【池袋・板橋周辺】桜お花見おすすめ・穴場スポット13選!2024
更新日2024年05月01日/公開日2024年03月08日

【池袋・板橋周辺】桜お花見おすすめ・穴場スポット13選!2024

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池袋・板橋周辺でおすすめの桜お花見スポットをご紹介します。池袋・板橋周辺は都心でありながらも、家族連れはもちろん、友人同士や一人での散策にもぴったりな、のんびりとお花見が楽しめるお花見スポットが多くあります。ぜひ、今年のお花見の参考にしてみてくださいね。

※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください

南池袋公園

サクラテラスで桜を見上げて

池袋駅周辺活性化構想により2016年にリニューアルオープンした南池袋公園は、広々とした芝生が気持ち良い憩いスポット。敷地内にはオープンカフェがあり、開放的な雰囲気のもと、のんびり過ごす人たちでいつもにぎわっています。

園内にある階段状のウッドデッキは「サクラテラス」と名付けられ、ソメイヨシノなど12本の桜の木があります。お花見の季節にはその名にふさわしい美しい景色を見せてくれます。ちなみに、実はソメイヨシノは豊島区が発祥。「染井」はこのあたりの地名だったそう。

池袋駅東口から徒歩約5分ほどとアクセスもよく、上空には電線などがないので晴れた日には青空と桜色の見事なコントラストを楽しめますよ。

桜・お花見情報

桜の見頃:3月下旬~4月上旬
アクセス:電車:①JR「池袋駅」から徒歩で約5分。②有楽町線「東池袋駅」から徒歩で約6分。
その他お花見情報:桜の本数:12本以上、ライトアップ:なし、アルコール類持ち込み:可、トイレ設置:あり、テント・ビニールシート、先の尖った椅子やテーブルの使用は不可

石神井川の桜並木

板橋十景にも選ばれた、千本桜の名所

東武東上線「中板橋駅」の北側に流れる「石神井川」。穏やかに流れる川に沿って続く道は「板橋十景」にも選ばれている桜の名所です。

特に、双葉町から加賀までの約2kmに渡って1,000本を超える桜が咲き誇る桜が見どころスポット。川沿いを歩いて行くと、江戸時代から桜の名所として有名な北区の飛鳥山まで桜並木が続いているので、歩きながら桜を楽しむことができます。

夜になると、ぼんぼりやちょうちんを使ったライトアップも実施されるので、お仕事帰りに夜桜に酔いしれてみてはいかがでしょうか。

桜・お花見情報

桜の見頃:3月下旬~4月上旬
アクセス:(1)板橋周辺都営三田線「板橋区役所前駅」・「板橋本町駅」のいずれの駅からも徒歩で約10分。
(2)中板橋周辺の川沿い①東武東上線「中板橋駅」北口から徒歩で約5分②都営三田線「板橋本町駅」から徒歩で約15分。
その他お花見情報:桜の本数:約1,000本以上、ライトアップ:あり

城北中央公園

のんびり寝転がっての花見鑑賞もおすすめ

城北地区最大級の広さを誇る運動公園「城北中央公園」。園内には約180本の桜が各所に咲き、散策しながらお花見を楽しめます。広場もあるため、レジャーシートを敷いてのんびりとお花見するのもおすすめです。

石神井川沿いに公園があるため、石神井川の桜並木と一緒に桜を楽しめます。また、ケヤキやイチョウなどの樹木が約9,000本植えられていることも特徴で、秋の紅葉スポットとしても知られています。

桜・お花見情報

桜の見頃:3月下旬〜4月中旬
アクセス:電車:①東武東上線「上板橋駅」から徒歩で約15分②有楽町線「氷川台駅」から徒歩で約20分
その他お花見情報:桜の本数:約300本(主にソメイヨシノ)、ライトアップ:なし、アルコール類持ち込み:可、ゴミ箱設置:あり、トイレ設置:あり、お花見期間中の屋台:なし

浮間公園

桜、風車、湖畔の穏やかな風景

JR「浮間舟渡駅」からすぐの場所にある「浮間公園」。敷地の約4割を占める「浮間ヶ池」の周囲を囲むように、約200本の桜が植えられています。

約180m続く桜並木はとても美しく、公園のシンボルである風車と一緒に眺められるスポットとして有名です。

桜・お花見情報

桜の見頃:3月下旬〜4月中旬
アクセス:電車:JR「浮間舟渡駅」からすぐ。
その他お花見情報:桜の本数:約200本(主にソメイヨシノ)、ライトアップ:舟渡さくらまつり期間はライトアップあり、アルコール類持ち込み:可、ゴミ箱設置:あり、トイレ設置:あり、お花見期間中の屋台:なし

城北交通公園

立派な桜樹と機関車の共演

ミニSL、蒸気機関車、都バスの実物を見学できる「城北交通公園」。広場には桜が植えられており、桜が咲く季節にはお花見を楽しむことができます。

機関車と一緒に桜を楽しむことができるお花見スポットでもあり、鉄道ファンにも人気。子どもは三輪車・幼児用補助つき自転車に乗りながら園内を巡ることができます。

例年4月には、お隣の「城北公園野球場」で「蓮根桜まつり」が開催されます。模擬店やちびっこ広場でイベントを楽しめます。

桜・お花見情報

桜の見頃:3月中旬〜4月中旬
アクセス:電車:都営三田線「蓮根駅」から徒歩で約5分。
その他お花見情報:桜の本数:約100本

赤塚公園

大きな噴水がシンボル、豊かな公園の桜並木

シンボル的な存在である大きな噴水が有名な「赤塚公園」。総面積約25平方メートルと広大な、雑木林と遊歩道に囲まれた長閑な雰囲気の公園で、春には桜を見上げながらゆっくりと散策できます。最寄り駅の高島平駅からほど近く、アクセスの良さも魅力です。

また、園内にはバーベキュー広場があり、お花見をしながら仲間とBBQを楽しむことも可能。春先のあたたかな日差しを感じながら、赤塚公園の自然を堪能してはいかがでしょうか。

桜・お花見情報

桜の見頃:3月下旬〜4月中旬
アクセス:電車:都営三田線「高島平駅」から徒歩で約7分。
その他お花見情報:桜の本数:約100本(主にソメイヨシノ)、ライトアップ:なし、アルコール類持ち込み:可、ゴミ箱設置:あり、トイレ設置:あり、お花見期間中の屋台:なし

染井霊園

ソメイヨシノ発祥の地で見上げる古木の桜

都立霊園のなかで最も規模が小さいことで知られる「染井霊園」。しかし、明治7年開設という長い歴史を持っており、著名な芸術家や文学者が眠っています。

ここにある桜は日本の桜としては一般的なソメイヨシノという品種。「染井」とは、江戸時代の染井霊園があったあたりのことを指します。

その昔、染井村には植木屋が多く、品種改良の末に「吉野桜」という名前で売り出されたものが、ソメイヨシノとして広まったのだとか。立派に咲き誇る桜の古木をゆっくりと眺めてみてはいかがでしょうか。

桜・お花見情報

桜の見頃:3月下旬〜4月上旬
アクセス:電車:①JR・三田線「巣鴨駅」から徒歩で約11分。②JR・南北線「駒込駅」から徒歩で約12分。

目白庭園

美しいシダレザクラが水面に映る

豊島区に平成2(1990)年に開園した「目白庭園」は、日本の造形美や伝統文化がぎゅっと凝縮された庭園です。表門をくぐると、出迎えてくれるのは圧巻のシダレザクラ。京都の北山杉を用いた「赤鳥庵」と共に水面に写る姿にはとても趣があります。

目白庭園の園路は回遊式。六角浮き見堂から眺めるのがおすすめです。敷地内は決して広くはありませんが、中心にある池の周りをゆっくりと歩きながら、わび・さびのある美しい春の景色を観られますよ。

桜・お花見情報

桜の見頃:3月下旬〜4月上旬
営業時間①営業時間9:00〜17:00(7月、8月は19:00まで)②定休日・第2、4月曜(祝祭日と重なる場合はその翌日)・年末年始
アクセス:電車:①JR「目白駅」から徒歩で約5分。②JR「池袋駅」から徒歩で約15分。

法明寺

都会の狭間に差し込む春の光

弘仁1(810)年の創建とされる「法明寺」。真言宗として開創したあと、日蓮宗に改修したといわれています。例年3月下旬から4月上旬にかけて、見頃を迎えるのがソメイヨシノ。最寄駅の「雑司が谷駅」から法明寺に続く参道には桜並木があり、静かな花見散歩を楽しめます。

池袋方面は目と鼻の先。待ち合わせの時間よりも少し早めに家を出て、法明寺で春日和を感じてみるのもいいですね。

桜・お花見情報

桜の見頃:3月下旬〜4月上旬
アクセス:電車:①JR「池袋駅」東口から徒歩で約15分。②JR「目白駅」から徒歩で約15分。

音無親水公園

日本最初の公園で見上げる桜吹雪

東京都北区にある日本最初の公園として有名な「音無親水公園」。隅田川に注ぐ「石神井川」の旧流路に整備され、日本の都市公園100選にも選ばれています。

周辺は豊かな自然に包まれ、春は桜、夏は清流、秋は紅葉、四季折々の風景を観られる景勝地でした。

敷地内の桜の数は多くありませんが、その反面、ゆっくりと桜を愛でられる花見の穴場。アーチ型の橋を背景に、桜の花びらが舞う光景は風情がたっぷりあります。

桜・お花見情報

桜の見頃:3月下旬〜4月上旬
アクセス:電車:JR・南北線「王子駅」からすぐ
駐車場:なし
その他:桜の本数:20本、人出:約1万5,000人、ライトアップ:あり、アルコール持ち込み:可、ゴミ:持ち帰り、トイレ:あり、屋台:なし

赤羽桜堤緑地

荒川沿いに咲き誇る108本の桜並木

新荒川大橋西側からJR京浜東北線の線路の間、荒川に沿う形で整備されているのが「赤羽桜堤緑地」です。

園路に沿って軒並み続くのは、108本のソメイヨシノ。見頃を迎える3月下旬から4月上旬には、圧巻の桜並木が現れます。また、芝生の上に咲く芝桜も美しく咲き誇ります。

花見の名所ではあるものの、人通りはあまり多くなく、園路を歩きながら桜を愛でられる穴場スポット。背景に流れる荒川との美しいコントラストは印象深く心に残ることでしょう。

桜・お花見情報

桜の見頃:3月下旬~4月上旬
アクセス:電車:JR「赤羽駅」から徒歩20分。
その他:桜の本数:100本、アルコール持ち込み:可、ゴミ:持ち帰り、トイレ:なし、屋台:なし、注意事項:火気厳禁、行商行為・注文行為禁止、場所取り:禁止

飛鳥山公園

徳川時代から親しまれる花見の名所

東京都北区にある「飛鳥山公園」は、江戸時代から桜の名所として多くの人に親しまれているお花見の名所です。徳川八代将軍の徳川吉宗がこの地に桜を植えたのが始まりで、今でも多くの人がお花見に訪れます。

園内にはソメイヨシノ、サトザクラ、カンヒザクラなどの桜が約600本。開花の時期は夜になるとライトアップが実施され、夜桜を楽しむこともできます。公園は丘になっていますが、園内にモノレールがあり、お子さんやお年寄りの方も気軽に登れるので安心ですよ。

桜・お花見情報

桜の見頃:3月下旬~4月上旬
アクセス:電車:①JR「王子駅」中央口か南口から徒歩すぐ。②南北線「王子駅」1番出口から徒歩で約3分。
バス:①都電荒川線飛鳥山停留場徒歩すぐ②都バス飛鳥山停留所から徒歩で約4分。③Kバス飛鳥山公園停留所徒歩すぐ(王子・駒込ルート[8][20])。
その他お花見情報:桜の本数:約600本(ソメイヨシノ、サトザクラ、カンヒザクラなど)、例年の人出:約2万人、アルコール類持ち込み:可、ゴミ箱設置:あり(※ただし原則持ち帰り)、トイレ設置:あり(4箇所)、仮設トイレあり(3箇所)、注意事項:火気厳禁、カラオケ禁止

旧古河庭園

レンガ造りの洋館と桜の共演

レンガ造りの洋館と洋風庭園、日本庭園が配している「旧古河庭園」。旧古河庭園はバラの名所として知られていますが、桜の時期になると、園内のシダレザクラ、ソメイヨシノ、ヤマザクラなどが咲き誇ります。

桜の本数は14本と少なめですが、レンガ造りの洋館と桜の共演は、この場所ならではの格別な眺めです。

桜・お花見情報

桜の見頃:3月下旬〜4月中旬
アクセス:電車:①JR「上中里駅」から徒歩で約7分。②南北線「西ケ原駅」1番出口から徒歩で約7分③JR「駒込駅」から徒歩で約12分。
バス:①都電荒川線「飛鳥山停留場」から徒歩で18分。②JR「駒込駅」からKバスで約5分「旧古河庭園停留所」下車すぐ(王子・駒込ルート[11][17])。③JR「王子駅」(北口)からKバスで約20分「旧古河庭園停留所」下車すぐ(王子・駒込ルート[11][17])。
その他お花見情報:桜の本数:約15本(ソメイヨシノ、シダレザクラ、ヤマザクラ)、ライトアップ:なし、アルコール類持ち込み:不可、ゴミ箱設置:あり、トイレ設置:あり、お花見期間中の屋台:なし

今回は東京23区の豊島区・板橋区・北区といった北部エリアの桜・お花見情報を紹介しました。都内屈指の桜の名所から、人が少ない穴場スポットまで家族のお花見におすすめのスポットもたくさん。今年のお花見は都内で楽しんでみてくださいね。


※本記事はよりみち情報サイト「ロコナビ」で掲載されていた記事(2021年3月掲載)の譲渡を受け、掲載しています。

記事を書いた人

いこーよとりっぷ編集部

「いこーよとりっぷ」では、地域の伝統行事や季節毎のイベント情報など、地域の魅力を発信し、親子にとって「10年先も思い出す」おでかけ体験を提供していきます。

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