風鈴の涼やかな音色で暑気払い<br/>袋井市の遠州三山風鈴まつり
公開日2022年07月08日/更新日2022年07月11日

風鈴の涼やかな音色で暑気払い
袋井市の遠州三山風鈴まつり

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歴史・文化を感じる

静岡県の西部にある袋井市。袋井市は、江戸時代の主要道路であった東海道で、江戸の日本橋と京都の三条のちょうど真ん中にあたり、多くの人々が行き交う宿場町として発展してきました。

そんな歴史のある袋井市内にある3つの寺院「遠州三山」では、2022年5月21日(土)から8月31日(水)まで「遠州三山 風鈴まつり」が開催されます。

まちを巡りながら、涼やかな風鈴の音色と夏のさっぱりスイーツを楽しめるイベントをご紹介します。

遠州三山って?

法多山 尊永寺
法多山 尊永寺
秋葉総本殿 可睡齋
秋葉総本殿 可睡齋

「遠州三山」とは、袋井市内にある3つの歴史ある寺院のこと。

「はったさん」の愛称で親しまれている、厄除けで有名な「法多山 尊永寺(はったさんそんえんじ)」。「おかすい」の愛称で親しまれている、春には約60種2000株ものボタンが美しいことでも有名な「秋葉総本殿 可睡齋(あきばそうほんでんかすいさい)」。そして、「あぶらやま」の愛称で親しまれている、眼病治癒にご利益があると言われている「医王山 油山寺(いおうざんゆさんじ)」。この3つの寺院が「遠州三山」です。

医王山 油山寺
医王山 油山寺

3つの寺院ともに1000年以上の歴史を持つ寺院です。紅葉の季節には、遠州三山の紅葉をめぐる観光プランもあり、観光地としても人気を集めています。

伝統的な寺院文化に縁の深い風鈴の音色に癒されよう!

昔から、寺院では、お堂や塔などの軒の四隅に青銅でできた「風鐸(ふうたく)」と呼ばれる鐘のような飾りが吊り下げられる習慣があり、「風鐸」の音が聞こえている範囲には災いが起こらないと考えられていました。

この「風鐸」が風鈴の起源とも言われています。

現在の風鈴は心地よい音色とガラスの透明感で涼やかな気持ちになれることもあり、夏の風物詩として様々な場所で飾り付けられています。「遠州三山」ではそれぞれの寺院の特徴を生かした風鈴の飾り付けと、オリジナルのスイーツでおもてなしが行われます。

【法多山 尊永寺】約4,000個の風鈴の音色が響き渡る境内

「法多山 尊永寺」では、約4,000個もの風鈴が飾り付けられ、境内に風鈴の音色が響き渡ります。木の短冊に願い事を書いて飾り付ける「願かけ風鈴」も。

境内の中にある「だんご茶屋」では、名物の「厄除だんご」のほかに、7月8月の期間限定で「厄除氷」も楽しめます。

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【秋葉総本殿 可睡齋】陶器の風鈴に絵付け体験も!

「秋葉総本殿 可睡齋」では、山門から本堂までに作られた「風鈴の小道」に約2,000個の江戸風鈴が飾り付けられています。その下を歩けば、まるで心が洗われていくような気持ちに! 

また、枯山水の大庭園では、赤い風鈴約1,000個を富士山に見立てて飾り付けた「赤富士風鈴」も。7月中旬から8月には「赤富士風鈴」を拝観する人に、限定100色の「水無月ぜんざい」がついてきます。その他に、陶器の風鈴に絵を描く「お絵描き風鈴体験」も行っています。

公式サイト

【医王山 油山寺】青もみじの清々しい景色と風鈴の音色を楽しもう!

山全体が霊域の「医王山 油山寺」では風鈴の音色と共に、豊かな自然の境内を散策できます。ちょうどもみじの葉が青々としていて、清々しい空間が広がりますよ。

参拝後には、山門横にある一休庵に立ち寄ってみるのもおすすめです。「冷やし緑茶甘酒」など冷たい飲み物でホッと一息つきましょう。

公式サイト

夏でも涼やかな気持ちにさせてくれる風鈴の音色を聞きながら、寺院の境内を歩けば、非日常の空間に。親子で夏の風物詩風鈴を楽しみに袋井市へお出かけしませんか。

■遠州三山風鈴まつり
開催期間:2022年5月21日(土)~8月31日(水)
階催場所:
法多山 尊永寺(静岡県袋井市豊沢2777)
秋葉総本殿 可睡齋(静岡県袋井市久能2915-1)
医王山 油山寺(静岡県袋井市村松1)

公式サイト

記事を書いた人

大縄典子

転勤族の夫を持ち様々な土地に縁がある、高校生の息子、中学生の娘がいるママ。結婚後、子育てに専念するため10年以上の専業主婦経験を経て、ひょんなことから社会復帰を果たす。今は様々な自治体とのやり取りをしながら、まちの魅力を伝える仕事に情熱を燃やしています。人と話すことが好き。

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