【熊谷市】GWおすすめ観光名所5選!日帰りで学び旅&自然を満喫2024
更新日2024年04月22日/公開日2024年03月22日

【熊谷市】GWおすすめ観光名所5選!日帰りで学び旅&自然を満喫2024

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歴史・文化を感じる

埼玉県熊谷市は、親子で訪れたい歴史名所が点在するまち。緑あふれる公園や回遊式庭園もあります。

そこで今回は、埼玉県熊谷市の観光スポットを5カ所ご紹介。都心からのアクセスもよく、GWや夏休みの家族旅行はもちろん、週末の日帰り旅にもおすすめです。

※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください

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歓喜院 聖天堂

国宝に指定された美しい彫刻を見よう!

高野山真言宗の寺院「歓喜院(かんぎいん)」。一般には「妻沼聖天山(めぬましょうでんざん )」と呼ばれており、東京都「本龍院」、奈良県「宝山寺」に並ぶ“日本三大聖天”のひとつに数えられています。

参拝者の目を引くのは、本殿にある「聖典堂」の日光東照宮を思わせる精巧な装飾。“埼玉日光”とも呼称されており、彫刻技術や近世装飾建築としての高い評価から、平成24年には国宝にも指定されました。

建立当時(治承3年)の美しさを蘇らせるため、平成15年10月から大修理を行い、平成23年6月の補修終了が完了してからは一般公開されています。

夫婦の縁をはじめとしたさまざまな縁結びのご利益がある場所としても知られ、パワースポットとしても人気。春と秋には大きな祭りもあり、一年を通じて楽しむことができます。

また、歓喜院聖天堂がある荒沼地区の名物 「聖天寿司」もおすすめ。200年以上も伝わる「いなり寿司」で近隣のお寿司屋さんで販売されています。美しい彫刻を眺めた帰り道に、ぜひ立ち寄ってみてください。

■スポット概要
住所:埼玉県熊谷市妻沼1627
営業時間:御祈祷・御朱印9:00~16:30(最終受付15:30)、拝観平日10:00~15:30、土日祝日9:30~16:30(最終受付は30分前まで)
定休日:なし
料金:700円(小学生以下は無料)
アクセス:バス:JR高崎線「熊谷駅」からバスで約25分。
車:①東北自動車道「館林IC」から車で約40分。②関越自動車道「東松山IC」から車で約50分。
駐車場:無料駐車場あり

公式サイト

片倉シルク記念館

製糸の製造工程を学べる、富岡製糸場の姉妹工場

明治6年創業、製糸業を祖業とする「片倉工業株式会社」。同社最後の製糸工場だった熊谷工場の繭倉庫を活用し、新しく歴史を刻み始めたのが「片倉シルク記念館」です。

施設内では繭から生糸になる工程、明治・大正・昭和初期にかけて一大産業となった日本の製糸業の推移などについて、貴重な資料や写真を通じて展示・解説されています。熊谷工場で実際に使われていた機械もあり、片倉工業株式会社の製糸業121年の歴史を感じられるでしょう。

世界遺産に登録された「富岡製糸場」の姉妹工場だった熊谷工場。製糸業の歴史を保存・継承する貴重な建物として、平成19年には近代産業遺産にも認定されています。雨の日でも見学できるスポット。私たちの生活と決して切り離せない、"糸"の魅力にふれてみてはいかがでしょうか。

■スポット概要
住所:埼玉県熊谷市本石2-135
営業時間:10:00~17:00(最終入館16:30)
定休日:月・火曜 ※夏期、年末年始、臨時休館あり
入館料:無料
アクセス:電車:JR高崎線「熊谷駅」から徒歩15分。
車:関越自動車道「花園IC」から約30分、関越自動車道「東松山IC」から約30分。

公式サイト

大沼公園

天然のアカマツ林に野鳥や水鳥が飛来する

大沼を囲むようにして造られている「大沼公園」。昭和8年に大沼の改修が行われて以来、熊谷市民の憩いの場となっています。

沼の中央に浮かぶ「弁天島」と岸辺をつなぐ朱色の橋。豊かな深緑の森と穏やかに揺れる水面、周りの景色に映える景勝地としても人気です。昔は弁天様と日本最古の板碑がありましたが、現在は複製されたものが設置。埼玉県指定の文化財にも指定されています。

園内はアカマツをはじめとした、四季折々の木々や草花がたくさん!自然環境保全地域にも指定されており、カモやアヒルといった野鳥や水鳥も飛来。森林浴とバードウォッチングを楽しめます。遊歩道も整備されているので、自然に囲まれながらのリラックスした時間を過ごせますよ。

■スポット概要
住所:埼玉県熊谷市須賀広624-1
アクセス:バス:JR高崎線「熊谷駅」からバスで約20分。
車:関越自動車道「東松山IC」から約20分。
駐車場:あり

公式サイト

星溪園

熊谷市の名勝!玉の池を中心に巡る回遊式庭園

熊谷地方の発展に貢献した「竹井澹如(たけいたんじょ)」。初代県議会議長に就任するなど、数々の偉業を成してきました。そのひとつが、回遊式庭園「星溪園(せいけいえん)」の作庭。慶応年間から明治初年にかけて造られ、熊谷指定の名勝にも登録されています。

元和9年(1623)に起こった荒川洪水。西側にある土手が崩れ、現在の「玉の池」が生まれ、その周辺を取り囲むように星溪園が造られました。正門をくぐると、竹林や名石に囲まれた美しい玉の池が出迎えてくれます。

玉の池の周囲に整備された散策路をゆっくりと歩いてみましょう。四季折々の草花に癒されるとともに、東屋や雪見灯篭、石塔など、美しい庭園の姿に驚くはずです。

また、星渓寮、松風庵、積翠閣の3つの建物では、お茶会など日本文化教養の場としても使われています。趣深い庭園や建物に腰掛けながら、星溪園の美しさを愛でてみてはいかがでしょうか。

■スポット概要
住所:埼玉県熊谷市鎌倉町32番地
開園時間:9:00~17:00(11月1日〜2月末日は16:00まで)
定休日:月曜(祝日の場合は翌日)、12月27日~1月4日
料金:入園無料(一部室内は有料)
アクセス:電車:JR高崎線「熊谷駅」から徒歩約18分、秩父鉄道「上熊谷駅」から徒歩約3分。
車:関越自動車道「東松山IC」から約35分。
駐車場:あり

公式サイト

道の駅 めぬま

2000株のバラ園と熊谷グルメを堪能!

熊谷市の特産品やお土産を買い求めるならここ! 国道407号線に面した「道の駅 めぬま」がおすすめです。

大きな敷地内には「めぬま物産センター」と「めぬまあぐりパーク」の2つの施設があります。めぬま物産センターでは、地元の農家さんが栽培した新鮮な作物を販売。大和芋や人参など、美味しい野菜がお得なお値段で手に入りますよ。

一方、めぬまあぐりパークでは、特産品やお土産がずらり。また、レストランフロアでは、地粉で作られたうどんや、特産野菜を使ったジェラートなどめずらしいグルメがたくさん!夏に販売される「雪くま」というかき氷も大人気です。

施設の屋外にある 、約400種類2,000株のバラ園もおすすめ。例年5月中旬〜6月上旬には初夏に咲くバラを、10月中旬〜11月には秋バラを楽しむことができます。美しいバラや熊谷市の美味しいグルメを堪能しに、一度は訪れておきたい観光スポットです。

■スポット概要
住所:埼玉県熊谷市弥藤吾720番地
営業時間:
・めぬま物産センター直売所:9:00〜17:30(1月~2月は17:00まで)
・食堂:10:00〜15:00
・めぬまあぐりパーク:平日 10:00~17:30(10月~3月は17:00まで)、土日祝日:9:30~17:30(10月~3月は17:00まで)
定休日:
・めぬま物産センター直売所:12月31日〜1月5日
・食堂:毎月第1水曜、不定休あり
・めぬまあぐりパーク:毎月第1水曜、12月30日〜1月3日
料金:入場無料
アクセス:電車:JR「熊谷駅」からバス「道の駅めぬま」下車
車:①関越自動車道「花園IC」から約30分。②東北自動車道「館林IC」から約30分。③東北自動車道「羽生IC」から約30分。
駐車場:あり

公式サイト

熊谷市には、今回ご紹介した以外にも訪れてみたい観光スポットがたくさんあります。下調べをしっかりして、楽しい一日をすごしてください♪

※本記事はよりみち情報サイト「ロコナビ」で掲載されていた記事(2018年10月掲載)の譲渡を受け、掲載しています。イベント情報や施設情報など内容の一部は2024年の最新情報に差し替えを行い、掲載をしています。

記事を書いた人

いこーよとりっぷ編集部

「いこーよとりっぷ」では、地域の伝統行事や季節毎のイベント情報など、地域の魅力を発信し、親子にとって「10年先も思い出す」おでかけ体験を提供していきます。

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