ひと足早く紅葉が色づく軽井沢
青空の下で読書＆スイーツを楽しもう

避暑地としても有名な長野県軽井沢町。標高1,000mのこのまちでは首都圏より1カ月ほど早く木々が色づき、ひと足早い紅葉の季節がやってきます。

軽井沢のなかでも人気が高い「軽井沢星野エリア」では、2023年10月7日（土）から11月5日（日）まで秋空の下で読書を楽しめるイベント「紅葉図書館」が開催されます。詳しい内容をご紹介していきましょう。

※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください

日帰りでも楽しめる！軽井沢星野エリア

ハルニレテラス

軽井沢星野エリアは、軽井沢町を流れる湯川沿いに整備されている自然豊かなリゾート地。自然と調和した空間は訪れる人たちの心を癒します。

エリアの中には、「星のや軽井沢」、「軽井沢ホテルブレストンコート」、「BEB5軽井沢」の3つの宿泊施設があるので、のんびりと滞在しながらリゾートを満喫できるようになっています。

そのほかにも、広大なエリアの中にはショッピングや食事が楽しめる「ハルニレテラス」、天然温泉が源泉かけ流しで楽しめる日帰り入浴施設「星野温泉　トンボの湯」、冬季限定の「ケラ池スケートリンク」など、日帰りでも楽しめる施設が充実！ 　実は、日帰りでもリゾート気分をたっぷり味わえるのも軽井沢星野エリアの魅力なんです。

開放感たっぷり！自然の中で本を読むぜいたく時間

今回のイベント「紅葉図書館」が行われるのは、「星野温泉　トンボの湯」の前にある約2,000平方メートルもの開放的な広場。イベント開催中には、ゆるやかな起伏のある広場にあわせて設計された全長10mと8mの本棚、デッキチェアが3カ所に設置されます。

本棚はベンチも兼ねているので、お気に入りの本を見つけたらそのまま座って読書ができます

広場の周囲はモミジやカラマツの木に囲まれているので、鮮やかな紅葉のすぐそばで読書ができるぜいたくな空間。樹木のそばにある木製デッキチェアに座り、木陰の下でゆったりと本を読むのがおすすめです。

移動書店では、栃木県宇都宮市の古書店「analog books」が出店予定

本棚に並ぶのは、“芸術の秋”や“食欲の秋”など、“秋”をテーマにした約500冊。色づき始めた木々を観ながら「読書の秋」を満喫しましょう。週末には移動書店が出店されるので、お楽しみに！

親子で読書が楽しめる絵本コーナーが登場

野外での絵本タイムは、子供にとっても特別な時間

2023年から登場するのが、絵本コーナーです。デッキチェアの一部に絵本の本棚とクッションが置かれ、絵本を広げて読めるようになっています。大きなベンチでくつろぎながら親子で読書を楽しみましょう。

「読書の秋」とあわせて「食欲の秋」も満喫♪

片手で食べられて読書中のおやつにぴったりな「秋色どら焼き」（400円）

秋といえば「収穫の秋」、「食欲の秋」という言葉もあるように、グルメも楽しみたいものです。

広場に隣接するカフェ「カフェ ハングリースポット」では、「秋色どら焼き」を販売。ふわふわの生地に粒あんとクリーム、信州名産の花豆（はなまめ）、もしくは栗をスタッフがその場でのせて作るスイーツです。

お好みで胡桃（くるみ）やさつま芋（いも）、りんごのジャムなどを追加でトッピングできますよ

信州の秋の味覚であるりんごを使った「ふわふわミルクのアップルティー」と「アップルジンジャーティー」（ともに500円）

ほかにも、りんごを使った季節限定のドリンクが販売されます。少し肌寒い日にもうれしいホットドリンクもありますよ。

毎年人気の屋外スケート場「ケラ池スケートリンク」

2023年10月20日（金）からは、氷上を散歩するかのようにスケートを楽しむことができる「ケラ池スケートリンク」がオープンするので「紅葉図書館」とあわせてチェックしてくださいね。

人気リゾート地、軽井沢でいち早く色づき始めた木々に囲まれて“読書の秋”を満喫しませんか。

「軽井沢星野エリア」公式サイト（外部サイト）

記事を書いた人

大縄典子

いこーよとりっぷ編集部／転勤族の夫を持ち様々な土地に縁がある、大学生の息子、高校生の娘がいるママ。結婚後、子育てに専念するため10年以上の専業主婦経験を経て、ひょんなことから社会復帰を果たす。今は様々な自治体とのやり取りをしながら、まちの魅力を伝える仕事に情熱を燃やしています。人と話すことが好き。