横浜のまちを巡りながらアート鑑賞
「ミナトノアート2023」開催情報

神奈川県横浜市の「横浜駅」、「元町・中華街駅」、「石川町駅」周辺のエリアで、2023年10月21日（土）～11月5日（日）の期間、「ミナトノアート2023」が開催されます。

エリア内のアートギャラリーやショップ、百貨店などで企画展が行われるほか、モノ作り体験や作品購入ができるマルシェ、写真展なども行われます。

芸術の秋にぴったりのイベントへ親子でおでかけしてみませんか。

※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください

「ミナトノアート2023」とは

横浜港をイメージさせるメインビジュアルは、港の岸壁に連なるボラード（船を港につなぐためのくい）をモチーフにデザインされています

横浜のまちなかにある身近なアートや、気軽に体験できるアートに焦点を当てる回遊型イベント「ミナトノアート」。

第3回目となる2023年は、“ART IN LIFE”（アートインライフ）をコンセプトに、横浜のまちで心に残るアーティストと出会い、日常にアートを取り込んで欲しいという思いが込められています。

期間中、横浜市内の各地で開催されるプログラムの内容を紹介します。

【プログラム1】横浜のアートシーンにふれる「ミナトノギャラリー巡り」

過去開催時の様子

期間中、横浜市内のアートギャラリーや百貨店では「ミナトノアート2023」に合わせた企画展「ミナトノギャラリー巡り」が開かれています。

企画展では、アート作品の鑑賞はもちろん、アーティストやアートギャラリーのオーナーとのコミュニケーションも楽しみのひとつ。アートシーンにいる作り手と会話をすることで、アートがより身近なものになります。

全17会場の詳細や企画展の内容は、公式サイトで紹介されています。参考にしてみてくださいね。

【プログラム2】気軽なサイズの作品がそろう「ミナトノアーティストフェア」

過去開催時の様子

横浜ゆかりのアーティストの作品を展示する「ミナトノアーティストフェア」が、「そごう横浜店」「横浜高島屋」（※）で開催されます。

展示される絵画や立体作品は手軽に持ち帰れるサイズが多いのが特徴。親子で一緒に作品選びをして、おうちに飾りませんか。

※「横浜高島屋」の「たか」ははしごだか

【プログラム3】手作り体験も充実のマルシェ「ミナトノファクトリー」

過去開催時の様子

横浜市内で作品制作をしている作家に会い、モノ作り体験をしたり、作品を買ったりできるマルシェ「ミナトノファクトリー」。作家・宮沢賢治の短編小説「よだかの星」にインスパイアされた“孤高と共鳴”をテーマにした作品が出展されています。

地元の工芸作家と対話しながらのモノ作り体験は、子供の感性を育む特別な時間。かけがえのない思い出になります。

【プログラム4】猫をテーマにした作品が集合「ミナトノネコ」

猫好きにはたまらない企画です

横浜港や山手の丘あたりを散歩していると出会うのが猫。その猫たちをテーマにしたアートイベントが「ミナトノネコ」です。

横浜市認定歴史的建造物である「旧第⼀銀⾏横浜⽀店」に、⼤きな猫の⽴体作品が登場し、映像作品が上映されるほか、トークショーやアーティストブース、ワークショップも開催されます。

さらに、10月28日（土）の夜間には、建物を使った光の演出も行われます。

​【プログラム5】写真で新たな横浜を「ミナトナフォト」

作品を見て、写真家から見た横浜のまちを疑似体験してみましょう

「ミナトノフォト」は、フォトアートディレクターの三村漢氏が主宰する「写真集団ポップコーン」の写真展。

横浜在住の写真家・鈴木知子氏をスペシャルゲストに迎え、日常の視点とは違う角度から捉えた横浜のすばらしさや本質を再確認できる展示内容です。

11月3日（祝・金）の16時30分からは三村氏と鈴木氏によるトークショーも開催されます。

多彩なアーティストとその作品にふれながら、親子で芸術センスを磨ける大規模なアートイベント。親子で横浜散策をしながら楽しんできてくださいね。

記事を書いた人

浜田彩

いこーよとりっぷ編集部員／好奇心の赴くままに生きる娘2人のママ。大人も子供も楽しめて、おトク感があるおでかけ場所の情報収集中！　郷土料理や地酒、二次元が好き。限定ものにとことん弱い。