「あじさい寺」で初夏の思い出作り
約300株が見頃を迎える「賴光寺」

兵庫県川西市の「あじさい寺」として知られる賴光寺（らいこうじ）で、300株以上の色鮮やかなアジサイが、6月中旬～7月初旬頃に見頃を迎えます。

静かな境内には、青やピンクに色づいた美しいアジサイが咲き誇り、家族で訪れるのにおすすめのスポットです。

※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください

賴光寺とは？

「賴光寺」は、源氏ゆかりのお寺として知られています。お寺の公式サイトによると、紀元1000年頃、源満仲公の夫人・法如尼公（ほうにょにこう）の願いで創建され、開山は源頼光公の四男・永寿阿闍梨（えいじゅあじゃり）と伝えられているそうです。

本尊は法如尼公の念持仏だった「南無地蔵願王大菩薩（なむじぞうがんのうだいぼさつ）」で、本堂は「願王殿（がんのうでん）」とも呼ばれています。

幾度かの衰退と復興を経て、1990年から曹洞宗に所属。「北摂七福神寿老人」や「あじさい寺」として、地域に親しまれています。

アジサイは7月初旬頃まで楽しめる

例年、6月中旬に見頃を迎え、7月初旬頃まで楽しむことができます。アジサイが一番きれいに色づくのは早朝だそうで、写真撮影にもおすすめの時間帯です。

「西洋あじさい」を中心に色とりどりのアジサイが咲き誇る

賴光寺で咲いているアジサイは主に「西洋あじさい」ですが、ほかにも「おたふく」や「隅田の花火」などの品種が咲いています。

敷地内の約3分の1がアジサイで彩られ、土の性質からか青色のアジサイが多くなっているのが特徴です。

アクセス情報

賴光寺は、能勢電鉄「畦野」駅から北西約300m、徒歩5、6分ほどのところにあります。能勢電車の通るガードをくぐると、境内に続く階段の両脇にアジサイが訪れる人を迎えてくれますよ。

色とりどりのアジサイが、初夏の思い出作りを彩ってくれるこの時期の「賴光寺」。
ぜひ、家族みんなで「あじさい寺」に足を運んでみてはいかがでしょうか。

記事を書いた人

いこーよとりっぷ編集部

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