
2025しだれ桜まつりも!足立・葛飾・荒川区の桜お花見名所&穴場6選
今回は、東京都の足立・葛飾・荒川区にある桜の名所と穴場をご紹介!
下町と呼ばれるこの地域には、地元の人々に愛される桜の名所がいくつもあります。一日遊べる公園など、どこも親子におすすめのスポットぞろい。
桜の見頃、アクセス、桜まつりなどのイベント情報もリサーチしましたので、ぜひ春のおでかけに役立ててくださいね♪
※トップ画像提供:aki / PIXTA(荒川区・汐入公園)
※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報は、公式サイトをご確認ください
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【足立区】足立区都市農業公園
桜は約50種類!ワシントン帰りの五色桜が有名

足立区の新芝川と荒川が交わる地点に造られた「足立区都市農業公園」。
“自然と遊ぶ、自然に学ぶ、自然と共に生きる”をテーマに、四季折々の草花を観賞できるほか、畑や田んぼを利用した農業体験教室、ハーブ教室なども開かれています。
園内には約50種類・250本の桜が植えられており、時期によって異なる桜を観賞できます。
特に有名なのが、ワシントン市から里帰りした、約30種類90本の「五色桜」。白色、黄色、淡い紅色や濃い紅色などがあります。
イベント情報:五色桜ウィーク(2025年3月24日~4月10日)

桜の開花シーズンに行われる「五色桜ウィーク」では、ガイドマップの配布や、桜に関連したグッズ&お菓子の販売も。春のワクワク感がさらに盛り上がります♪
さらに、2025年3月30日(日)限定で「桜のガイドウォーク」を実施。園内の桜をスタッフの解説付きで学びながら楽しめます(参加費無料・当日受付・先着15人)。
■桜お花見スポット概要&開花情報
桜の見頃:例年3月中旬〜4月上旬
所在地:東京都足立区鹿浜2-44-1
アクセス:電車:①東武線「西新井駅」から「都市農業公園」行きバスに乗車、終点下車 ②JR京浜東北線、東京メトロ南北線「王子駅」からバスに乗車、「鹿浜橋」バス停で下車後、徒歩で約12分
関連イベント:【五色桜ウィーク】2025年3月24日(月)~4月10日(木)
【足立区】舎人公園
「レーガンの桜」が有名なお花見スポット

日米友好の証として、レーガン大統領夫人から贈られた「レーガンの桜」が有名な「舎人公園」。
ほかにも、春にはソメイヨシノや寒緋桜(かんひざくら)、御衣黄(ぎょいこう)など合計約1,000本の桜が咲き誇り、お花見広場からは桜を一望できます。
広い敷地内にはバーベキュー広場やソリゲレンデ、遊具で遊べる「冒険の丘」も。思い思いの過ごし方でゆったりとお花見を楽しめます。
イベント情報:舎人公園千本桜まつり(2025年3月29日~30日)

毎年開催される「舎人公園千本桜まつり」では、イベントや屋台、出張生物園、物産展などを実施。
春のやわらかな日差しの中、親子で豊かな時間を過ごしませんか?
■桜お花見スポット概要&開花情報
桜の見頃:例年3月中旬~4月中旬
所在地:東京都足立区舎人公園1-1
アクセス:電車:日暮里・舎人ライナー「舎人公園駅」からすぐ
関連イベント:【舎人公園千本桜まつり】2025年3月29日(土)~30(日)
【足立区】西新井大師
関東厄除け三大師に咲き誇る多種多様な桜

“関東厄除け三大師”に数えられる「西新井大師」。江戸時代、女性の厄除け祈願所として有名になって以来、関東圏内から多くの人たちが参拝に訪れています。
境内には、ソメイヨシノのほか、枝垂れ桜や八重桜、寒桜など、多種多様な桜が咲き誇ります。4月上旬にはお祭りも開催されますよ。
境内には「塩地蔵」や「延命水洗い自蔵尊」、「88体の大師像」、「十三重宝塔」など、見どころが点在。また、参道での食べ歩きも人気です。
■桜お花見スポット概要&開花情報
桜の見頃:例年3月中旬〜4月上旬
所在地:東京都足立区西新井1-15-1
アクセス:電車:東武鉄道大師線「大師前駅」から徒歩で約5分
【葛飾区】水元公園
広大な敷地にたくさんの桜が咲く名所

東京23区内で最大規模の水郷公園である「水元公園」(みずもとこうえん)。園内には桜が約390本、公園沿いにある「さくら堤」では約530本の桜が約3.5kmに渡って咲き誇ります。
広大な敷地の中に桜が点在しているため、ゆっくりお散歩しながらのお花見がおすすめ。都内とは思えない豊かな自然のなかで、春の訪れを感じてみませんか。
■桜お花見スポット概要&開花情報
桜の見頃:例年3月下旬〜4月中旬
所在地:東京都葛飾区水元公園3-2
アクセス:電車:JR常磐線「金町駅」から「戸ヶ崎操車場」「西水元三丁目」「大場川水門」行きバスに乗車、「水元公園」バス停で下車後、徒歩で約7分
【荒川区】尾久の原公園
250本の枝垂れ桜が見どころの都立公園

「尾久の原公園」は、旧旭電化工業尾久工場跡地に整備された荒川区にある都立公園です。
園内には広々とした原っぱや、「トンボ池」と呼ばれる貴重なトンボの生息地など、豊かな自然が広がります。
荒川区を代表する桜の名所で、区民などが植樹した木を含め、およそ250本の枝垂れ桜が春の景色を彩ります。
園内南側にはソメイヨシノも植えられ、ピクニックしながらお花見も楽しめます。
イベント情報:尾久の原公園シダレザクラ祭り(2025年3月29日)

毎年、枝垂れが咲く頃に「尾久の原公園シダレザクラ祭り」が開催されます。
ステージショーや模擬店、子供向けのゲーム、ワークショップなど、楽しい催しがいっぱい。
荒川区のシンボルキャラクター、あら坊とあらみぃも登場しますよ。
■桜お花見スポット概要&開花情報
桜の見頃:例年3月下旬~4月上旬
所在地:東京都荒川区東尾久7-1
アクセス:電車:都電荒川線「東尾久三丁目駅」から徒歩で約10分
関連イベント:【尾久の原公園シダレザクラ祭り】2025年3月29日(土)
【荒川区】汐入公園
東京スカイツリーと隅田川に沿いの桜が共演

隅田川沿いにある「汐入公園」では、約30種類・200本以上の桜が花開きます。公園からは東京スカイツリーがよく見えるので、桜並木との共演をカメラに収められますよ。
ソメイヨシノよりもひと足早く咲く、美しいピンクの陽光桜の観賞もおすすめです。
京成線「京成関屋駅」から徒歩約6分、JR常磐線、東京メトロ日比谷線、つくばエクスプレス「南千住駅」から徒歩約12分とアクセスも良好。

子供が巨大複合遊具で思いっきり遊べるほか、レジャーシートを広げてピクニックをしたり、堤防沿いをサイクリングしたりと、さまざまな過ごし方ができる公園です。
■桜お花見スポット概要&開花情報
桜の見頃:例年3月上旬~4月中旬
所在地:東京都荒川区南千住8-13-1
アクセス:電車:「南千住駅」から徒歩で約12分
親子でお花見を楽しむ、春だけの特別なひととき。今年はたくさんの桜スポットにおでかけして、素敵な思い出を作ってください♪
※本記事はよりみち情報サイト「ロコナビ」で掲載されていた記事(2021年3月掲載)の譲渡を受け、掲載しています。イベント情報や施設情報など内容の一部は2024年の最新情報に差し替えを行い、掲載をしています。
記事を書いた人

いこーよとりっぷ編集部
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