2024草加市の観光名所&穴場5選!
秋に日帰りで満喫&煎餅体験も人気
草加せんべいで有名な埼玉県草加市。お煎餅の手焼き体験スポットや関連施設が点在するほか、豊かな自然で育まれる草花を愛でながら、親子でのんびり過ごせる公園も豊富。
今回は、そんな草加市の人気&穴場観光スポットを5カ所ご紹介! 都心からアクセスしやすいので、秋の週末や連休に日帰りでおでかけしてみてください。ドライブ派のファミリーにもおすすめです!
※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください
草加せんべいの庭
煎餅グルメと煎餅体験が大人気!
ガーデンカフェや煎餅工房が併設されているテーマパーク「草加せんべいの庭」。1971年(昭和46年)創業の「山香煎餅本舗」が手がけています。
煎餅工房内で楽しめる「手焼き煎餅体験」が人気。押し瓦で膨らんだお煎餅をおさえたり、秘伝のタレを塗ったりと、細かい部分まで自分の手で行うことができます。職人が炭火を使って手焼きをする様子も観ることができ、煎餅だけでなく、お餅も味わうことができますよ。
思いっきり草加煎餅の魅力を体験したら、ガーデンカフェでひと休み。「草加せんべいソフトクリーム」や「草加せんべいドーナツ」など、ここでしか味わえないグルメがたくさん!
また、煎餅をはじめとした100種類もの商品が販売されていて、お土産にもぴったり! 草加煎餅を心行くまで堪能できる観光スポットです。
■スポット概要
所在地:埼玉県草加市金明町790-2
営業時間:10:00〜18:00(カフェ・手焼体験ラストオーダー 17:30)
定休日:無休
料金:製造見学:無料、お煎餅の手焼体験:715円
アクセス:電車:東武スカイツリーライン「新田駅」から徒歩で約9分
車:東京外環自動車道「草加IC」から約10分。
駐車場:あり(16台)
おせん茶屋
江戸時代の雰囲気を味わえる休憩スポット
おせん茶屋公園の敷地内にある茶店風の休憩所「おせん茶屋」。草加煎餅の元祖と言われる「おせんさん」にちなんで名付けられました。
おせん茶屋周辺に漂うのは、江戸時代の日光街道の宿場町の雰囲気。建物内は和風の装いで、高札を模した掲示板なども設置されており、ゆったりとした時間を過ごすことができます。
1988年(昭和63年)には建設省主催の手づくり郷土賞「小さなふれあい広場30選」にも選ばれており、地元の人たちだけでなく全国から訪れた観光客も足を運ぶ人気スポット。
草加市観光の合間の休憩にもぴったり! レトロな雰囲気を感じに一度訪れてみてはいかがでしょうか。
■スポット概要
所在地:埼玉県草加市神明1-1
アクセス:
車:東京外環自動車道・草加ICから約20分
電車:東武スカイツリーライン「草加駅」から徒歩で約10分
駐車場:なし
まつばら綾瀬川公園(旧・綾瀬川左岸広場)
市内最大級の広場が魅力!噴水や遊具もある憩いの場
東屋や休憩所が併設されている「まつばら綾瀬川公園」。草加市内を流れている綾瀬川の左岸に造られた市営公園で、以前は「綾瀬川左岸広場」という名称でした。
青々とした芝生広場が広がり、敷地は約2万平方メートル。芝生広場やダスト広場があり、壁泉や噴水も設置されているため、晴れた日には清々しい雰囲気の中でのびのびと過ごすことができます。
木製のブランコをはじめとした遊具やアスレチックは、子供たちに大人気です。
レンガを運んだトロッコの軌道跡にも注目!
大阪窯業の工場があった場所を活用しており、東武鉄道の引込線へレンガを運んでいたトロッコの軌道跡が残されているのも面白いポイント。また、春になると護岸で芝桜が花を咲かせ、美しい光景が広がります。
「芝生に横たわりながらのんびりと青空を仰ぐ」、そんな憩いのひとときを観光プランのひとつに加えてみてはいかがでしょうか。
■スポット概要
所在地:埼玉県草加市松江1-10
アクセス:電車:東武スカイツリーライン「松原団地駅」から徒歩で約10分。
車:東京外環自動車道「草加IC」から約20分。
駐車場:あり
草加市立歴史民俗資料館
草加市で発掘された、縄文時代などの出土品を間近で見られる!
埼玉県草加市の歴史を学ぶなら「草加市立歴史民俗資料館」へ! 歴史資料や民俗資料を所蔵・展示しているスポットです。
常設展示では、市内で出土した縄文時代の丸木船や古墳時代に作られた土器、鎌倉時代の板碑や古文書などを展示。「奥の細道」を旅していた松尾芭蕉が草加宿(現在の草加市)を訪れたときの様子を描いたコーナーや、郷土の作家である豊田三郎や森村桂のコーナーも設置されています。
「埼玉で初めて鉄筋コンクリートを用いた建物」を再利用
資料館の建物自体も、国の登録有形文化財に指定されている貴重なもの。大正時代に、埼玉県内で初めて鉄筋コンクリートで建てられた小学校の校舎を再利用しているんですよ。
縄文時代や古墳時代など古くからの歴史にふれられるスポットです。ぜひ親子で足を運んでみてください。
■スポット概要
所在地:埼玉県草加市住吉1-11-29
開館時間:9:00〜16:30
休館日:月曜(祝日の場合は翌平日)、年末年始(12月29日から1月3日)
料金:無料
アクセス:
車:東京外環自動車道・草加ICから約20分
電車:東武スカイツリーライン「草加駅」から徒歩で約10分
駐車場:あり(無料・2台)
そうか公園
東京ドーム約4個分の広大な敷地でリフレッシュ!
総敷地面積が約17ヘクタールと広大な「そうか公園」。イベント広場や全天候型のテニスコート、多目的運動広場などがある総合公園です。
東京ドーム約4個分の園内には、四季折々の草木が花を咲かせており、野鳥や昆虫の観察ができる森林もあります。芝生エリアやオープンスペースでは、お弁当を食べたり、寝そべってみたり、のびのびとしたひと時を過ごせますよ。
桜や紫陽花、紅葉も見どころ
春先には桜が咲き乱れる名所としても有名。公園の西側を流れる八条用水沿いに桜並木があり、桜を見上げながらの花見客が多く訪れます。
夏には紫陽花(あじさい)や花菖蒲(はなしょうぶ)、秋には紅葉がきれいです。豊かな自然の中で一日遊べるので、リフレッシュしに訪れてみてはいかがでしょうか。
■スポット概要
所在地:埼玉県草加市柿木町272-1
アクセス:
車:東京外環自動車道・草加ICから約20分
電車:東武スカイツリーライン「新田駅」から東武バスに乗車、「そうか公園」バス停で下車すぐ
駐車場:あり
草加市のおすすめスポットを紹介しました。学びにつながる体験や、美しい自然が楽しめる草加のまちで、心豊かな休日を過ごしてくださいね。
※本記事はよりみち情報サイト「ロコナビ」で掲載されていた記事(2018年10月掲載)の譲渡を受け、掲載しています。イベント情報や施設情報など内容の一部は2024年の最新情報に差し替えを行い、掲載をしています。
記事を書いた人
いこーよとりっぷ編集部
「いこーよとりっぷ」では、地域の伝統行事や季節毎のイベント情報など、地域の魅力を発信し、親子にとって「10年先も思い出す」おでかけ体験を提供していきます。
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