
福島の夏を親子で楽しもう
【2025】伊達市の夏祭り4選
福島県北部に位置する伊達市では、8月の中旬にかけて地域に根ざした温かい夏祭りが次々と開催されます。
厳かな灯ろう流しから迫力満点の花火大会、参加型の盆踊りまで、それぞれ異なる魅力を持つ4つの夏祭りをご紹介します。夏休みの特別な思い出作りに、伊達政宗の先祖が治めた歴史ある伊達市の夏祭りに出かけてみませんか。
自然と歴史が織りなす魅力の宝庫「伊達市」

福島県北部に位置する伊達市は、東に霊山(りょうぜん)、西に吾妻連峰を望む自然豊かなまちです。東京から新幹線で約2時間、仙台からは約1時間とアクセスも良好で、戦国大名・伊達政宗の先祖が過ごした伊達氏発祥の地として知られています。
伊達市は全国有数の桃の産地としても有名で、ちょうど夏には、「あかつき」を主力としたさまざまな品種の桃を味わうことができます。
伊達のふる里夏まつり(2025年8月10日)

2025年8月10日(日)に開催される、福島県伊達市の「伊達のふる里夏まつり」は、親子で一日中楽しめる地域最大の夏祭りです。
12時30分から始まるステージイベントでは、YOSAKOI踊りや大道芸、伝承太鼓など多彩なパフォーマンスが披露され、夜店やキッチンカーのグルメを楽しめます。20時10分からの約30分間は、5,000発もの花火が夜空を彩ります。
おての里盆踊り2025inきてみ~な(2025年8月10日)

福島県伊達市の「おての里きてみ~な」で、2025年8月10日(日)に「おての里盆踊り2025inきてみ~な」が開催されます。
地域のにぎわい復活と住民の絆を深めることを目的とした新しい夏祭りで、女神太鼓のオープニングセレモニーから始まり、地域の皆さんと一緒に盆踊りを踊ることができます。屋台とキッチンカー合計12店舗が出店し、お祭りならではの美味しいグルメを夕食時間と重ねて楽しめるのも魅力です。
ほばらサマーフェスティバル2025(2025年8月11日)

福島県伊達市の「陣屋通り」と「チンチン電車前広場」で、2025年8月11日(月)に「ほばらサマーフェスティバル2025」が開催されます。
こどもダンスショーやよさこい、ベリーダンス、バンド演奏など、子供から大人まで楽しめるステージが続きます。夕方からは盆踊りタイムがスタート。こども盆踊りから大盆踊りまで、親子で地域の文化を体験できます。ゲストライブや抽選会もお見逃しなく。会場には飲食店とハンドメイド店舗も出店予定です。
小手姫の里夏まつり 第46回流灯花火大会(2025年8月16日)

福島県伊達市の「月見橋」周辺で、2025年8月16日(土)に「小手姫の里夏まつり 第46回流灯花火大会」が開催されます。
約50年の歴史を持つこの夏祭りは、19時35分から供養祭・灯ろう流しが行われ、20時からは約1,000発の花火が夜空を彩ります。色とりどりの花火が連続で打ち上げられるスターマインと、川面を照らすナイアガラの滝は必見です。会場周辺には20店舗の屋台も出店予定で、お祭りグルメを味わいながら家族で花火を楽しめます。
それぞれ異なる魅力を持ちながら、共通して地域の温かさと伝統文化を感じられる、福島県伊達市の夏祭り。夏祭りとあわせて、伊達市自慢の桃や伊達鶏などのグルメ、霊山でのハイキング、伊達氏ゆかりの史跡巡りなども楽しんでみてはいかがでしょうか。
記事を書いた人

大縄典子
いこーよとりっぷ編集部/転勤族の夫を持ち様々な土地に縁がある、大学生の息子、高校生の娘がいるママ。結婚後、子育てに専念するため10年以上の専業主婦経験を経て、ひょんなことから社会復帰を果たす。今は様々な自治体とのやり取りをしながら、まちの魅力を伝える仕事に情熱を燃やしています。人と話すことが好き。
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