
青い海と空に映える春の絶景!
伊豆の岬に咲く2500株の金盞花
静岡県伊東市富戸にある「ニューヨークランプミュージアム&フラワーガーデン」で、岬付近の花畑に植えられた「カレンデュラ」約2,500株が見頃を迎えています。
伊豆大島を望む園内では、濃いオレンジの花と緑の葉のコントラストが空と海の青色に映える美しい景色を楽しむことができます。
※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報は、公式サイトをご確認ください
岬の花畑を彩る2,500株のカレンデュラ

今年、初めての試みとして約1,000平方メートルのエリア一面にカレンデュラが植栽されました。
これまでこのエリアではキク科の「ムルチコーレ」の黄色い花が楽しめましたが、今回のカレンデュラは濃いオレンジの花と優しい緑色の葉のコントラストが特徴です。
伊豆大島を望む岬付近に広がる花畑は、空と海の青色に映える絶景となっており、フラワーガーデンの新たな魅力となっています。
大正時代から伝わる在来種"むらじ"

園内で植栽されているカレンデュラは"むらじ"という品種で、兵庫県淡路島の東海岸沿いで大正時代から栽培されてきた在来種です。
細かな花びらが幾重にも重なった八重咲きが特徴で、次々と大輪の花を咲かせます。この美しい花は5月下旬まで見頃が続きます。
花摘み体験イベントの予定も
夏の花への植替えを行う時期には、「カレンデュラの花摘み体験」を行う予定とのこと。親子で花とふれあえる貴重な機会になりそうです。
カレンデュラの豆知識
カレンデュラは「キンセンカ(金盞花)」とも呼ばれ、地中海沿岸地域が原産地。鑑賞用の切り花としてだけでなく、食用のエディブルフラワーやハーブティーとしても用いられます。
また、抗酸化作用のあるカロテノイドなどを含み、古代エジプト時代から美容や殺菌・消炎作用のあるハーブとして利用されてきました。
園内では、ほかにも季節の花々が鑑賞できます。春の陽気に誘われて、カラフルな色彩に満ちた花畑と海の景色を家族で楽しんでみてはいかがでしょうか。
■カレンデュラ見頃情報
開催日:現在見頃〜5月下旬まで
場所:ニューヨークランプミュージアム&フラワーガーデン
所在地:静岡県伊東市富戸841-1(伊豆海洋公園バス停前)
記事を書いた人

いこーよとりっぷ編集部
「いこーよとりっぷ」では、地域の伝統行事や季節毎のイベント情報など、地域の魅力を発信し、親子にとって「10年先も思い出す」おでかけ体験を提供していきます。
- ページの内容は、掲載時のものであり最新の情報ではない場合もあります。
お出かけされる際は、最新の公式情報を必ずご確認下さい。