2024日光戦場ヶ原の観光名所5選!
秋に日帰りで満喫&見どころ満載
温泉や神社のまちとして有名な栃木県日光市の戦場ヶ原。
中禅寺湖のクルージングや戦場ヶ原のハイキング、周辺の神社など、見どころや体験が満載です。
そこで今回は、奥日光・戦場ヶ原エリアにある、親子におすすめの観光名所をご紹介。秋の日帰りドライブや、泊りがけの旅行プランを立てる際の参考にしてくださいね。
※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください
戦場ヶ原
男体山と赤城山の神々が争ったという逸話が残る湿原
その昔、中禅寺湖を巡り、男体山と赤城山の神々が争った戦場であったという逸話により「戦場ヶ原」という名前が付けられました。
もともと湖だったものが湿原となったこともあり、通常の草原よりも多彩な自然を楽しむことができます。
一面がススキで黄金色に染まる秋
植物の種類は350種を超え、野鳥の種類も多く存在する戦場ヶ原はハイキングコースが整備されているため、のんびりとお散歩気分で日本本来の自然を楽しめます。
本来が湖ということもあり、比較的涼しい場所となっているため、残暑が残っている夏から秋にかけての避暑地として訪れてみるのもおすすめ。
例年9月下旬から10月には、風に揺れるススキが色づき見頃を迎えます。一面を黄金色に染めるススキと雄大な男体山が共演し、まさに絶景です。
■スポット概要
所在地:栃木県日光市中宮祠
アクセス:
車:日光宇都宮道路・清滝ICから戦場ヶ原展望台まで約30分
電車:JR日光線「日光駅」、東武日光線「東武日光駅」から東武バス「湯元温泉」行きに乗車(約50分)、「三本松」下車、戦場ヶ原展望台まで徒歩で約1分
駐車場:あり
日光二荒山神社中宮祠
樹齢1,100年の御神木にも“勝ち運アップ”のご利益が
日光にある多くの神社の中でも、特にパワースポットとして有名なのが「日光二荒山神社中宮祠」(にっこうふたらさんじんじゃちゅうぐうし)です。
中禅寺湖の北に位置し、男体山を望む景勝地としても人気があります。男体山頂上の奥宮と日光市内の本社の間にあるため「中宮祠」と呼ばれています。
日光二荒山神社中宮祠では勝運上昇のご利益がある「いちい(一位)の木」と呼ばれる御神木が祀られています。樹齢は1,100年ともいわれ、その大きさと迫力は悠久の時を感じさせます。
また、「幸運の社(もり)」と呼ばれるスポットには、悩みや迷い、開運に効くという何本ものご神木や神社が集まっています。
「カラワケ割り」で家族の厄落とし
なかでも「カワラケ割り」と呼ばれる厄落としは、お皿に厄の文字を書いて投げ割るという豪快なもの。厄落としと同時にストレス解消にもなりそうですね。
ほかにも金運アップや子孫繁栄などさまざまなご利益があるといわれるパワースポット。戦場ヶ原エリアを回る時には立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
■スポット概要
所在地:栃木県日光市中宮祠2484
営業時間:4月~10月8:00~17:00(最終入場16:30)、11月~3月9:00~16:00(最終入場 15:30)
定休日:なし
アクセス:バス:JR日光線「日光駅」・東武日光線「東武日光駅」から「湯元温泉」行きバスに乗車(約50分)、「二荒山神社前駅」下車、徒歩約1分
駐車場:あり
イタリア大使館別荘記念公園
イタリア人も絶賛する美しいバカンス空間
1997年(平成9年)までは実際にイタリア大使の別荘として利用されていた避暑地、それが「イタリア大使館別荘記念公園」です。
数多く存在する大使の別荘の中でも、一般公開されているのはこのイタリア大使館別荘記念公園のみ。
日本建築と西洋建築が融合したイタリア大使館元別荘は、日光方面の杉が多く使われているにもかかわらず西洋風の独特の雰囲気です。
細部に見られるこだわりはもちろん、インテリアなども必見のポイントとなっています。
中禅寺湖を望むカフェも魅力的
また、おすすめはコーヒーやクッキーがいただける「Caffe Como」。美しい景色を見ながらの、優雅なティータイムは格別ですよ。
カフェからは中禅寺湖が覗けるため、当時のバカンス中の大使たちは美しい湖面を見ながらくつろぎのひとときを過ごしていたことでしょう。
歴代のイタリア大使が「世界一の風景」と絶賛した空間を楽しんでみるのはいかがですか?
■スポット概要
所在地:栃木県日光市中宮祠2482
営業時間:4月9:00~16:00、5月~11月10日9:00~17:00、11月11日~30日9:00~16:00
定休日:4月月曜(祝日の場合、翌日以降に振り替え)、5月~11月無休
料金:高校生以上300円、4歳~中学生200円
アクセス
車:日光宇都宮道路・清滝ICから約35分
電車:①JR日光線「日光駅」・東武日光線「東武日光駅」から「湯元温泉」または「中禅寺温泉」行きバスに乗車(約50分)、「中禅寺温泉」バス停で下車後、徒歩で約35分
②(夏期・紅葉期)JR日光線「日光駅」・東武日光線「東武日光駅」から「湯元温泉」または「中禅寺温泉」行きバスに乗車(約50分)、「中禅寺温泉」下車、「半月山」行きバスに乗車(約5分)、「イタリア・英国大使館別荘記念公園入口」バス停で下車後、徒歩で約5分
駐車場:あり。県営歌ガ浜駐車場(無料)
中禅寺湖クルージング
遊覧船から中禅寺湖周辺の観光スポットを見学
多くの人が名前を聞いたことがある「華厳ノ滝」が流れついて湖となったのが「中禅寺湖」です。日本でもっとも標高の高い湖であることから、天空の湖という別名もついています。
日光に数多く存在する国立公園の中でも特に美しい中禅寺湖の、湖めぐりに船で出かけられるのが「中禅寺湖クルージング」です。
中禅寺湖を一周するルートが主となり、一周している間には“日本百景”に認定された美しい自然を眺められるのがポイント。
船上からは男体山や菖蒲ヶ浜、英国大使館別荘記念公園なども眺めることができるため、多くの観光スポットを巡る時間がない場合は中禅寺湖クルージングで眺めるのもいいかもしれません。
普段は見ることができない、船上から見る景色で日光の自然を満喫してみてはいかがでしょうか。
■スポット概要
所在地:栃木県日光市中宮祠2478
営業時間:9:00~17:00
運航時間:中禅寺湖一周コース9:30~16:25※時期により異なる
運行期間:4月第2土曜~11月30日
料金:中禅寺湖一周:中学生以上1,680円、小学生840円(その他区間は料金が異なる)
アクセス:電車:JR日光線「日光駅」・東武日光線「東武日光駅」から東武バス「中禅寺温泉」または「湯元温泉」行きに乗車(約45分)、「中禅寺温泉」バス停で下車後、徒歩で約5分
駐車場:なし
湯元園地足湯 あんよのゆ
歩いて疲れたら足湯でホッとひと息
戦場ヶ原エリアはハイキングコースや参拝など歩いて回る観光地が多いため、どうしても足は疲れやすいもの。そんな足の疲れを癒すのにおすすめなのが、奥日光・湯本温泉の源泉をひいた「湯元園地足湯 あんよのゆ」です。
無料で利用できる気軽な足湯でありながら、清掃が行き届いているため清潔感もバッチリ! タオルだけで持ってすぐに利用できるのも嬉しいポイントです。
お風呂に長く浸かるのが苦手な子供も、足湯であればのんびりと入ってくれるかも!?
ハイキングや登山で疲れた身体を、足からじっくり癒してくださいね。
■スポット概要
所在地:栃木県日光市湯元官有無番地
営業時間:4月中旬~12月中旬9:00~20:00(冬期間は休館)
定休日:期間中なし※メンテナンス等による臨時休あり
料金:無料(チップ入れあり)
アクセス:
車:日光宇都宮道路・日光ICから約80分
電車:JR日光線「日光駅」、東武日光線「東武日光駅」から「湯元温泉」行きバス乗車(約80分)、「湯元温泉駅」バス停で下車後、徒歩で約5分
駐車場:あり。無料(普通45台)
多くの観光名所が点在する日光市。親子でたくさんの魅力的なスポットにおでかけしてくださいね。
※本記事はよりみち情報サイト「ロコナビ」で掲載されていた記事(2019年1月掲載)の譲渡を受け、掲載しています。イベント情報や施設情報など内容の一部は2024年の最新情報に差し替えを行い、掲載をしています。
記事を書いた人
いこーよとりっぷ編集部
「いこーよとりっぷ」では、地域の伝統行事や季節毎のイベント情報など、地域の魅力を発信し、親子にとって「10年先も思い出す」おでかけ体験を提供していきます。
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