茨城県大子町の人気春イベント!<br/>豪華絢爛「百段階段でひなまつり」
公開日2022年02月25日/更新日2022年03月15日

茨城県大子町の人気春イベント!
豪華絢爛「百段階段でひなまつり」

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茨城県大子町(だいごまち)は、東京都心から車でおよそ1時間、電車でも1時間ちょっとでおでかけできるまち。日本三大名瀑のひとつ「袋田の滝」や、大子温泉・袋田温泉・月居温泉からなる「奥久慈温泉郷」など、観光スポットも数多くあります。

春の恒例一大イベントが、桃の節句にあわせて行われるひな祭りイベント。神社に続く百段の階段(参道)をひな壇に見立てた「百段階段でひなまつり」をメインに、商店街の各所でのひな人形展示、花嫁行列、ひなあられの配布、甘酒・湯茶のふるまいなど各種イベントも同時開催され、毎年3万人もの観光客でにぎわいます。

※2022年は新型コロナウイルス感染症の影響により開催中止です

春の訪れを告げる1日限りの特別イベント「百段階段でひなまつり」

JR水郡線「常陸大子駅」から徒歩3分のところにある「十二所神社」。例年3月3日(平日の場合は直前の土曜または日曜)に、境内に続く百段階段にひな人形を飾る「百段階段でひなまつり」を開催しています。1日限りの特別イベントです。

ひな壇に見立てた100段の階段に、約1,000体ものひな人形が豪華絢爛に並ぶ姿はまさに圧巻! 石段に敷かれた赤い毛氈(もうせん)と空の青が、晴れ晴れしいコントラストを生み出します。

ひな人形は階段の左右に飾られているので、階段の真ん中を通って上っていきます。それぞれのひな人形をじっくり眺めながら、ときには写真を撮りながら、ゆっくりと進みましょう。

階段を上りきると十二所神社の境内に到着。境内にもひな人形が据えられていて華やかな光景が続いていますよ。

■百段階段でひなまつり
※2022年は開催中止です
開催日時:例年3月3日(平日の場合は直前の土曜または日曜)9時~15時
開催場所:十二所神社百段階段

商店街のひな飾りや花嫁行列、グルメイベントも開催!

例年、「百段階段でひなまつり」の当日は、ほかにも親子で楽しめる企画がいろいろ。各イベントを通じて、大子町ならではのグルメやまち歩きを満喫しましょう!

町内150カ所でおひなさまを展示! 「まちなか飾り」

常陸大子駅前にある商店街のお店や、町内の事業所などでは、例年2月半ば頃から3月3日まで、軒先や店内にひな飾りを施しています。その数は、なんと約150カ所! まち全体がひな祭りの雰囲気であふれています。

豪華な段飾りや、かわいいミニサイズのひな人形など、場所によってさまざまな飾りがあり、目を楽しませてくれます。子供と一緒にお気に入りのひな飾りを探して、まち歩きをしてみてくださいね。

■まちなか飾り
※2022年は開催中止です
開催日時:例年2月中旬~3月3日
※見学可能時間は、展示店舗等の営業時間による
開催場所:太子町商店街内の店舗、太子町内の事業所など

親子で感動&感激! 「大子花嫁行列」

「百段階段でひなまつり」当日の午後に開催される「大子花嫁行列」は、昔ながらの伝統的な花嫁行列を大子町流に再現したものです。風情あふれる商店街を新郎新婦がゆっくりと行進します。

子供はもちろん、親世代でもなかなか見る機会がない白無垢や花嫁行列の光景に、きっと心を掴まれるはず! 日本の伝統文化を学ぶのにもぴったりです。

行列を彩る花吹雪にもこだわりが。実は、すべて地元の方が日々コツコツと折り重ねた折り鶴なんです。優しく、美しく舞い、新郎新婦を祝います。

■大子花嫁行列
※2022年は開催中止
開催日時:「百段階段でひなまつり」当日の午後
開催場所:駅前通り

りんごの名産地ならでは! 「大子のアップルパイを食べよう」

山々のなだらかな傾斜があり、りんご畑に適した地形をしている大子町は、茨城県内有数のりんごの産地です。大子産のりんごを使ったアップルパイは、まち自慢のスイーツのひとつで、町内にあるりんご園や、ホテル、レストランなどで買うことができます。

例年、「百段階段でひなまつり」当日には、百段階段を下ってすぐのところにある文化福祉会館「まいん」で、オリジナルアップルパイを販売するイベント「大子のアップルパイを食べよう」を開催! 

8~10店舗が大集合するので、会場でアップルパイの食べ比べをして、お気に入りをおみやげとして持ち帰るなど、親子それぞれ楽しみ方ができますよ♪

■大子のアップルパイを食べよう
※2022年は開催中止
開催日時:「百段階段でひなまつり」当日の9時~15時
開催場所:文化福祉会館「まいん」

50段飾りが100段に。住民の思いが全国をつなぐ

2008年3月の初開催以降、数多くの人を魅了する「百段階段でひなまつり」。大子町商工会の女性部が発案した同イベントは、「住民から愛されている百段階段にひな人形を飾りたい」という思いから始まりました。

設営はイベント前日に行われます
設営はイベント前日に行われます

百段階段がある十二所神社は、約1,300年前に創建されたとても歴史ある神社。高台にある境内からは大子町のまち並みを見渡せ、地域を見守ってくれている存在です。付近には幼稚園や小学校があり、百段階段は通学路として、また生活通路としても利用されています。どの住民にとっても子供の頃から親しみのある大切な場所です。

主催者は、「自分たちも小さい頃からお世話になっているこの場所で、多くの人に感動を届けたい」、「百段階段にひな人形が並ぶ美しい風景を見て、子供が生まれ健やかに成長していくことへの感謝や祝福の気持ちを持ってほしい」、そんな思いを込めて、一体一体丁寧にひな人形を並べています。

開催当初は住民のひな人形を持ち寄って飾るだけだったため、100段あるうちの50段までしか埋まらず、訪れる人も多くなかったそう。

ですが、関係者の気持ちや思いが地域を超えて、全国各地に広がっていきました。各家庭から「ぜひ我が家のおひなさまを使ってほしい」と、家族の思い出と歴史が詰まったひな人形が寄贈されるようになり、第3回目で最上段までひな人形を飾れるようになりました。

家庭で大切に飾られてきたおひなさまたちが寄り添いながら、大子町の大切な場所を華やかに彩る「百段階段でひなまつり」。圧倒的な迫力と豪華さはもちろん、大子町の住民の思いや、おひなさまたちが歩んできた歴史なども感じながら楽しんでみてください。

※2022年は新型新型コロナウイルス感染症の影響により開催中止です

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