【日光・那須エリア】桜お花見おすすめスポット17選!2024
更新日2024年05月01日/公開日2024年03月01日

【日光・那須エリア】桜お花見おすすめスポット17選!2024

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自然豊かな日光・那須エリアは春になると桜の花で彩られ、歴史的な神社や寺院、自然公園などが一層の美しさを見せます。家族連れとって見逃せない、日光・那須エリアでおすすめの桜お花見スポットをご紹介します。

※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください

中禅寺湖

5月に見ごろを迎える湖畔の桜たち

栃木県日光市中宮祠、奥日光の入り口に位置する中禅寺湖は、かつて外国人の避暑地として賑わい、現在でも多くの人々が訪れる観光地です。

中禅寺湖の周辺は、春は桜、初夏はツツジ、秋は紅葉など四季折々の見事な景色が楽しめます。

桜の見ごろは例年5月上旬~5月中旬と関東の他の地域より遅く、標高約1300mの涼やかな空気の中でお花見を楽しむことができます。

桜・お花見情報

桜の見頃:例年5月上旬~5月中旬
アクセス:バス:JR線「日光駅」・東武鉄道「東武日光駅」からバスで約45分、中禅寺温泉バス停下車すぐ。

日光街道桜並木

わざわざ通りたい、全長16Kmの桜のトンネル

桜の時期に日光に車で行くなら、いつもより少し早めに高速道路を降りてこの「日光街道桜並木」を通過しましょう!「日本さくら名所100選」にも選ばれている桜の名所です。

宇都宮市上戸祭から日光市山口までの約16Kmに1500本の桜が咲くお花見ロードです。桜の種類はソメイヨシノと並ぶ日本の桜の1つであるヤマザクラ。満開時にどこまでも続く桜のトンネルの下をくぐってドライブするのは壮観ですよ。

アクセスは、東北自動車道宇都宮ICで降り、国道119号線を10分ほど進むと入口に到着します。桜の季節は渋滞必至ですが、ゆっくりと桜を愛でながら日光に進む時間も至福なはずです。

桜・お花見情報

桜の見頃:例年4月中旬~下旬
アクセス:車:東北自動車道「宇都宮IC」から約10分。
バス:JR東日本「宇都宮駅」からバスで30分。

今市運動公園

市民憩いの場が春には桜景色に

日光市にある「今市運動公園」は、野球場やサッカー場、ゲートボール場などが完備されている市民運動公園です。園内の桜並木が、4月上旬から4月中旬にかけて見頃を迎え、多くの花見客が訪れます。

桜並木のもとをお散歩しながら、あるいはスポーツで汗を流しながら、満開に咲き乱れた桜を眺めることができます。

桜・お花見情報

桜の見頃:例年4月上旬〜4月中旬
アクセス:バス:東武「下今市駅」から市営バス「下小林」行き(約15分)「市営住宅前」下車、徒歩約10分。

磯上の山桜

樹齢300年の大きな一本桜

栃木県大田原市の北西部、旧黒羽町の八溝山への参道入口付近に立つヤマザクラです。

「一の鳥居」の傍らにあります。幹の太さは4.3メートル、高さは17メートルで、2つに分かれた大枝が迫力満点。推定樹齢300年のどっしりとした佇まいが毎年多くの見物客を魅了します。

桜・お花見情報

桜の見頃:例年4月中旬
アクセス:車:①東北自動車道「那須IC」から約45分。②東北自動車道「西那須野IC」から約50分。

烏ケ森公園

1300本の桜が満開なる景色は圧巻

那須塩原市の烏ヶ森公園は、標高297mの小高い丘にあり、桜、ツツジ、アジサイなど花の名所として知られています。

園内には、ソメイヨシノを中心に約1300本の桜の木が植えられており、例年4月上旬ごろから美しく咲き誇ります。夜にはピンク色のぼんぼりの点灯も。夜桜も楽しめます。

池に映る桜や、国道4号線へ向かう烏ヶ森公園の桜並木、丘から見渡すピンク一色の園内も必見です。園内の遊具も近年一新され、子供も楽しめるお花見スポットです。

桜・お花見情報

桜の見頃:例年4月上旬~4月中旬
アクセス:車:東北自動車道「西那須野塩原IC」から約6分。

乃木神社

参道の桜並木をゆっくり歩いて

栃木県那須塩原市の「那須塩原駅」から車で15分ほどのところにある乃木神社。

乃木将軍夫妻を祀るために建立されました。乃木将軍自らの設計で建設された静かな佇まいの乃木別邸や、将軍夫妻ゆかりの品々が展示保管されている宝物館などがあります。

春には、800m続く乃木神社の参道を100本の桜が飾り、往来する人々を楽しませてくれます。

桜・お花見情報

桜の見頃:例年3月中旬〜4月上旬
アクセス:電車:①JR線「那須塩原駅」から車で約15分。②JR宇都宮線「西那須野駅」から車で約5分。
車:東北自動車道「西那須野塩原IC」から約10分。

わたらせ渓谷鐵道沿線

沿線に咲き誇る桜と花桃の競演

わたらせ渓谷鐵道は、群馬県の桐生(きりゅう)駅から栃木県の間藤(まとう)駅までを結ぶ鉄道です。春には、沿線にソメイヨシノや花桃が咲き誇り、車窓からお花見が楽しめます。

各駅も見どころが満載で、「桐生駅」から5駅目の「水沼駅」では、隣接する黒保根運動公園で、300本のソメイヨシノを鑑賞することができます。

6駅目の「花輪駅」には、約2㎞にわたり約1000本もの花桃が咲く「花桃街道」があります。8駅目の「神戸(ごうと)駅」は沿線に花桃が特に密集しており、撮影スポットとしても有名です。

また、窓がないタイプのトロッコ列車で春風を感じながらのお花見は格別です!トロッコ列車の運行スケジュールは公式ホームページでご確認ください。

桜・お花見情報

桜の見頃:例年4月上旬〜4月中旬
アクセス:車:わたらせ渓谷鐵道「桐生駅」~「間藤駅」の区間

龍城公園

浮かび上がるような幻想的な夜桜

龍城公園は、栃木県大田原市城山の、大田原城跡に造られた公園です。

大田原城は、1545年大田原資清(すけきよ)によって築城され、昭和12年に渡辺千冬が大田原町に寄贈し、公園として整備されました。

園内には約400本のソメイヨシノなどが植えられています。

桜・お花見情報

桜の見頃:例年4月上旬~4月中旬
アクセス:バス:JR東北本線「西那須野駅」からバスで約20分。

輪王寺

本堂前に咲く特別天然記念物の大桜

栃木県日光市の日光山 輪王寺。日光山は766年に勝道上人により開山され、関東一の大霊場として栄えました。

明治時代の神仏分離を経て、現在「輪王寺」として多くの人々を迎え入れています。本堂(三仏堂)、慈眼堂、中禅寺等のお堂のほか、十五の支院を統合してできています。

春の輪王寺のシンボルと言えるのが、本堂前に咲く「金剛桜」です。ヤマザクラの突然変異種で、ピンクのつぼみにもかかわらず、白い花を咲かせます。特別天然記念物に指定されており、樹齢は約500年と貫禄ある佇まいが多くの参拝客を魅了します。

桜・お花見情報

アクセス:東武鉄道「東武日光駅」からバスで約9分

開運桜

地域の人々も集まる縁起の良い桜

東武鬼怒川線「小佐越駅」から徒歩約7分の鬼怒川レジャーランドの近くにある桜です。

高さ23m、幹の太さ3.5m、樹齢約300年の大きな桜の木で「開運桜」と呼ばれ親しまれています。見ごろの時期には近隣の人々もこの桜を鑑賞するために集まります。

桜・お花見情報

桜の見頃:4月中旬
アクセス:電車:東武鬼怒川線「小佐越駅」から徒歩で約5分。

那須神社

おくのほそ道風景地を飾る桜

栃木県大田原市南金丸にある、那須神社は坂上田村麻呂が応神天皇を祀って八幡宮にしたと伝えられています。

その後、那須氏が篤く崇敬し、那須与一が奉納したといわれる太刀などが残されています。本殿の彫刻や彩色、楼門の装飾は中世と近世の特徴を併せ持ち、国重要文化財に指定されています。

また、那須神社は「おくのほそ道風景地名勝」にも指定されています。例大祭も盛大に行われ、弓の名手であった与一にちなんで行われる流鏑馬は特に有名です。春になると、参道や境内の桜が咲き誇り、参拝者を迎えます。

桜・お花見情報

桜の見頃:例年4月上旬~4月中旬
アクセス:バス:①JR宇都宮線「西那須野駅」から東野バス黒羽行きで約30分、「八幡神社前」下車すぐ。②東北新幹線「那須塩原駅」から大田原市営バス道の駅行きで約45分、「道の駅那須与一の郷」下車すぐ。
車:東北自動車道「西那須野塩原IC」から約30分。

鬼怒川公園

「鬼怒川公園駅」に近い桜スポット

栃木県日光市、東武鉄道「鬼怒川公園駅」から徒歩約5分の鬼怒川公園。

多目的広場や野外ステージ、鬼怒川温泉唯一の公共温泉浴場「岩風呂」を備えています。鬼怒川公園岩風呂は、鶏頂連山の山並みを見渡せる露天風呂でリピーターも多いとか。

そんな鬼怒川公園には多くの枝垂桜が植えられて、お花見にもぴったり。散策のあとはリーズナブルな温泉でリフレッシュするのもいいですね。

桜・お花見情報

桜の見頃:例年4月下旬
アクセス:電車:東武「鬼怒川公園駅」から徒歩で約5分。

法蔵寺

由緒のある寺院で満開のしだれ桜を!幻想的な夜桜も

日光市にある「法蔵寺」は、南北朝の南朝・新田家の菩提寺となっている由緒のあるお寺です。

戊辰戦争で焼け残った江戸時代につくられた赤門と、雅楽が有名で、境内では四季折々、様々な花を鑑賞することができます。

4月上旬から4月中旬にかけては、境内のしだれ桜が一斉に咲き誇り、ライトアップされた幻想的な夜桜を鑑賞することもできます。満開を迎える4月の第2日曜には「さくらまつり」が開催され、雅楽の演奏や手打ちそばの実演振る舞いなどが行われます。

桜・お花見情報

桜の見頃:例年4月上旬〜4月中旬
アクセス:電車:東武「大桑駅」から徒歩で約15分。
バス:JR日光線「今市駅」・東武「今市駅」から東武バス「鬼怒川公園駅」行き(約20分)「上大桑」下車、徒歩約5分。
その他お花見情報:ライトアップ:さくらまつり期間中(18時ごろ〜21時)

日光田母沢御用邸記念公園

三代の天皇が利用された御用邸に咲く圧巻のしだれ桜

日光東照宮に近接する「日光田母沢御用邸記念公園」は、明治32年から昭和22年まで3代にわたる天皇・皇太子が利用した御用邸です。

江戸・明治・大正と三時代の建築様式をもつ集合建築があり、当時の建築様式を鑑賞することができます。

庭園には、日光市の天然記念物にも指定されている樹齢400年のしだれ桜があり、4月中旬から下旬にかけて立派な大輪を咲かせます。趣のある庭園を散策しながら、ゆったりとお花見を楽しんではいかがですか?

桜・お花見情報

桜の見頃:例年4月下旬
アクセス:バス:JR・東武鉄道「日光駅」からバスで約10分、田母沢バス停下車徒歩で約1分。
車:日光宇都宮道路「日光IC」から約4分。

那須千本松牧場

1日中楽しめる!大自然の中で春を満喫

那須塩原市にある「那須千本松牧場」は、東京ドーム178個分の広さの敷地の中で、動物とのふれあいや乗馬、熱気球体験などができる観光牧場です。

牧場内には、300mに渡る桜並木があり、4月中旬にかけて美しい薄紅色の桜のトンネルを形成し、多くの花見客を魅了します。

花見やアクティビティを1日楽しんだ後、牧場内から湧き出る無料の天然温泉の足湯に浸かりながらのんびりくつろぐのもおすすめですよ。

桜・お花見情報

桜の見頃:例年4月中旬
アクセス:電車:JR東北線「西那須野駅」からJRバス「塩原温泉」行きで約15分「千本松」下車、徒歩で約1分。
車:東北道「西那須野塩原IC」から国道400号経由で約2分。
その他お花見情報:桜の本数:200本

鬼怒川護国神社

温泉地で幻想的な夜桜を

鬼怒川温泉ロープウェイの麓に位置する「鬼怒川護国神社」は、鬼怒川温泉の桜の名所の一つとして知られています。

境内のソメイヨシノが、例年4月上旬から中旬にかけて見頃を迎え、多くの観光客が訪れます。

桜・お花見情報

桜の見頃:例年4月上旬〜4月中旬
アクセス:電車:①東武鉄道鬼怒川線「鬼怒川公園駅」から徒歩で約7分。②東武鉄道鬼怒川線「鬼怒川温泉駅」から徒歩で約18分。
その他お花見情報:桜の本数:200本、ライトアップ:あり(祭り期間中)

光丸山法輪寺

樹齢800年を超える西行桜が有名

貞観二(860)年、慈覚大師によって開基されたと伝えられる「光丸山法輪寺」。

日本一の大きさを誇る木製の天狗面が有名で、市の指定文化財にも指定。毎年11月3日のお祭りでは、天狗の格好をした人たちが練り歩きます。

園内には約15本の桜が植樹されています。その中でも有名なのが樹齢800年を超える「西行桜」です。その昔、西行法師が感動のあまり和歌を詠んだことから名付けられたと伝えられています。

樹高約12m、枝張は東西約13m、南北約11mを誇り、とちぎの名木百選にも指定。神聖な雰囲気に包まれる境内の雰囲気を感じながら、見事な桜を見上げてみてください。

桜・お花見情報

桜の見頃:例年4月上旬〜4月中旬
アクセス:バス:JR東北本線「西那須野駅」からバスで約35分

避暑地でもある日光・那須エリアは桜の開花や満開になる時期も遅め。東京などの桜の満開時期より1~2週間遅く見頃を迎えます。都心から日帰りでおでかけできる距離でもあるので、春の休日に桜を見にドライブするのもいいですね。

※本記事はよりみち情報サイト「ロコナビ」で掲載されていた記事(2021年3月掲載)の譲渡を受け、掲載しています。

記事を書いた人

いこーよとりっぷ編集部

「いこーよとりっぷ」では、地域の伝統行事や季節毎のイベント情報など、地域の魅力を発信し、親子にとって「10年先も思い出す」おでかけ体験を提供していきます。

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