあげていくので、子供やDIY初心者の親子でも安心して制作することができますよ。
【プログラム2】近くの農園で野菜収穫体験
「LANDFORM workshop cottage Keihoku」には、周辺の農家で楽しむ収穫体験プログラムも登場予定です。春から夏にかけては葉野菜の収穫、秋は芋堀りなどが体験できます。
農園で育てられた野菜を自分の手で収穫し、とれたての新鮮野菜をいただけば、食育にも繋がりますね。
ほかにも、京北を代表する名所・伏条台杉群(かたなみのふくじょうだいすぎ)を探検するプランや、京北の林業を体験できるプランも用意されています。詳細は公式サイトをご確認ください。
グランピングやホテル宿泊とも違う「LANDFORM workshop cottage Keihoku」は、家具作りや料理などを通じて、“ものをつくる”ことの大切さも体感できる特別な場所です。ぜひ親子で宿泊して、特別な思い出を作りませんか。
■LANDFORM workshop cottage Keihoku
住所:京都府京都市右京区京北比賀江町中西12-2
アクセス:京都縦貫自動車道・八木東ICから車で約40分
チェックイン/チェックアウト:チェックイン16:00/チェックアウト13:00
※チェックインは隣接の工房での手続き、もしくは遠隔での非接触型チェックインが可能
宿泊料金:1泊150,000円(定員8名)
※食材の手配や各種オプションは別途有料
予約方法:公式サイト、または電話(075-744-6084)から
記事を書いた人
杞山穂花(Clay)
編集プロダクションClay所属の編集・ライター。食べること・文章を書くことがとにかく大好きです。やんちゃな愛猫に日々癒され中。パパママ、そして子供たちのワクワクドキドキな思い出づくりのお手伝いができれば幸せです!
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