2024日光鬼怒川の観光スポット7選
秋の日帰りドライブや1泊旅に人気
栃木県日光市鬼怒川エリアは関東屈指の大型温泉地。鬼怒川が育む豊かな自然に囲まれ、近隣には「日光江戸村」や「東武ワールドスクウェア」などのテーマパークも多くあります。
今回は、そんな日光市鬼怒川エリアの観光名所を7カ所ご紹介。泊りがけはもちろん、スポットを絞れば日帰りでも満喫でき、秋の小旅行におすすめです。
※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください
鬼怒川温泉
豊かな自然、渓谷に囲まれた関東屈指の温泉街
江戸時代に発見され、当時は日光詣の僧侶や大名のみが入ることを許されたという由緒正しき温泉。夏には新緑、秋には美しい紅葉が美しい観光スポットです。
明治以降に一般開放されてからは多くの観光客が訪れ、鬼怒川渓谷沿いには旅館やホテルが建ち並ぶ関東有数の大型温泉地として発展しました。
お湯は神経痛や五十肩、疲労回復や健康増進に効くというアルカリ性単純温泉で、肌にも優しい軟らかな泉質です。
大自然を一望できるロープウェーもおすすめ。鬼怒川温泉山麓駅から標高差300mを3分半でのぼります。山頂には温泉神社や猿園があり、猿にエサ(100円)をあげることができますよ。
■スポット概要
所在地:栃木県日光市鬼怒川温泉
アクセス:
車:日光宇都宮道路・日光ICから約30分
電車:東武鉄道鬼怒川線「鬼怒川温泉駅」からバスで約5分
EDO WONDERLAND日光江戸村
江戸時代にタイムトリップ!
「EDO WONDERLAND日光江戸村」は、江戸時代の文化を肌で体感できるカルチャーパークです。広大な敷地には、街道、宿場、商家街、忍者の里、武家屋敷など実物さながらのまち並みが再現されています。
江戸人たちとのふれあいや体験イベントを通して江戸の息吹にふれることができるほか、着替えをして江戸人になりきることもできます。
お芝居が見られる7つの劇場、歴史や文化を学ぶことができる展示館、そして、ここでしか味わえないお食事など、まさに百花繚乱の「EDO」が旅の思い出を彩ります。
■スポット概要
所在地:栃木県日光市柄倉470-2
営業時間:①3月20日~11月30日9:00~17:00(最終入村は閉村1時間前)②12月1日~3月19日9:30~16:00(最終入村は閉村1時間前)
定休日:水曜(春休み、夏休み、祝日、年末年始は除く)、火曜休あり※公式サイトの営業カレンダーをご確認ください
料金:前売り通行手形①1日券:小学生以上5,500円②午後券:小学生以上4,700円※未就学児無料
アクセス:
車:日光宇都宮道路・今市ICから約15分
電車:東武鉄道鬼怒川線「鬼怒川温泉駅」からバスで約15分
龍王峡
荘厳な雰囲気と清涼感を感じられる景勝地
今から2,200万年前に海底火山の活動によって噴出した火山岩が鬼怒川の流れによって侵食され、現在のような景観になったといわれています。
その名の通り、まるで龍がのたうつような姿を思わせる圧巻の景色は、川治温泉と鬼怒川温泉の間およそ3kmにおよびます。
秋はハイキングのベストシーズン!
1950年(昭和25年)に「龍王峡」と名付けられたこの渓谷は、鬼怒川・川治随一の景勝地として有名で、紅葉が鮮やかな10月下旬から11月上旬には特に多くの観光客が訪れます。
川治温泉からは起伏の少ない約7km(3〜4時間程度)の遊歩道が整備されており、のんびりとハイキングを楽しむにはもってこいのコースです。
■スポット概要
所在地:栃木県日光市藤原1357
アクセス:
車:日光宇都宮道路・今市ICから約35分
電車:野岩鉄道会津鬼怒川線「龍王峡駅」から徒歩で約3分※虹見の滝まで駅から徒歩で約12分
とりっくあーとぴあ日光
とりっくあーとぴあ日光
目の錯覚を利用し、立体的に絵を楽しむ感覚を楽しむことができるのが「とりっくあーとぴあ日光」です。
飾られている作品は世界の名画や彫刻などさまざまなものがあり、額縁ごと飛び出してくるかのような立体感を楽しむことができます。その凄さは実際には絵だと分かっていても、「本当にそうなの?」と疑い、ついさわりたくなるほどです。
観て、ふれて、写真を撮って楽しめる体験型ミュージアム「とりっくあーとぴあ日光」で、新しい芸術の形を体験してみてください。
■スポット概要
所在地:栃木県日光市小佐越1-4
営業時間:9:30~17:00(7月中旬~8月31日は9:00~17:30)
定休日:臨時休業あり
料金:中学生以上1,900円、3歳~小学生)1,100円
アクセス:
車:日光宇都宮道路・今市ICから国道121号線経由で約20分
電車:東武鉄道鬼怒川線「鬼怒川温泉駅」からバスで約20分
駐車場:あり。100台(無料)
鬼怒楯岩大吊橋
鬼怒川温泉街と楯岩を結ぶ大パノラマの絶景
栃木県日光市の鬼怒楯岩(きぬたていわ)大吊橋。鬼怒川温泉街と、名勝「楯岩」を結ぶ全長約140m、高さ約40mの歩道専用吊橋。
吊橋からは鬼怒川の清流と温泉街、遠くに鶏頂山をはじめとする高原山系の美しい山並みを一望できます。
春はやわらかな新緑、夏は深い緑、秋は見事な紅葉を眺めながら、開放感とスリルも味わえる名所です。
「古釜の滝」や「楯岩鬼怒姫神社」など周辺観光もおすすめ
また男性的な鬼怒川と女性的な楯岩を結んでいることから「縁結びの橋」とも呼ばれています。
楯岩の頂上には「楯岩展望台」があり、周辺には沢底が透き通った「古釜の滝」や「楯岩鬼怒姫神社」といった名所も。ぜひ散策も楽しんでみてください。
■スポット概要
所在地:日光市鬼怒川温泉大原1436
アクセス:電車:東武鉄道鬼怒川線「鬼怒川温泉駅」から徒歩で約12分
駐車場:あり
東武ワールドスクウェア
世界の有名スポットをミニチュア体験!
「世界の遺跡と建築文化を守ろう」をテーマにしたテーマパーク。
スフィンクスや万里の長城、パルテノン神殿といった遺跡、サグラダファミリアやホワイトハウスなどの建築物を25分の1の縮尺で精巧に再現し展示しており、その数は100を超えます。
人間も25分の1サイズになっており、その目線の高さから建物を見上げると本物そっくり! 建物を飾る彫刻やレリーフ、ステンドグラスはまさに職人技です。
また、建築物を彩るように咲き誇る2万本以上の植物は、四季により表情を変え、見る者を楽しませてくれます。
■スポット概要
所在地:日光市鬼怒川温泉大原209-1
営業時間:3月20日~11月30日9:00~17:00/12月1日~3月19日9:30~16:00/イルミネーション期間(11月上旬〜3月下旬)平日16:30~19:30、土日祝日・年末年始16:30〜20:30 ※最終入園は閉園の30分前
定休日:無休
料金:当日券:中学生以上 2,800円、4歳~小学生1,400円
アクセス:電車:東武鉄道鬼怒川線「鬼怒川温泉駅」からバスで約5分
駐車場:あり
鬼怒川ライン下り
鬼怒川が育んだ大自然の迫力
大自然の迫力を船上から楽しむ、鬼怒川の名物「鬼怒川ライン下り」。船頭の操る乗合船で、豊かな渓谷や数々の奇岩が織り成すダイナミックな景色をたっぷり味わいながら南下します。
渓谷の両側に広がる美しい山々や奇岩、四季折々の自然など見どころがいっぱい。春は新緑、秋は紅葉と、季節ごとに変わる景観が見どころで、特に秋の鮮やかな紅葉は一見の価値があります。
スリル満点の川下り体験
全長約6kmのコースを小舟で約40分かけて下る鬼怒川ライン下りは、緩やかな流れと急流が交互に訪れるスリリングな体験が特徴です。
ガイドさんの巧みな操作で、急流を乗り越える瞬間はスリル満点!
歴史と自然を同時に味わえる
鬼怒川の渓谷は、江戸時代から多くの人々に親しまれてきた景勝地で、歴史的な趣きも感じられます。
ライン下り中には、ガイドさんが地元の歴史や自然について解説してくれるので、観光しながら学びのある時間を過ごせますよ。
■スポット概要
所在地:栃木県日光市鬼怒川温泉大原1393-8
営業時間:4月中旬~11月下旬(期間中は無休)9:00~15:45(1日12便)
料金:中学生以上 3,200円、4歳~小学生2,200円、1~3歳700円
アクセス:
車:日光宇都宮道路・今市ICから約20分
電車:東武鉄道鬼怒川線「鬼怒川温泉駅」から徒歩で約4分
駐車場:あり(120台)
関東屈指の大型温泉地・日光市鬼怒川エリアの観光名所を紹介しました。鬼怒川が育む豊かな自然の中で、季節を感じながらゆったり散策を楽しんでみませんか?
※本記事はよりみち情報サイト「ロコナビ」で掲載されていた記事(2019年1月掲載)の譲渡を受け、掲載しています。イベント情報や施設情報など内容の一部は2024年の最新情報に差し替えを行い、掲載をしています。
記事を書いた人
いこーよとりっぷ編集部
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