かわいい妖怪キャラで町おこし<br/>郡上味噌と地元食材の絶品カレー
公開日2022年04月01日/更新日2022年04月13日

かわいい妖怪キャラで町おこし
郡上味噌と地元食材の絶品カレー

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岐阜県の中でも真ん中に位置する郡上市。この地域は、別名「奥美濃」と呼ばれ、長良川をはじめとする一級河川が24本も流れる「清流のまち」として知られています。そんな郡上市では、綺麗な水を活用した「郡上味噌」という地元に代々受け継がれている食文化があります。

その郡上味噌を隠し味にしたご当地カレー「奥美濃カレー」が、かわいい妖怪キャラとコラボ。町おこしに一役買っています。

郡上味噌のコクが味わい深い!奥美濃カレーのひみつ

濃厚で深みのある味わいが特徴の奥美濃カレー。この深い味わいのひみつはもちろん、隠し味に使われている「郡上味噌」。

郡上市では、昔から稲作の裏作で生産される大豆や大麦を使い、各家庭で味噌を作る文化が根付いていました。米麴で仕込む一般的な味噌とは違い、大豆・大麦を麹にして仕込む「郡上味噌」は赤味噌でもなく白味噌でもない独特な風味を持ち、香りも豊かなんです。

地元で愛される飲食店へ、個性的な奥美濃カレー妖怪に会いに行こう!

現在奥美濃カレーが食べられるのは郡上市内の5つの飲食店。また、地元の精肉店では、レトルトカレーを取り扱っています。どれも地元の方々に愛される名店ばかり。

「奥美濃カレー」をより親しみやすいものにしたのが、それぞれのお店のレシピをイメージし描かれた愛くるしい容姿の「奥美濃カレー妖怪」。

妖怪たちは、ウルトラマンやポケモンなどの人気キャラクターも手がける「もののけアーティスト」谷村紀明さんがデザインしたもの。地元奥美濃の山々に生息するとささやかれている妖怪たちです。

オリジナル奥味噌カレーソースが絶品のカツカレー丼

長年地元の人たちから愛されている定食屋さん「大和屋」が提供するのは、「奥美濃カツカレー丼」。お店の人気メニューでもあるかつ丼を奥美濃カレーでアレンジ。こだわりのロースかつとカレーソースが絡み合います。

「大和屋」で出会える妖怪は「どんぶり小僧」。どんぶりをモチーフにしたなんとも愛らしい妖怪です。

■大和屋
所在地:岐阜県郡上市白鳥町白鳥993-2
定休日:不定休

奥美濃カレーが目玉焼きとチーズでさらに濃厚に!奥美濃カレーWハンバーグ

数十種類のスパイスを使用したハンバーグが自慢の「KODACHI」。ここで食べられるのは、自慢のハンバーグの上に目玉焼きとチーズをトッピング。そのハンバーグに、チーズフォンデュソースをかけて、カレーに絡めれば贅沢で濃厚な味わいに!

「KODACHI」の店内にはキッズスペースも完備。キッズメニューも用意されています。

「KODACHI」のカレーハンバーグの妖怪は「とろっと龍」。強さとカッコよさを併せ持つ龍が持つのは目玉焼きがのったハンバーグ。龍の身体のデザインが上からかけるチーズフォンデュソースを連想させます。

■KODACHI
所在地:岐阜県郡上市大和町島630-1
定休日:月曜日
営業時間:11:00~20:00(14:30~17:00は準備中)

ガーリックが効いたパンチのある味がくせになる、アツアツのオムカレーに舌鼓!

多彩な創作メニューで評判の「じぇいあん」では、ガーリックライスをふわふわ卵で包んだオムライスに「奥美濃カレー」をたっぷりかけたオムカレー。パンチのある味わいに癖になる人続出です。

アツアツのカレーをイメージした「ぐつぐつ法師」が「じぇいあん」の妖怪。目の周りがちょっとだけ黄色くて、オムライスのとろとろ卵が見え隠れするのがなんとも言えません。

■じぇいあん
所在地:岐阜県郡上市大和町剣254-11
定休日:木曜日
営業時間:9:00~20:00(平日、中休みあり)

ご当地グルメも奥美濃カレーとコラボ!奥美濃の魅力が詰まった一品

地元産の食材にこだわり、郷土料理とイタリアンを提供する「さんたべーる」。このお店で「奥美濃カレー」とコラボしているのは「ひっちゃく棒」と呼ばれるご当地グルメ。「ひっちゃく」とは郡上の方言で「偶然に」という意味。「ひっちゃく棒」には、偶然生まれたご当地グルメという意味が込められています。

その「ひっちゃく棒」は、味噌とカレーで味付けした奥美濃地鶏のつくねに、美濃ヘルシーポークを巻きつけ、それを串にさして丁寧に焼き上げた手間のこもった一品です。そこに、「奥美濃カレー」をかけ、郡上の魅力たっぷりの味わいを堪能できます。

「さんたべーる」の妖怪は、「ひっちゃく棒」を片手に持ったかわいらしい妖怪「ひっちゃく坊」。白地にカラフルな模様の服は、「さんたべーる」で提供されるいろどり豊かなメニューのようです。

■さんたべーる
所在地:岐阜県郡上市白鳥町永滝351
定休日:水曜日

飛騨牛を使った贅沢な「奥美濃カレー」を堪能!

1971年創業で50年以上地元に愛され続ける老舗「覇楼館(はろうかん)」が提供するのは、飛騨牛を使った贅沢な「奥美濃カレー」。飛騨牛の旨味と「郡上味噌」のコクが合わさり極上の味わいになっています。

「覇楼館」で出会える妖怪は「飛騨牛まおう」。かわいらしい風貌ですが、実は悪魔。悪魔的においしいカレーだという意味が込められています。

■覇楼館
所在地:岐阜県郡白鳥町白鳥21-14
定休日:月曜日
営業時間:9:00〜15:00 17:00〜21:00

奥美濃カレーの味がおうちでも楽しめる!贅沢こだわりのレトルトカレー

おうちでも「奥美濃カレー」を味わいたい人におすすめしたいのが、「寅嬉屋」の「飛騨牛カレー」。レトルトとは侮れない、厳選した飛騨牛の美味しい部位を使用し、じっくり柔らかく煮込んだこだわりのレトルトカレーなんです。奥美濃におでかけした際のお土産にもぴったり。

「寅嬉屋」のレトルトカレーの妖怪は「すねこ寅」。飛騨牛のスネを使ったカレーとお店の名前を組み合わせた名前です。

関連プロジェクトにも注目!地域活性化と町の魅力発信に貢献

「奥美濃カレー」は地産地消だけではなく、地域活性化と町の魅力発信にも貢献しており、全国各地のグルメイベント等にも積極的に出店し、「奥美濃カレー」の普及を促進しています。

郡上市には、「奥美濃カレー」のほかにも、市内を流れる清流で採れた鮎料理や郡上の山でのびのび育ったジビエなど、里山グルメがいっぱい。地域の食文化を体験することはその土地の魅力に触れる貴重な機会。

ぜひ、郡上市のグルメを楽しみながら、まちの魅力を存分に感じてくださいね。

記事を書いた人

大縄典子

転勤族の夫を持ち様々な土地に縁がある、高校生の息子、中学生の娘がいるママ。結婚後、子育てに専念するため10年以上の専業主婦経験を経て、ひょんなことから社会復帰を果たす。今は様々な自治体とのやり取りをしながら、まちの魅力を伝える仕事に情熱を燃やしています。人と話すことが好き。

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