京都の穴場・京丹後市へ日帰り旅<br/>2024秋のドライブに人気の名所4選
更新日2024年11月12日/公開日2024年11月12日

京都の穴場・京丹後市へ日帰り旅
2024秋のドライブに人気の名所4選

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今回は、“海の京都”と呼ばれるエリアのなかから、京都府京丹後市の人気観光地と穴場をご紹介します。

京丹後市は、豊かな自然が特徴となっているまち。ユネスコ世界ジオパークに認定された「山陰海岸ジオパーク」の海岸線は絶景で、丹後半島一周のドライブやサイクリングも人気です。

市内には美しい夕日が見られるビーチや、砂を踏むと音がなる「鳴き砂」の浜辺など、海に関するスポットが充実!

秋の週末や連休に、ぜひ親子で日帰りドライブや1泊旅を楽しんでくださいね!


※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報は、公式サイトをご確認ください

浜詰夕日ヶ浦海水浴場

「日本の夕日百選」に選ばれた絶景が人気

浜詰海水浴場のビーチブランコ「ゆらり」(画像提供:hiroki okumura / PIXTA)
浜詰海水浴場のビーチブランコ「ゆらり」(画像提供:hiroki okumura / PIXTA)

山陰のビーチのなかで、とりわけ美しく印象的なビーチが「浜詰夕日ヶ浦海水浴場」です。海の色は、日本海のイメージとは異なる見事な青。

遠浅の海なので、海水浴やシュノーケリングをファミリーで楽しめるスポットでもあります。海の水がとても澄んでいるため、海中の様子や魚たちを観察するのにぴったりです。

浜詰海水浴場の夕日(画像提供:BLACKWALKER / PIXTA)
浜詰海水浴場の夕日(画像提供:BLACKWALKER / PIXTA)

海沿いに続く遊歩道「夕日の路」にはベンチがあり、丹後を代表する美しい夕焼けをゆっくり眺められるのも魅力のひとつ。


「夕日ヶ浦」という名前の通り、夕方になると真っ赤に染まった空と海岸線に沈む夕日を見ることができ、“日本の夕陽百選”にも選ばれています。

■スポット概要
所在地:京都府京丹後市網野町浜詰
アクセス:車:①山陰近畿自動車道・与謝天橋立ICから約60分 ②野田川大宮道路・京丹後大宮ICから約30分
電車:京都丹後鉄道宮豊線「夕日ヶ浦木津温泉」駅から徒歩で約20分
駐車場:あり(有料)

琴引浜鳴き砂文化館

鳴き砂とクラフト体験が大人気!

施設外観
施設外観

「琴引浜鳴き砂文化館」は、“砂が鳴く”といわれる「鳴き砂」を体験できる場所。世界的にも珍しい、鳴き砂専門の文化館です。

歩いて砂を踏むと「クッ」と音がなることから鳴き砂と呼ばれ、砂が湿っていたり汚れていると音が鳴らないとても不思議な現象です。

不思議な鳴き砂に夢中の子供たち
不思議な鳴き砂に夢中の子供たち

浜辺の鳴き砂は、雨や湿気など気候や環境により鳴らないこともありますが、館内では世界各地の鳴き砂の展示を見たり、特殊な装置を使って鳴き砂を鳴らす体験ができます。

さらに、シーグラスや貝殻などを使ったマリンクラフト体験も大人気。一日漁師体験や草花観察会など季節にあわせたイベントも行われています。

■スポット概要
所在地:>京都府京丹後市網野町掛津1250番
定休日:火曜(祝日の場合は翌日、7月20日~8月31日は無休)、12月28日~1月3日
アクセス:車:山陰近畿自動車道・京丹後大宮ICから約25分
電車:京都丹後鉄道宮豊線「網野駅」からバスで約20分
駐車場:あり(無料)

道の駅 丹後王国「食のみやこ」

甲子園8個分の敷地に遊びとグルメが集結!

takapon / PIXTA
takapon / PIXTA

道の駅 丹後王国「食のみやこ」には、京丹後市や京都府の美味しいグルメが勢ぞろい。そのうえ、アトラクションや動物とのふれあいといった多彩な体験もできる道の駅です。

ゴーカートや芝すべりなどスリルあるアトラクションに加え、体重移動で動くインモーション体験や13種類のおもしろ自転車、木製アスレチックなど楽しい遊びがたくさん揃っています。

ドキドキしながらエサやりに挑戦
ドキドキしながらエサやりに挑戦

「小さな動物園」では、ポニーや羊、ウサギ、リクガメなど可愛らしい動物たちとのふれあいやエサやり体験ができ、ちょっぴりドライブに退屈していた子供たちも大喜び♪

地元ブランド肉のグルメやフルーツ狩りも楽しめる

京丹波高原豚のバーベキュー。牛肉100%ソーセージやローストビーフ丼も人気
京丹波高原豚のバーベキュー。牛肉100%ソーセージやローストビーフ丼も人気

レストランでは丹後熟成肉のステーキや京丹波高原豚など、京都ならではの美味しいグルメを存分に堪能できますよ。

四季折々のフルーツ狩りや収穫体験もおすすめ。2024年11月はみかん狩り(一袋詰め放題500円、なくなり次第終了)の申込みが始まっていますので、お早めにどうぞ♪

■スポット概要
所在地:京都府京丹後市弥栄町鳥取123
定休日:火曜(季節により異なる、臨時休あり)
アクセス:車:山陰近畿自動車道・京丹後大宮ICから約20分
駐車場:あり

経ヶ岬灯台

ジオパークの絶景が見られる白亜の灯台

(画像提供:旅風 / PIXTA)
(画像提供:旅風 / PIXTA)

丹後半島の最北端の港にある「経ヶ岬灯台」は、1898年(明治31年)に建設された古い歴史がある灯台。京丹後市のシンボルとしてまちの人々に愛された存在です。

ここからの景色はとても美しく、どこまでも海が続いているようなパノラマ景色を堪能したい時にぴったり! 

(画像提供: scott mirror / PIXTA)
(画像提供: scott mirror / PIXTA)

岬は波の浸食によって作られた断崖絶壁に囲まれているため、柱状の割れ目が連なる様子を見ることができますよ。

毎年、秋になると灯台の内部が一般公開されるため、貴重な内部を見学しようと多くの観光客が足を運びます。

なお駐車場から灯台に続く道には坂や階段が多いので、歩きやすい靴でおでかけください。

■スポット概要
所在地:京都府京丹後市丹後町袖志162-1
アクセス:車:宮津与謝道路・与謝天橋立ICから約1時間
駐車場:あり

今回ご紹介した以外にも、歴史好きに人気の寺社や古墳、かわいいカフェ、日帰り温泉など見どころが盛りだくさん。ぜひ親子で一緒に旅のプランを立てて満喫してください。

※本記事はよりみち情報サイト「ロコナビ」で掲載されていた記事(2018年11月掲載)の譲渡を受け、掲載しています。イベント情報や施設情報など内容の一部は2024年の最新情報に差し替えを行い、掲載をしています。

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