【2025関東】青✕黄の絶景も!ネモフィラ&菜の花畑が見頃の名所3選
更新日2025年04月20日/公開日2025年04月20日

【2025関東】青✕黄の絶景も!ネモフィラ&菜の花畑が見頃の名所3選

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茨城県ひたちなか市、神奈川県横須賀市、ほか

春を告げる花として人気のネモフィラと菜の花。関東エリアで、この2つの花畑を一度に満喫できるフラワースポットをご紹介します!

なかには、青✕黄色のコラボ絶景が見られるスポットも♪ 例年4月中旬から下旬までの短い期間に楽しめる貴重な景色を、親子で堪能してみませんか?

※花の見頃、植え付けの状況は例年の情報を掲載しています。内容は一部変更または中止になる可能性がありますので、最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください

関東のネモフィラ絶景名所をまとめてチェック!

関東のおすすめ菜の花畑をまとめてチェック!

関東のネモフィラ&菜の花はいつが見頃?

国営ひたち海浜公園(画像提供:Naokita / PIXTA)
国営ひたち海浜公園(画像提供:Naokita / PIXTA)

関東エリアでは、早咲きの菜の花が例年1月に開花し、2月~4月には多くのスポットで見頃を迎えます。一方、ネモフィラの見頃は例年4月中旬から5月上旬にかけて。

見頃の時期が少しずれていることもあり、ネモフィラと菜の花を同時に楽しめるスポットはとても貴重です。

さっそく、2つの花畑を同じ時期に楽しめるフラワースポットをご紹介しましょう!

【茨城県ひたちなか市】国営ひたち海浜公園

青空と溶け合うようなネモフィラ畑と、鮮やかな菜の花畑がコラボ(画像提供:kazukiatuko / PIXTA)
青空と溶け合うようなネモフィラ畑と、鮮やかな菜の花畑がコラボ(画像提供:kazukiatuko / PIXTA)

昨今のネモフィラブームの火付け役といえば、茨城県ひたちなか市の「国営ひたち海浜公園」です。例年4月中旬〜5月上旬の開花シーズンには、国内外からたくさんの観光客が訪れます。

菜の花とネモフィラのコラボレーションも必見で、2025年は淡いクリーム色の菜の花も加わり、⻘・⻩⾊・クリーム、3色の花畑を満喫できますよ。

一面ブルーのネモフィラ畑
一面ブルーのネモフィラ畑

同公園では、例年4月中旬から5月上旬にかけてネモフィラが見頃を迎えます。

広大な「みはらしの丘」一面に約530万本ものブルーの花が咲き渡るネモフィラ畑は、感動すること間違いなし! 

雑木林と古民家を背景に菜の花が咲く、のどかな風景(画像提供:kazukiatuko / PIXTA)
雑木林と古民家を背景に菜の花が咲く、のどかな風景(画像提供:kazukiatuko / PIXTA)

一方、菜の花の見頃は4月上旬から下旬にかけて。江戸時代から昭和にかけての農村風景を再現した「みはらしの里」で、元気いっぱいに咲き誇ります。

草丈60~80cmの高さに咲きそろった黄色い絨毯を、サイクリングしながら眺めるのもおすすめです。

園内のサイクリングコースでは、レンタサイクルとマイ自転車のどちらも利用可能。広大な敷地を自由に行き来することができ、とても便利です。

サイクリングコース(公式サイト)

イベント情報:フラワリング(2025年4月1日〜6月1日)

「ネモフィラブルーソフト」や「おはなソフト」などの春限定スイーツも登場
「ネモフィラブルーソフト」や「おはなソフト」などの春限定スイーツも登場

ネモフィラや菜の花以外にもスイセン、チューリップ、バラなどが次々と開花する春の「国営ひたち海浜公園」。

例年4月からは2カ月間「フラワリング」が開催されます。クラフト体験や自然体験イベントが催されるほか、限定グルメも登場し、家族で春の一日を満喫できますよ。

車で行く場合は混雑が予想されるので、公式サイトにある迂回ルートを確認しておきましょう。また、春の花の見頃は下記リンクからご確認くださいね!

「国営ひたち海浜公園」春の花ごよみ

■スポット概要&開花情報
例年の見頃:【菜の花】4月上旬~下旬 【ネモフィラ】4月中旬〜5月上旬
所在地:茨城県ひたちなか市馬渡字大沼605-4
アクセス:【車】常陸那珂有料道路「ひたち海浜公園IC」から約1km/常陸那珂有料道路「ひたち海浜公園IC」から約15km
【電車】JR常磐線「勝田駅」東口2番のりばから「海浜公園」行きバスに乗車(約15分)、「海浜公園西口」「海浜公園南口」バス停で下車すぐ
開園時間:9:30〜17:00(夏期、冬季は閉園時間が異なる)
休園日:3月26日〜5月31日は無休
料金:高校生以上450円、中学生以下無料
※春のネモフィラ・秋のコキアのシーズンは別途、季節料金(350円)が必要

開花状況

【群馬県高崎市】鼻高展望花の丘

モフィラと菜の花畑の間をのんびり散策♪(画像提供:tenjou / PIXTA)
モフィラと菜の花畑の間をのんびり散策♪(画像提供:tenjou / PIXTA)

群馬県高崎市の西部に位置する「鼻高展望花の丘」は、丘の上から高崎の市街地や上毛三山を一望できる展望スポットです。

また花の名所としても知られ、例年4月には菜の花が一面に咲き誇るほか、夏のひまわり畑や秋のコスモス畑も人気があります。

菜の花の時期にはネモフィラも開花し、まるでカラフルなじゅうたんのよう。

花の手入れは「NPO法人鼻高町をきれいにする会」と「鼻高町地域づくり活動協議会」が行っています。地域住民が愛情たっぷりに育てている花畑です。

イベント情報:菜の花祭り(2025年4月19日~5月11日)

例年、菜の花迷路も登場(画像提供:tenjou / PIXTA)
例年、菜の花迷路も登場(画像提供:tenjou / PIXTA)

例年は4月中旬からゴールデンウィークまで「菜の花祭り」が開催されます。

開催中はキッチンカーが出店するほか、農産物の直売や花の迷路、菜種油絞り体験などが催され、春色の園内で楽しい一日を過ごせますよ。

イベント公式サイト

■スポット概要&開花情報
所在地:群馬県高崎市鼻高町1400
例年の見頃:例年4月中旬~5月上旬
アクセス:【車】関越自動車道・高崎ICから約30分
【電車】JR信越本線「群馬八幡駅」からタクシーで約15分
駐車場:あり
開園時間:終日(菜の花祭り9:00~16:00)
休園日:なし
入園料:無料

開花状況

【神奈川県横須賀市】くりはま花の国

「くりはま花の国」に咲く菜の花(画像提供: フランキー / PIXTA)
「くりはま花の国」に咲く菜の花(画像提供: フランキー / PIXTA)

神奈川県横須賀市の「くりはま花の国」は、巨大なゴジラのすべり台や、海をモチーフにしたアスレチックがある「冒険ランド」が子供たちに人気のテーマパーク。

レストランやバーベキュー場もあり、家族みんなで一日存分に遊べるスポットです。

ハーブ園エリアの「天空の花畑」では、例年12月末から4月末までの長い期間、菜の花が咲き誇ります。

「くりはま花の国」のネモフィラ畑
「くりはま花の国」のネモフィラ畑

約100万本のネモフィラが見頃になるのは、例年4月上旬から5月上旬にかけて。ハーブ園の広いエリアが一面ブルーに染まります。

青と黄色のコラボ写真を1枚の写真に収めることはできないものの、菜の花からネモフィラ畑までは約50mと近く、まさに“一度に楽しめる”距離にあります。

イベント情報:ポピー・ネモフィラまつり(2025年4月5日~5月25日)

シャーレーポピーとフラワートレイン
シャーレーポピーとフラワートレイン

さらに、同じ時期には「ポピー園」で約100万本のシャーレ—ポピーが満開に! 

例年4月上旬〜5月下旬には、「ポピー・ネモフィラまつり」が開催され、「こども縁日」やダンボール迷路、工作教室、手作りおもちゃ体験など子供が喜ぶ企画が続々。最後の土日には、無料でポピー摘み大会も行われます。

高低差のある広い公園なので、園内はフラワートレインでの移動がおすすめです。

■スポット概要&開花情報
所在地:神奈川県横須賀市神明町1-1
例年の見頃:【菜の花】12月下旬~4月末 【ネモフィラ】4月上旬~5月上旬
アクセス:【車】横浜横須賀道路「佐原IC」から約4km 
【電車】JR横須賀線「久里浜駅」、京浜急行「京急久里浜駅」から徒歩で約15分
開園時間:常時
休園日:なし ※一部施設は月曜(祝日の場合は翌日)と12月29日~1月3日
入園料:無料

開花状況

季節限定のカラフルな景色を、ぜひ親子で満喫してくださいね!

記事を書いた人

いこーよとりっぷ編集部

「いこーよとりっぷ」では、地域の伝統行事や季節毎のイベント情報など、地域の魅力を発信し、親子にとって「10年先も思い出す」おでかけ体験を提供していきます。

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