
2025まもなく見頃!東海あじさいの名所・穴場5選 イベントも紹介
本記事では、親子におすすめしたい東海エリアの紫陽花(あじさい)の名所と穴場をご紹介します。
色とりどりの紫陽花が咲くスポットは、おでかけ先に悩みがちな梅雨の時期におすすめ。例年、見頃となる6月にはイベントも数多く開催されます。
スポットごとの開花時期・見頃もあわせて紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。
※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください
【静岡県下田市】下田公園
カラフルな万華鏡みたい!東海を代表する紫陽花の名所

静岡県下田市の「下田公園」は、春にはつつじ、初夏には紫陽花、冬には椿が満開となる自然公園。小高い丘の上にあり、下田港を一望できます。

園内には、野生種のガクアジサイをはじめ、和洋さまざまな品種の紫陽花が植えられており、その数は約15万株・300万輪。100品種以上と種類も豊富で、訪れた人を圧倒する紫陽花の名所です。
イベント情報:あじさい祭(2025年6月1日~30日)
紫陽花の開花シーズンにあわせて、毎年6月1日〜6月30日に「伊豆下田温泉あじさい祭」が開催されます。
400年以上もの歴史を持つ「下田太鼓」の実演は必見! 歩き疲れたら「あじさい茶屋」の「あじさいあんみつ」や「あじさいソーダ」でひと休み。紫陽花の鉢植えも購入できますよ。
■スポット概要&開花情報
所在地:静岡県下田市3-3-1174
アクセス:【車】東名高速道路「沼津IC」から国道414号経由で約120分
【電車】伊豆急行「下田駅」から徒歩で約15分
駐車場:あり。あじさい祭期間中の8:00~18:00、「ペリー上陸記念碑」前に臨時有料駐車場70台(1回600円)
関連イベント:【あじさい祭】2025年6月1日(土)~30日(日)
【三重県津市】かざはやの里
丘陵地に広がる紫陽花の絶景

三重県津市にある風早池は、垂仁天皇が紀元35年に全国に作った800の灌漑池のひとつといわれています。
この池のほとりに広がる、約7万平方メートルの丘陵地に作られた「伊勢温泉ゴルフクラブ」の中にあるのが「かざはやの里」です。

約3万3,000平方メートルの丘に、45種・7万7,700株もの紫陽花が「恋のWAVE」「TSUWAVE」「あじさい時計」「品種別のあじさい花壇」といったテーマに沿って植栽されています。
「セルマ」「シャローナ」 「セリーナ」 「サンドラ」など、ほかにはない品種もあるのでお見逃しなく!
イベント情報:あじさいまつり(2025年5月30日〜7月13日)
例年6月上旬から7月中旬にかけて、「あじさいまつり」が行われます。
紫陽花を眺めながら楽しめる無料の薬草足湯のほか、特定日にはよさこい、マルシェ、撮影会、猿回しなど催しもいっぱい。
土日にはキッチンカーが出店するほか、食事の持ち込みも可能です。
■スポット概要&開花情報
所在地:三重県津市戸木町4096
開花時期・見頃:例年6月上旬~下旬
アクセス:【車】伊勢自動車道「久居IC」から約5分
【電車】近鉄名古屋線「久居駅」から徒歩で約45分、または「榊原温泉」行きバス に乗車、「戸木神社前」バス停下車後、徒歩で約15分
駐車場:あり。450台
関連イベント:【あじさいまつり】2025年5月30日(金)〜7月13日(日)
【愛知県蒲郡市】形原温泉 あじさいの里
紫陽花とゲンジボタルの競演を観られるかも!

愛知県蒲郡市にある「形原(かたはら)温泉」は、三ヶ根山の山麓、緑の林に包まれた静かな温泉です。
毎年6月の1カ月間、「形原温泉 あじさいの里」に植栽された約5万株の紫陽花が咲き誇ります。
イベント情報:形原温泉あじさい祭り(2025年6月1日〜30日)

例年6月1日〜6月30日の期間、「形原温泉あじさい祭り」が開催されます。夜間は紫陽花がライトアップされ、昼間とは違った風情があります。運が良ければあじさいの里に住むゲンジボタルを見られるかもしれません。
■スポット概要&開花情報
所在地:愛知県蒲郡市金平町一ノ沢28-1
開花時期・見頃:例年6月上旬〜下旬
アクセス:【車】東名高速道路「音羽蒲郡IC」から約30分
【電車】①JR東海道本線、名古屋鉄道蒲郡線「蒲郡駅」からタクシーで約15分(祭り期間中は「蒲郡駅」南口から直行バスあり) ②名古屋鉄道蒲郡線「形原駅」からタクシーで約5分
駐車場:あり
関連イベント:【形原温泉あじさい祭り】2025年6月1日(日)〜30日(日)
【愛知県幸田町】本光寺
境内と参道を紫陽花が埋め尽くす

愛知県幸田町にある「本光寺」は、島原藩主深溝松平家の菩提寺で“三河のあじさい寺”としても知られる、紫陽花の名所です。毎年6月になると、約1万本もの紫陽花が参道や境内を埋め尽くします。
イベント情報:本光寺紫陽花まつり(2025年6月1日~30日)
毎年6月1日~30日に「本光寺紫陽花まつり」を開催。例年、開催時には駐車場にキッチンカーが出店します
■スポット概要&開花情報
所在地:愛知県額田郡幸田町大字深溝字内山17
開花時期・見頃:例年6月中旬~7月上旬
アクセス:【車】東名高速道路「岡崎IC」から約25分、「音羽蒲郡IC」から約20分
【電車】JR東海道本線「三ヶ根駅」から徒歩で約5分
駐車場:あり
関連イベント:【本光寺紫陽花まつり】2025年6月1日(日)~30日(日)
【岐阜県関市】板取あじさい村
「日本の道百選」にも選ばれた道に沿って咲く紫陽花

岐阜県関市の「板取あじさいロード」は、板取川に沿って約24kmに7万本もの紫陽花が咲く道で、「日本の道百選」にも選ばれています。
紫陽花は例年6月下旬~7月上旬にかけて見頃となり、板取地域一帯がシーズン限定の「あじさい村」として開村します。2024年の開村期間は、6月22日(土)〜7月7日(日)です。
イベント情報:あじさい村フェスティバル(2025年6月29日~30日)
あじさい村開村中の2日間、「21世紀の森公園」の特設会場では「あじさい村フェスティバル」が催されます。
「あじさいステージ」や木工体験、魚のつかみ取り(小学校3年生以下のみ)、地元グルメの屋台「あじさい味横丁」などお楽しみが盛りだくさん!
■スポット概要&開花情報
所在地:岐阜県関市板取地域の一帯
開村期間:2025年6月21日(土)~7月6日(日)
アクセス:【車】①一宮JCTから約90分。東海北陸自動車道・美濃ICから関市板取へ ②東海北陸自動車道・郡上八幡ICから国道256号を西にタラガトンネル経由で約40分 ③岐阜市内から国道256号を北に、県道52号線経由で約70分
【電車】「岐阜駅」から岐阜バスに乗車(約70分)、終点「ほらどキウイプラザ」バス停で下車後、約15分歩いて板取ふれあいバスに乗車(約35分)、「21世紀の森」バス停で下車
関連イベント:【あじさい村フェスティバル】2025年6月28日(土)・29日(日)
東海エリアの紫陽花スポットは大規模で見ごたえ抜群。見頃の時期のみ開園するスポットもありますので、この機会にぜひ足を運んでみてください。
※本記事はよりみち情報サイト「ロコナビ」で掲載されていた記事(2021年6月掲載)の譲渡を受け、掲載しています。イベント情報や施設情報など内容の一部は2025年の最新情報に差し替えを行い、掲載をしています。
記事を書いた人

いこーよとりっぷ編集部
「いこーよとりっぷ」では、地域の伝統行事や季節毎のイベント情報など、地域の魅力を発信し、親子にとって「10年先も思い出す」おでかけ体験を提供していきます。
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