【2026最新】関西「ひな祭り」イベント8選! 雛流しや世界遺産での催しなど親子向け&おすすめを厳選
更新日2026年02月06日/公開日2026年02月06日

【2026最新】関西「ひな祭り」イベント8選! 雛流しや世界遺産での催しなど親子向け&おすすめを厳選

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3月3日は、女の子の健やかな成長や幸せを祈ってお祝いする「ひな祭り」。旧暦の3月3日が桃の花が咲く季節でもあることから「桃の節句」とも呼ばれています。

今回は、2026年に関西で開催される「親子向けのひな祭り」イベントをご紹介。華やかな雛飾りを鑑賞できるほか、日本の伝統を感じられる展示なども多数行われます。ひな祭りの由来なども紹介していますので、あわせてチェックしてみてくださいね。

「ひな祭り」とは?

季節の節目の邪気払いのひとつとして行われていた「ひな祭り」(画像提供:kai / PIXTA)
季節の節目の邪気払いのひとつとして行われていた「ひな祭り」(画像提供:kai / PIXTA)

「ひな祭り」のルーツは、古代中国から伝わった「上巳(じょうし/じょうみ)の節句」。上巳とは3月上旬の巳の日(みのひ)を意味し、昔から、季節や物事の節目には邪気が入りやすいと考えられていたため、季節の節目の邪気払いのひとつとして行われていました。

江戸幕府によって上巳の節句が五節句(重要な年中行事と制定された、5つの式日)のひとつになると、女の子の成長を祈願する行事となり、「ひな祭り」と呼ばれて親しまれるようになりました。

「ひな祭り」は、「桃の節句」とも呼ばれますが、旧暦の3月3日が桃の花が咲く季節にあたることと、桃は古来より神聖な果実とされ、邪気を祓う力があるとされていることから「桃の節句」という名になりました。

ひな人形を飾る理由は?

元々は紙の人形だったひな人形(画像提供:リョーさん / PIXTA)
元々は紙の人形だったひな人形(画像提供:リョーさん / PIXTA)

そもそもひな人形誕生には2つの由来があります。ひとつは、人形が人間の代わりに厄を引き受けてくれると考えられていたことから、人形(ひとがた)に自分の穢れ(けがれ)を移して川や海に流したという「身代わり信仰」。

もうひとつは、平安時代に貴族の子供たちの間で盛んだった「雛遊び(ひなあそび/ひいなあそび)」で、紙の人形を使ったおままごとです。

これらが結びつき、人の厄を引き受ける男女一対の紙製立雛が誕生。やがて人形作りの技術が発展し、紙の人形から立派なひな人形へ、流すものから飾るものへと変化してきました。こうして、女の子が生まれるとひな人形を用意し、健やかな成長と幸せを願いお祝いする行事となりました。

「ひな祭り」の雑学!飾る時期や片付ける時期も(姉妹サイト「いこーよ」)

【京都府京都市】重要文化財 杉本家住宅一般公開「上巳の節句おひなさん」(2026年2月20日〜3月22日)

期間中は、築150年超えの京町家「重要文化財 杉本家住宅」の一般公開
期間中は、築150年超えの京町家「重要文化財 杉本家住宅」の一般公開

京都市下京区の重要文化財「杉本家住宅」では、2026年2月20日(金)〜3月22日(日)まで「上巳の節句おひなさん」が一般公開されます。

期間中は、江戸・明治期より杉本家に伝わる雛人形のほか、源氏枠御殿や享保雛など、財団所蔵の人形を一挙に展示。昔のままのしつらえで展示されており、当時の京の人々の上巳の節句の風情を感じられますよ。

予約不要で気軽に訪れることができるのがうれしいポイント。歴史ある京町家の空間で、代々受け継がれてきた貴重な雛人形をゆっくりと鑑賞しませんか?

「上巳の節句おひなさん」の詳しい情報を見る

【京都府京都市】伝統のお雛会(2026年2月20日〜4月3日)

お雛さまとともに、お雛遊びも堪能できます
お雛さまとともに、お雛遊びも堪能できます

京都市上京区の「西陣くらしの美術館 冨田屋」では、2026年2月20日(金)〜4月3日(金)に「伝統のお雛会」が開催されます。

お雛祭にちなんだ雛懐石料理を味わいながら、貝あわせや投扇興などの昔遊びを楽しめます。町家見学では年間行事とお雛さんのお話を聞くことができ、ひちぎり餅も味わえますよ。

開催時間は11時から13時で、2人以上から予約可能です。京都の伝統文化にふれながら、雅なお雛祭りの雰囲気を満喫できますよ。

「伝統のお雛会」の詳しい情報を見る

【京都府長岡京市】ふれあいひなまつり(2026年2月7日〜3月8日)

市民から寄贈された雛人形が展示されます
市民から寄贈された雛人形が展示されます

京都府長岡京市の「神足ふれあい町家」では、2026年2月7日(土)〜3月8日(日)まで、「ふれあいひなまつり」が開催されます。

市民から寄贈された雛人形を展示するイベントで、明治時代のものや吊るし雛など、貴重な雛人形が見られますよ。会場となる「神足ふれあい町家」は国登録有形文化財に指定されており、歴史ある町家の風情とともに、さまざまな時代の雛人形を鑑賞できます。

地域に伝わる雛人形の数々を親子でゆっくりと楽しんでみてはいかがでしょうか?

「ふれあいひなまつり」の詳しい情報を見る

【奈良県奈良市】平城京 ひいな節(ひいなのせっく)(2026年2月21日〜4月12日)

世界遺産で楽しむひな祭り♪
世界遺産で楽しむひな祭り♪

奈良県奈良市の「平城宮跡歴史公園」の朱雀門前では、2026年2月21日(土)〜4月12日(日)まで、「平城京 ひいな節(ひいなのせっく)」が行われます。

朱雀門の大ひな壇や天平衣装の披露のほか、雅楽舞や甘酒の振る舞い、流し雛の体験など、家族で楽しめる催しが盛りだくさん。夜間は竹灯籠やライトアップで幻想的な雰囲気に演出されますよ。

開催に先立ち、2026年2月19日(木)には、朱雀門前でオープニングセレモニーが行われます。世界遺産の壮大な空間で、古都奈良ならではのひな祭りを親子で体験してみませんか。

「平城京 ひいな節(ひいなのせっく)」の詳しい情報を見る

【兵庫県姫路市】春の特別展「雛まつり~まちの雛・ふるさとの雛~」(2026年2月7日〜3月31日)

檜皮葺御殿飾り雛_京都大木平蔵調製_大正11年
檜皮葺御殿飾り雛_京都大木平蔵調製_大正11年

兵庫県姫路市の「日本玩具博物館」では、2026年2月7日(土)〜3月31日(火)まで、春の特別展「雛まつり~まちの雛・ふるさとの雛~」が開催されます。

「日本玩具博物館」恒例の雛まつり展で、地方の雛飾りにも焦点を当て、祖先が愛してきた雛人形の多様性を紹介します。

昭和初期頃までは、関東と関西の違いのみならず、城下町や地方都市、農村部など、土地によって異なる雛飾り。五段・七段飾りだけではない、多彩な雛飾りの文化を親子で楽しめますよ。

「雛まつり~まちの雛・ふるさとの雛~」の詳しい情報を見る

【兵庫県神戸市】神戸酒心館「雛人形展2026」(2026年2月26日〜3月3日)

「筑豊の御三家」貝島家所蔵の雛人形が展示されています
「筑豊の御三家」貝島家所蔵の雛人形が展示されています

神戸市東灘区の「神戸酒心館ホール」では、2026年2月26日(木)〜3月3日(火)まで、「雛人形展2026」が開催されます。

期間中は、福岡筑豊で炭鉱業を興隆させた「筑豊の御三家」のひとつ、貝島家所蔵の雛人形を展示。高宮貝島本家三代目当主「貝島孝」氏が長女禮子氏の初節句にあたり、京都の老舗人形店丸屋(現・丸平大木人形店)に製作を依頼したものです。

「五世大木平藏」氏の手により昭和15年に出来上がった人形は十五人ぞろいの華やかな雛飾りで、雛道具も屏風などの室礼の道具から、前飾り、化粧道具、御籠、御所車に至るまで家紋散らしの別誂品です。

ぜひ、この機会に家族みんなで観賞してみてはいかがでしょうか。

「雛人形展2026」の詳しい情報を見る

【滋賀県豊郷町】とよさとひなめぐり2026(2026年2月14日〜3月15日)

歴史あるまち「豊郷」でひなめぐりを開催
歴史あるまち「豊郷」でひなめぐりを開催

滋賀県豊郷町の「豊郷小学校旧校舎群」ほか町内5会場では、2026年2月14日(土)〜3月15日(日)まで、「とよさとひなめぐり2026」が開催されます。

5会場には、豊郷町にゆかりのある約30台のひな人形を展示。大正時代作「三棟御殿十五人飾り」、旧家で大切に守られてきた「2対の享保雛」、雛匠 東之湖氏が手掛ける「琵琶湖八景」など、多彩な雛人形が並びます。

今年は「とよさと楽奏部」の完成に伴い、"音を楽しむ"をテーマに装飾。アニメの聖地と言われる旧豊郷小ならではの作品も必見です。

また、滋賀県立大学とよさと快蔵プロジェクトや町民有志による創作展示も楽しめますよ。

「とよさとひなめぐり2026」の詳しい情報を見る

【和歌山県和歌山市】淡嶋神社 雛流し(2026年3月3日)

雛人形が海に流れる様子は一見の価値あり(画像提供:一般社団法人和歌山市観光協会)
雛人形が海に流れる様子は一見の価値あり(画像提供:一般社団法人和歌山市観光協会)

和歌山県和歌山市の「淡嶋神社」では、2026年3月3日(火)に「雛流し」が開催されます。

全国各地から奉納された雛人形と願い事を書いた形代を3隻の白木の小舟に乗せて、宮司のお祓いののち、海に流す神事です。現世の穢(けがれ)や災厄を撫物である人形に祈りをこめ、流し送ります。

女性の病気回復や安産・子授けの神様で知られており、古くから多くの人々に信仰されてきた「淡嶋神社」。海に向かって流れる雛人形の幻想的な光景を、親子で見守ってみませんか。

なお、当日は車での参拝ができませんので、公共交通機関を利用ください。

「雛流し」の詳しい情報を見る

貴重なひな人形を見ながら、ひな祭りの歴史や文化を知ることができるひな祭りイベント。この時期だけの非日常感を味わいに、ぜひ親子でおでかけしてみてくださいね。

記事を書いた人

いこーよとりっぷ編集部

「いこーよとりっぷ」では、地域の伝統行事や季節毎のイベント情報など、地域の魅力を発信し、親子にとって「10年先も思い出す」おでかけ体験を提供していきます。

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