手つかずの秘境が2025年もオープン
6つのコースで自然の神秘を体験！

岐阜県高山市の乗鞍山麓に広がる約3,000ヘクタールの広大な森林地帯「乗鞍山麓五色ヶ原の森」が、2025年5月20日（火）～10月31日（金）までオープンします。

ここは中部山岳国立公園の南端に位置する手つかずの秘境で、さまざまな木々や草花、乗鞍岳を源とする多くの渓流や滝などが織りなす大自然を楽しめます。

※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください

五色ヶ原の森とは？

五色ヶ原の森「布引滝」

五色ヶ原の森には、趣の異なる6つのコースが用意されています。

カモシカコース　炭木岩

カモシカコース　青垂の滝

シラビソコース　八汐峠から望む乗鞍岳

シラビソコース　雄池

ゴスワラコース　ゴスワラの丘

ゴスワラコース　黒川

ロングコースは「カモシカコース」（6.7km）、「シラビソコース」（7.3km）、「ゴスワラコース」（6.4km）の3つで、約8時間かけて壮大な自然を体験できます。

子供や体力に自信のない方には、約2～4時間で楽しめるショートコースがおすすめ。

「シラビソショートコース」（4.4km）、「雌池布引滝コース」（2.0km）、「久手御越滝コース」（3.4km）が用意され、季節ごとに表情を変える自然の神秘を堪能できます。

ガイドの同伴が必要

自然への配慮のため、五色ヶ原の森への入山にはガイド（森の案内人）の同伴が義務付けられています。

ガイドは森の成り立ちや野生動物、植生などについて解説してくれるので、親子で自然について学ぶ絶好の機会となりますよ。

入山には事前予約と入山料が必要です。ツアー料金は、ロングコースが10,700円～、シラビソショートコースが10,200円～、雌池布引滝コースが9,500円～、久手御越滝コースが6,100円～となっており、高山市民・小人・高齢者は割引料金で利用できます。

乗鞍岳や千光寺など見どころいっぱいの丹生川地域

乗鞍岳

五色ヶ原の森がある丹生川地域には、日本百名山のひとつでもある乗鞍岳や、1600年以上の歴史を持つ千光寺、1億5000万年の時をかけて形成された飛騨大鍾乳洞など、魅力的なスポットが盛りだくさん。

大自然に囲まれた、癒しのエリアを家族みんなで満喫してみてはいかがでしょうか。

記事を書いた人

いこーよとりっぷ編集部

「いこーよとりっぷ」では、地域の伝統行事や季節毎のイベント情報など、地域の魅力を発信し、親子にとって「10年先も思い出す」おでかけ体験を提供していきます。